子供がインフルエンザに!症状に対処法は?予防接種の間隔を知りたい

公開日:2014年12月31日

[インフルエンザ, 健康・医療, 呼吸器系の病気, 子供の検診・予防接種, 子供の病気, 病気・症状, 育児・教育]

こんにちは、管理人のコタローです。

 

こう毎日寒いと風邪などの
病気が心配されますけど

それ以上にかかるとまずいものが
「インフルエンザ」

特にお子さんがいる家庭は
そのあたり気になる部分なのでは
ないでしょうか?

 

抵抗力が少ない10歳未満の子供が発症すると
重症化もしやすく命の危険に陥ることもΣ

しかし風邪とよく似ている点もあるので
どういった症状に気をつければいいのか。

あと発症したらどう対処すべきなのか。

今回そのあたり中心に調べてみました。


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それでは今回のメニューこちらになります~。

 

インフルエンザの症状や対処法について

インフルエンザと風邪の違いって何?

まずインフルエンザと風邪との
違いについて書いておきましょう。

軽くそれぞれの違いを図にしてみました。

20141230-06

風邪の方はといえば
喉の痛みや発熱、咳や鼻水などが出て
熱は38前後の微熱位ですよね。

 

そしてインフルエンザといえば

風邪の病原体と異なるインフルエンザウィルスの
感染によって引き起こされる病気であり

1~3日間お潜伏期間を過ぎて
いきなり高熱が出てきます。

20141230-39

38度以上の高熱に頭痛に関節の痛み。
寒気も強く咳もたくさん出るといった具合に
その症状は全身に及んでいきます。

 

どちらかといえば症状の度合いは
インフルエンザの方が重く
これらの症状が大体3日~7日程続いて
ようやく回復に向かうイメージですね。

まあ正直いって
かかりたくない病気の1つですね;;

 

子供がインフルエンザになった時の対処法あれこれ

潜伏期間が数日あるインフルエンザは
いきなり発症して高熱が出てくるので

子供が夜中にいきなりつらそうな状態に・・
なんてこともあるかもしれません。

そういった場合の
対処の仕方について書いていきます。

 

「解熱剤の与え過ぎは危険!」

高熱で苦しそうだとつい多くの
解熱剤を与えそうになってしまいそうですが

そこはグッとこらえて
薬の用法用量は守りましょう。

 

子供がインフルエンザになった際に怖いのは
そのインフルエンザ自体だけでなく
「合併症」も危険とされています。

中でも一番注意しないといけないのが

 

「インフルエンザ脳炎・脳症」

 

発症するとけいれんや
意識がなくなる昏睡状態や

意味不明の言動や規制を発する
意識障害を起こしたりします。

 

インフルエンザの高熱が出てから
数時間から1日ほどで発症すると言われていて
幼児の子供ほど発症率が高いです。

場合によっては亡くなったり
脳に後遺症が残ったりするケースもあるので

発症していると感じたら
すぐに病院に向かった方が懸命です。

 

 

・・で、解熱剤の話に戻しますが
子供に使用しても大丈夫な解熱剤は

「アセトアミノフェン」の成分が
含まれている解熱剤ですね。

日頃からお子さんに使用しても問題のない
市販薬が何かをかかりつけのお医者さんに
聞いておくといいと思います。

 

 

「とにかく熱を冷ましてあげる」

寒気が無い時は脇の下、太ももなど
大きな血管が通ってる箇所を

凍らせた保冷剤をタオルで包んだものや
アイス枕などではさんで熱を
冷ましてあげましょう。

脱水状態になると熱が下がりにくくなるため
スポーツドリンクなどで水分をとらせてください

 

 

「高熱中はこまめな水分補給が重要」

インフルエンザになると高熱が出てくるので
脱水状態には十分気をつけておきたいところです

発熱と発汗でかなりの水分が
体から出ていっています。

ただの水だけだと栄養が足りなくなるので
ゼリー飲料、もしくはスポーツドリンクなどで
水分をしっかり補給しましょう。

 

 

とりあえずポイントとしては

 

・解熱剤は正しく用法用量を守って使用する

・高熱の際は体を冷ます

・こまめな水分補給を行う

 

このあたりを徹底すれば
必ず良くなるとのことです。


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インフルエンザの予防接種の間隔などについて

インフルエンザの予防接種ですが

生後6ヶ月~12歳までの場合
年に2回ずつ行うようですね。

 

10月頃に1回目の接種を行い
そこから大体2~4週間あけて
2回目の接種となります。

 

小さい子供の場合は1回の接種だけでは
インフルエンザに対しての免疫ができないため

重症化を防ぐ上でも2回の接種が
必要というわけです。

 

インフルエンザの重症化を防ぐ
しっかりとした免疫ができるのは
2回目の接種が完了してからだいたい
2週間ほどと言われています。

そのため、インフルエンザが
流行となる時期から逆算し

大体1回目は10月~11月
2回目は11月中に摂取するのが
ベストとされています。

 

大体インフルエンザが流行していくのは
12月入ってからですからねぇ。。

お子さんのためにもそのあたり
スケジュール調整はしっかりやっておきましょう。

 

今回のまとめとして

と、いうわけで今回は
インフルエンザについての記事でした。

 

インフルエンザの合併症については
正直全く知らなくて
こういった症状にもなるのか・・と
ちょっと怖くなりましたね。。。

 

「もやしもん」の漫画でも書かれていましたが

インフルエンザは
亡くなってしまう病気でもあるので

決して甘く見てはならないと感じました。

 

特に幼児や子供などが発症すると
本当命に関わる可能性もありますからね。

日頃からの予防も大切ですが
発症したら適切な対処で
病気の治療を行っていきましょう。

 

それでは今回はこのあたりで
失礼します~。次回の記事をお楽しみに~。


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