立冬の候の意味に時期は11月?時候の挨拶例文に二十四節気の食べ物

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[二十四節気, 手紙のマナー, 時候の挨拶の書き方や文例, 生活の雑学・トリビア, 生活マナー, 生活・ライフスタイル]

どうも~こんにちは、管理人のコタローです。

季節も11月の頃合いに入ると
徐々に冬の雰囲気を感じるように
なってくるかと思います。

さてそんな中、11月の上旬あたりに
やってくるのが「立冬」

 

日本の二十四節気において「立冬」は
19番目の季節を表す単語であり

冬の季節の到来を意味するので
大きな季節の節目でもあります。


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今回はこの「立冬」について
時候の挨拶の例文、使い方に

この時期の美味しい食べ物などなど
見ていきたいと思います。

では、いってみましょー。

 

立冬の候の意味に時期は11月?時候の挨拶例文に二十四節気の食べ物

「立冬の候」の意味に読み方、時期はいつ頃?

読み方については割とそのまま

「りっとうのこう」

で問題ありませんね。

 

この「立冬」の日を境に
暦の上では冬の時期に入っていきます。

 

いつ頃の時期が立冬なのかですけど

「2067年あたりまでは7日か8日」そして
「2068年からは6日」の日もあったり。

 

直近ですと7日か8日なわけですが
2015年の場合は「11月8日」が
立冬となっているようです。

時期的には「11月8日~11月22日」あたりまでで
二十四節気の「小雪」前日あたりまでが
立冬の期間となります。


意味合いとしては冬の到来を意味し
朝夕の冷え込みも厳しくなってきて

日中の日差しも弱まりだんだんと
冬が近いと感じるようになってくる頃合い。

 

木枯らしや初雪が出てくるのもこの時期で
どんどん寒くなってくるわけです。

冷え性の人にはつらい時期の到来ですね;;

20150919-03

冬の期間は「立冬」から
「立春」の前日までとなります。

ちなみに「木枯らし」「凩」とも書きまして

風が吹いていく度に木の葉っぱが
枯れて落ちていってしまうので
こういった漢字になったといいますね。

 

立冬の候を使う場合、時候の挨拶の例文集など

さて「立冬の候」を手紙などに使う場合は
相手に届く日にちなどを考えて
使っていきたいところです。

11月23日になると
次の「小雪」へと切り替わりますので
そのあたり気をつけてもらえたらと。

 

まあ二十四節気の「候」なので
使える期間が予め決まっているので
分かりやすいといえば分かりやすいですけどね。

 

では「立冬の候」を時候の挨拶として
使用する場合どんな文章に
していくべきでしょうか。

まずはビジネス的な使い方から見てみましょう。

拝啓

立冬の候

皆様におかれましては
益々ご健勝のことと
お慶び申し上げます。

(中略)

深秋の折

ますますのご健康とご活躍を
お祈りいたしております。

敬具

謹啓

立冬の候

ますますご活躍のことと
拝察いたします。

(中略)

向寒のみぎり

体調を崩されませぬよう
ご自愛専一にてご精励ください。

謹白

ビジネス関連で使用する場合
挨拶の構成は結構流れで決まっていますから

書き出しの挨拶文を書いて
本文を書いて、あとは寒くなってきた旨や

相手への気遣いの言葉を入れていけば
問題ないでしょう。

 

ちなみに通常の書き出しの場合は
頭語と結語は「拝啓」「敬具」

より目上の方
畏まる必要のある相手に出す場合は
「謹啓」「謹白」と書くといいですね。


親しい間柄の人に手紙を出す場合は
もう少し表現を柔らかくして
出しておきたいところですね。

拝啓

立冬の候

温かい鍋が
恋しくなる時期となりましたが
いかがお過ごしでしょうか。

(中略)

これからますます
寒くなってきますから

体にだけは気をつけて
頑張ってください。

敬具

立冬の季節を迎えまして
日増しに寒くなってきましたが
お元気でお過ごしですか。

(中略)

年末年始のお休みに
お会いできる日を楽しみに
しています。

と、こんな具合でしょうか。

基本的な構成はビジネスの
書き方とそんなに大差ないですけど

文章表現は結構柔らかい感じに
なっているかと思います。


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立冬の時期の食べ物

さて、立冬の時期に入るわけですが
この日に合わせてこれを食べるべき。

という行事食は
特に決まっていないといいます。

 

季節的に徐々に寒さが増していく頃合いなので
風邪などの予防のために体を温める
免疫力を高める食べ物とか望ましいですね。

 

風邪予防のために免疫力を高めるには

・腸内環境の改善と正常化

・体の内側からしっかり温める

このあたりは大切です。

 

そのあたりを意識するとなると・・・

「腸内環境を整える食べ物」

リンゴ バナナ

しいたけ えのき

わかめ こんぶ

大豆 いんげん豆

ブロッコリー ごぼう

さつまいも さといも

ヨーグルト チーズ 納豆

「体を温める食べ物」

しょうが かぶ かぼちゃ

大根 ねぎ たまねぎ 山椒

白菜 にんにく にら ごぼう

などがありますね。

 

まあこのあたりの食材のみにとらわれると
逆に食事のバランス悪くなりますので

しっかり肉類、魚類も摂取して
バランスの良い食事を心がけるように
しましょう。

 

この時期に
手っ取り早くしっかり栄養摂取するなら
鍋物がいいでしょうね。

栄養素の溶け出したスープにご飯を入れて
おじやにすれば栄養無駄なく摂取できます。

体も温まって免疫力も高めて
一石二鳥な料理だと感じます(あと簡単ですしw

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は
立冬の時期について「立冬の候」の時期に使い方

そしてこの時期に食べるといい
食べ物などについて紹介していきました。

 

11月に入るとどんどん寒くなってきますから
年末などの忙しい時期に備えて

しっかり栄養をとって冬を乗り越える
準備をしていきたいところです。

 

手紙の方で使う場合も
寒さなどに注意してくださいといった
相手への気遣いの言葉をお忘れなく。

ではでは今回の内容は以上になります。
また次回にお会いしましょう~。


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