時候の挨拶8月下旬の候に結び!ビジネス例文に残暑と晩夏の季節

公開日:2015年7月23日

[二十四節気, 手紙のマナー, 時候の挨拶の書き方や文例, 生活の雑学・トリビア, 生活マナー, 生活・ライフスタイル]

どうも~こんにちは、管理人のコタローです。

 

8月の下旬(8月21日~31日)あたりになると
そろそろ夏休みも終わりが見えてきて

夏休みの宿題とか残っている
お子さん、学生さんにとっては
そろそろ焦り始める頃合いでしょうか。

 

残暑とか厳しそうですけど
段々朝と夕方あたりに秋の気配を
感じる頃合いでもありますよね。

一応まだ残暑見舞いなどを出しても
大丈夫な時期ですけど

まだ出していない場合は
ちょっと急いでおきたいところです。


「Sponsored link」

今回は8月下旬あたりの候に結びの例文に
ビジネスなどで使う例文集なども
紹介していきたいと思います。

それではいってみましょー

 

時候の挨拶8月下旬の候に結び!ビジネス例文に残暑に晩夏の季節です

8月下旬に使うといい時候の挨拶

8月下旬(8月21日~31日)のこの時期は
二十四節気に当てはめますと

「立秋(8月8日~8月22日頃)」
「処暑(8月23日~9月7日頃)」

このあたりにまたがっている形になります。

 

「処暑」はまあその単語が示す意味の通り
暑さも峠を越えて徐々に気温も下がって
秋の気配を感じ始める頃合いを指します。

 

そのため時候の挨拶の書き始めでは

・残暑の候

・晩夏の候

・処暑の候

・秋暑の候

・納涼の候

・初秋の候

・向秋の候

・早涼の候

このあたりでしょうかね。

 

時期的にも暑いと感じつつも
秋の涼しさを感じる季節なので

手紙での表現で若干
気を使うところかもしれません。


ただ地域によっては
あなたの地域が涼しくなってきても

手紙を受け取る方の地域では
まだ暑い・・といった状況かもしれません。

 

時候の挨拶を用いた手紙では
基本自分の住んでいる地域の気候などを
元にして書いていきますから

このあたり相手にも共感出来るような
内容の書き方が望ましいですね

暑さも峠を越えて

こちらでは秋の気配を
感じ始めておりますが
そちらはいかがですか。

 

まだまだこちらは
厳しい残暑が続いておりますが

そちらでは秋めいた
気候になっている頃でしょうか。

と、こんな具合ですね。

手紙が届く頃合いの天気予報などを先読みして
書いてみると

相手にとっても共感できて
自然に親しみやすい文章構成に
していくことが出来ると思います。

20150722-03

ちなみに残暑見舞いを出す場合は

「処暑(8月23日~9月7日頃)」

の期間中には相手に
届いているようにしておきましょう。

 

ちょっと遅いですが残暑見舞いの
時期としてはまだ間に合う時期なので。

さすがにこの期間を過ぎると
ちょっと恥ずかしいかなと思うので
お気をつけて~。


「Sponsored link」

8月下旬あたりの時候の挨拶、ビジネスでの例文

ビジネス上で時候の挨拶をやりとりをする際は
「~の候」「~のみぎり」などをつけて

内容は若干
かしこまった雰囲気にしていきましょう。

 

「書き出しの一例」

晩夏の候

立秋とは名ばかりの
暑さ続きでございますが
皆様お変わりございませんか。

 

早涼の候

貴社ますますご隆盛のことと
大慶に存じます。

 

秋暑の候
暑さも峠を越え少しずつ
秋の訪れを感じられる今日このごろ
いかがお過ごしでしょうか。

基本は上の方の堅苦しい雰囲気の文章などで
問題ないと思いますが

付き合いの長い会社などだと
ちょっと堅すぎますので

下の文章のようにちょっと
崩した雰囲気にするというのもありでしょう。


「結びの文の一例」

残暑厳しき折

夏風邪など召されませぬよう
ご自愛ください。

 

晩夏の折、皆様のご健康を
心よりお祈り申し上げます。

 

残暑も残り僅か
お互い体調などに気をつけて
秋を迎えましょう。

結びの文章は暑さが続きそう
もうそこまで秋が近づいている。

このあたりを盛り込みつつ
相手の体調などを気遣う構成しておくと
親しみも出て書きやすいかなと思います。

 

頭語に「拝啓」結びには「敬語」を入れ

更にかしこまった上司などに出す場合は
頭語に「謹啓」結びに「謹白」
書いておきましょう。

 

8月下旬あたりの時候の挨拶、友人や親戚などへ送る場合の例文

・残暑の候

・晩夏の候

・処暑の候

・秋暑の候

・納涼の候

・初秋の候

・向秋の候

・早涼の候

このあたりの書き始めの「候」の部分を
崩した文章、話し言葉などに変換して
書いていくと若干書きやすくなりますかね。

 

具体的には・・「晩夏」なら

「8月も下旬、夏も終わりの季節を迎えつつ
ありますがいかがお過ごしですか?」とか

 

そして「早涼」の場合は

「厳しい残暑の中にも朝晩には涼しさを
感じられるようになりましたが
いかがお過ごしでしょうか」など

こんな具合ですね。

 

あとはまだ残暑が厳しい状況の場合は
「ひまわり」「すいか」「扇子」などの
夏の季節を感じる単語も有効ですし

この時期になると台風情報とか
出てくる頃合いでもあるので

タイムリーならその話題を
取り上げてもいいでしょう。

 

「書き出しの一例」

夏も終わりの季節

スイカの旬の時期も過ぎ
徐々に過ごしやすくなってきましたが
お変わりありませんか?

 

大型の台風が近づいてきておりますが
皆様、お元気でお過ごしでしょうか

 

「結びの文の一例」

風の涼しさに秋の気配を感じる
今日このごろですが

どうぞお体にお気をつけて
お過ごしください。

 

夏休みも残り少ないですが
ご家族の皆さんおそろいで
存分にお楽しみください

こちらも最近の近況と気候
相手への気遣いの言葉などを入れて
文章の締めとしましょう。

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は時候の挨拶で
8月下旬あたりの書き出しに結び

ビジネス、手紙の例文などを紹介していきました

 

8月から9月への季節の移り変わりって
なんというか1年もあと4ヶ月かぁ・・と
妙な区切り感あって

少し寂しさを感じる頃合いでもありますね~。

 

時候の挨拶でも季節感を盛り込みつつ
近況報告、相手への気遣いなどを入れて書いて

活字上でもあなたの人となりが見える
内容にしていきましょう。

 

それでは今回の内容は以上です。
また次回にお会いしましょう~。


「Sponsored link」
引き続き、9月上旬。
8月の時候の挨拶に

この時期に合いそうな「候」に関する
記事を紹介しておきます。

⇒⇒⇒時候の挨拶9月上旬の候に結び!ビジネスの手紙例文にスピーチ例

 

⇒⇒⇒時候の挨拶8月上旬の候に結び!手紙やビジネス例文に残暑見舞いも

 

⇒⇒⇒時候の挨拶8月中旬の候に結び!ビジネスに残暑見舞いの手紙例文

 

 

⇒⇒⇒残暑の候に残暑見舞い時期はいつからいつまで?時候の挨拶例文集

 

⇒⇒⇒処暑の候の意味に時期はいつ?時候の挨拶例文に二十四節気の食べ物

 

⇒⇒⇒立秋の候の意味に時期は8月のいつからいつまで?時候の挨拶例文集

 


ピックアップ関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ