七夕の由来や短冊の意味!幼稚園の子供向けに簡単に上手く説明!

公開日:2015年3月30日

[七夕, 各季節のイベント, 幼稚園・保育園, 生活の雑学・トリビア, 生活・ライフスタイル, 育児・教育]

【2018/06/06 内容追記修正】

どうも~こんにちは、管理人のコタローです。

 

「桃の節句・ひな祭り」
「端午の節句・子供の日」と続くと
次に訪れるのが「七夕」のイベント。

織姫と彦星の話でも有名な
短冊に願い事を書いて笹の葉に飾るといった
風習は現在でも行なわれていますね。

 

イベント的には全国規模に
広がっているものだと思いますけど

よくよく考えるとこの七夕の話の由来などって
いまいち理解していないかもしれないです。

 

短冊に願い事を書いて笹の葉に飾る・・・
このあたりもどうしてそうするのか。

子供に聞かれてパッと答えられるでしょうか?


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今回はそんな七夕の由来に短冊の意味など
七夕雑学知識について書いていきたいと
思います。

では、見ていってみましょー。

 

ちなみにその他
七夕関連の記事も書いていますよ。

ついでに見てみてくださいね~。

⇒⇒⇒七夕の短冊の由来や五色の意味!願い事が叶う具体的な書き方

 

⇒⇒⇒七夕飾りの名前に意味や由来!作り方に飾り付けはいつからいつまで?

 

七夕の由来や短冊の意味!幼稚園の子供向けに簡単に上手く説明するには?

そもそも「七夕」って何なのか

そもそもにおいて
この七夕の由来部分については
いくつか説があるみたいです。

 

「1・古来の神事である棚機(たなばた)の説」

昔の日本は現在のように
手軽に食べ物を得る環境が
整っていませんでしたので

凶作の年などは食べ物が
不足したりしていました。

 

そうすると人々は神様に豊作になるよう
お祈りをしていったといいます。

いつしかその行為は棚機(たなばた)という
神事になったとか。

この神事は棚機津女(たなばたつめ)
呼ばれる女性によって秋の豊作などを
お祈りしたと言われています。

 

ちなみに棚機津女ですが
清らかな川辺にある小屋の中で
織物を作る女性のことをいいます。

この小屋の中で神事に使われる着物を
織っていたそうなんですね。

 

そしてこの「棚機」は7月7日の夜に
行なわれていたことからいつしか
「七夕」と呼ばれるようになったといいます。

棚機津女なんて今はじめて知りましたよ;;

 

 

「2・中国の祭り(乞巧奠・きこうでん)」

次は中国の説、乞巧奠(きこうでん)について。

 

ここで有名な織姫が登場するわけですが

昔の中国では綺麗な着物を織るのに
皆一生懸命だったそうで

その中でも織姫の織る着物は
一番質が良かったといいます。

しかしその中でも織姫は彦星と恋に落ちて
いつしかお互い仕事のことを忘れて
2人の時間を楽しむ事を優先するように。

現代でいうなら・・
仕事中に彼女に会って遊んでいた・・
みたいなニュアンスですかね。

 

・・・怒られても文句言えないですね(苦笑

 

当然神様はそんな2人の状態に怒り
2人を引き離し天の川の東と西に
引き離してしまったといいます。

それから2人は1年に1日の時間しか
一緒にいられなくなったと。

 

そこで七夕の日には

織姫星と彦星とが会えるように。

あとは織姫星のように美しい着物を織れるように
もしくは習い事が上手くなるようにといった

お願いごとをするお祭りに
変化していったとされています。

 

現在日本に伝わっている内容だと
こっちの方がポピュラーですかね。


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七夕の短冊の意味って?

七夕の短冊については
先ほど書きました日本の「棚機津女」と
中国の「乞巧奠」とがうまい具合に
重なったそうで

奈良時代辺りには宮中行事として
行なわれていたといいます。

このときはサトイモの葉っぱにたまった
夜つゆを「天の川のしずく」と考え

それで墨を溶かして梶の葉に
和歌を書き、願いを綴ったとされています。

 

梶の葉っぱは古来より神事に用いられる程
神聖な木とされてきたそうですよ。

 

そして江戸時代に現在の五節句の行事となり
庶民の間にも広がっていきました。

この頃になると短冊も梶の葉ではなく
5色の短冊となりそれに

詩歌、習い事などの願いを書き記し
お願いをしたといいます。

 

短冊にもそうした
古い歴史があったんですね~(知らなかった。。

 

小さい子供に七夕のことを簡単に伝えるには?

さて、先述しました織姫星と彦星のお話ですが
結構大切な教訓が含まれている事には
もうお気づきですよね? 要するに

 

・働かず遊んでばかりいる人は好きな人に
会えず寂しい思いをすることになるし

 周りの人にも迷惑をかける。

・一生懸命働けば
また好きな人に会うことが出来る。

 

と、まあこのあたりが
含まれていることになります。

 

教訓としては将来的にも
大切な考え方になりますよね、これって。

 

なら、この考え方を小さいお子さん
幼稚園とか小学校低学年あたりでしょうか。

そのあたりの年代の子供に伝えるには
どう伝えたらいいでしょうか。

 

20140329-03

・・・昔々あるところに織姫という
着物を作るのがすごい上手なお姫様がいました。

織姫の作る着物はとても素晴らしく
皆の憧れでもありました。

 

しかしその中で織姫は彦星という
農業の仕事を頑張っている男の人と
恋に落ち

いつしか2人はいつも一緒にいて
遊んでばかりの生活をするように。

 

着物を作る仕事も農業もほったらかしで
遊んでばかりです。

それに怒った神様は2人を
天の川の西と東に分けて
引き離してしまいました。

 

彦星に会えなくなった織姫は
悲しみのあまり毎日を泣いて
過ごすようになってしまいます。

さすがに神様もやりすぎだと感じたのか
1年に1度の7月7日の七夕の日のみ
お互いに会うことを許したといいます。

 

だから織姫と彦星にとって
七夕はとても大切な、特別な日なんです。

皆も将来お仕事をするようになったら
一生懸命働かないと大切な人に

会えなくなっちゃうかもしれないから
気をつけましょうね。

 

 

・・・とか、こんな感じでどうでしょうか?

 

もしくはこちらの動画で
七夕のお話について紙芝居形式で
紹介されているので

参考にされてはいかがでしょうか。

 

今回のまとめです

はい、今回は七夕の由来や
その内容を小さい幼稚園の子供向けに
説明するにはどうしたらいいか。

そのあたりについて書いていきました。

 

知らない内容も結構あったりしたので
個人的にもなかなか勉強になりましたね。

どうぞお子さんにも
七夕の風習を教えてあげてください。

次回は七夕の飾りなどについて
調べてみましょうかね。

 

それでは今回はこれにて失礼します。
次回またお会いしましょう。


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引き続き記事冒頭でも紹介しました
七夕関連の内容についてや

夏の時期のお役立ち情報記事など
ついでにどうぞご覧くださいませ~。

⇒⇒⇒七夕の短冊の由来や五色の意味!願い事が叶う具体的な書き方

 

⇒⇒⇒七夕飾りの名前に意味や由来!作り方に飾り付けはいつからいつまで?

 

⇒⇒⇒夏の時期㊙お役立ち記事まとめ

 


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