目やにが多いのは風邪や鼻水が原因?子供への対処法は?

公開日:2015年1月9日

[健康・医療, 子供の病気, 病気・症状, 目の不調, 目やに, 結膜炎, 育児・教育]

こんにちは~管理人のコタローです。

普段はあまり気にしませんけど寝起きとかに
よくついている「目やに」

特に風邪とかの時に起きてみると
瞼が張り付いて開けるのに苦労したとか
そういった経験ありませんか?


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今回そのあたり子供の目やにへの
対処法なども含めて書いていきたいと思います。

 

そもそも目やにって何のために出るものなのか

あまり意識したことはありませんでしたけど

そもそも目やにってなんなんでしょうか?

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耳に入れるとなんだかあまり
良い印象を受けない人が多いかなと思います。

しかしこの目やに、実は目を保護するために
発生した分泌物で悪いものではないんですね。

 

通常、目は常に涙の層が膜を張っていて
目の潤いを保ちつつ

周囲のゴミやウィルスなどから
目の表面を守っている状態にあります。

しかし眠っている間は目を閉じているので
当然瞬きはしないですよね。

 

そうなると目を覆っている涙が
鼻の方へ送られないで目元に残ったままになり

その溜まった水分が蒸発することで
目やにが発生するわけです。

朝や寝起きの時に目やにが多いのは
こういった理由なんですね。

 

では目やにが多くなる原因は何なのか

風邪などをひいた場合その目やにの量が
やたらと多くなったという経験は
誰もが1回はしているかなと思いますけど

風邪を引くと人によって
鼻づまりの状態が酷くなることも。

 

鼻が塞がれば
鼻の奥に最近が溜まる場合があり

そうなると鼻の奥から涙を捨てる箇所の
涙点を通り目の方へと逆流していきます。

 

そうなれば当然目に逆流してきた最近を
追いだそうとしますから

必然的に涙の量が多くなり
目やにの量も結果多くなるというわけなんですね

 

つまりはウィルスが鼻の奥に溜まって
それが目の方に逆流すると目やにが
多くなるということです。


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こうした目やにの場合は眼科へ行きましょう

普通に起きた時や風邪などの時に出てくる
目やにはそんなに問題はないようですが

中には目にとって危険なものもあるので
こういった場合は早めに眼科の方へ
行ったほうがいいと思います。

 

「なんだか目やにが黄色っぽい・・・」

目の充血や妙な異物感を感じる場合
化膿を起こす細菌の「結膜炎」
可能性があります。

 

「ちょっと水っぽい感じがする」

白目部分の充血、涙の量がやたらと増えたり
目がゴロゴロするといった症状が出ている場合
ウィルス性の「結膜炎」の可能性があります

 

「目やにがドロっとしている・・Σ」

慢性涙嚢炎の疑いがあります。
涙嚢と呼ばれる涙が流れ込む

小さな袋の器官が細菌感染を
起こしている状態です。

片方の目に起こる事が多いようです。

 

子供や赤ちゃんの目やにが妙に多い場合はどう対処する?

子どもや赤ちゃんが風邪をひくと時たま
まつ毛の部分にびっしりと目やにが
ついている事がたまにあるようですね。

そもそも子供は目と鼻が近くにある関係から
目やにが出やすいです。

 

↑で説明した通り、風邪をひくと
鼻から目の方に菌が逆流してしまう
場合があります。

目と鼻の距離が近いならそうなりやすいのも
当然といえば当然なわけです。

 

そのため、大元の原因となっている
風邪の治療をしっかり行うことが
目やに改善の近道とされています。

しかしあまりに目やにが多い状態が続くと
角膜を刺激して結膜炎へと発展していく
場合もあるので

心配な場合は小児科の眼科へ向かい
しっかり診てもらうことをおすすめします。

 

すぐに病院へと行けない場合は
清潔なガーゼや綿棒などを使用し
目やにを優しくとってあげてください。

ぬるま湯ななどにちょっと浸してから
行うと取りやすくなります。

あと当たり前ではありますが
ゴシゴシこすらせないように
気をつけてください。

 

今回のまとめ

普段は特に気にしていない「目やに」ですけど
いざ気になって調べてみるとなかなか
興味深かったです。

 

特に子供は目と鼻の距離が近いから
どっちにしても目やにが出やすい
構造をしている部分とか。

結構なるほど~と思いました。

 

風邪などから結膜炎などの症状に
発展しないよう日頃からしっかりと
風邪などの予防をしておく事も大切ですね。

自分も気をつけます。

 

それでは今回のメニューは以上となります。

またのご利用お待ちしております~。


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