御霊前・御仏前・御香典の違いに意味!49日法要の金額相場に使うのは何?

公開日:2015年9月26日

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こんにちは、管理人のコタローです。

 

お葬式、つまりは葬儀に
参列しないといけなくなった場合
不祝儀袋を用意する必要が出てきますけど

この不祝儀袋

「御霊前」「御仏前(御佛前)」「御香典」

こういった感じにいくつかあったりして
一体どれを選ぶべきなの???

とちょっと困った状況になることもあるかも・・

 

こういった内容って
どうも人に聞きづらいですよね。


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今回はこの
「御霊前」「御仏前(御佛前)」「御香典」
の違いについてや意味

あと49日(四十九日)法要で
どれを使うべきなのか

相場の金額などについて
紹介していきたいと思います。

 

ではいってみましょー

 

御霊前と御仏前と御香典の違いに意味!49日法要の金額相場に使うのは何?

御霊前・御仏前・御香典の意味について

まずそれぞれの単語の違いの前に
意味自体を知っておかないといけませんよね。


「御香典」
香典とは、仏教の葬儀などで
故人の霊前に供える金品で

現金を不祝儀袋ののし袋に包んだものを指します。

線香や抹香の変わりに
供えるので「香料」とも呼ぶそうです。

 

「御霊前」
故人の御霊(みたま)の前、あとは
故人が亡くなって仏様になるまでの間を
指すようです。

こちらも香典の表書きの1つであり
霊前に供える金品を意味します

 

「御仏前(御佛前)」
ご位牌に霊を納め、ご納骨が済んだ以降を指し
故人が成仏した仏様の前の意味も持ちます。

こちら供物の表書きの1つです。
正式には「佛」の漢字を用いますけど
一般的には「仏」の方が浸透していますよね。


宗派により違いはあるかと思いますが
お通夜、告別式までは「御霊前」

それ以降の回忌の祭祀の時は
「御仏前」となるとか

 

なかなか難しい感覚を抱きますが
ようは3つともお供えするという意味では
ほとんど同じ意味を持ちます。

 

 

普通は葬儀に参列する時に
パッと思い浮かべるのは
「御香典」かと思いますが

その参列する葬儀によって
宗派が色々異なる場合があります。

 

このあたりはその家によって
先祖代々~~宗派と決まっているケースも多く

宗教や宗派によって
仏、霊などの考え方が異なるので

この部分で「御霊前」「御仏前」
使い分ける必要が出てくるわけです。

 

それぞれの宗教の違いについて

ここで以下に各宗教の違いを
ざっくばらんに解説しておきます。

 

「仏教」
さきほど↑の項目で
お通夜、告別式までは「御霊前」

それ以降の回忌の祭祀の時は
「御仏前」となると書きましたが

ここでもう少し詳しく書いておくと

 

仏教では人が亡くなることで霊となり
49日間かけて旅をして仏様の元へ
向かうとされています。

この霊の期間の時は「御霊前」

20150926-01

49日の旅、つまりは49日法要が終わり仏となると
成仏して極楽浄土へ向かうとされており

この時点で「御仏前」となる

こういった考え方です。

 

49日という期間で「御霊前」と「御仏前」が
切り替わるわけですね。

 

ただし、真宗(浄土真宗、真宗大谷派など)
の場合は霊という考え方がそもそもなく
認めていません。

つまりは人は亡くなったら
49日の期間とか関係なくすぐに
極楽浄土に向かうという考え方なので

 

「御霊前」はなく
「御仏前」のみという事になります。

 

何ともややこしい(苦笑


「神道方式」

神道方式の場合は
「御神前」や「御玉串料」などと書きます。

宗教として「成仏する」という
考え方ではないので「御仏前」は使いません。

 

これは神道式では仏でなく
子孫を守護する神様になるという
考えからきています。

 

あらかじめ神道式と分かっている場合は
「御玉串料」と書いた方がいいかと思いますが

「御霊前」と書いても問題はないです。

 

しかし読み方としては

「みたまのまえ」

となるようなのでその点注意ですね。


「キリスト教」

そもそも線香、お焼香などがなく
「御香典」がありません。

「御霊前」「御花料」

とのし袋に書くのが一般的ですが
仏教式、神道式でも「御霊前」は使えるので

「御霊前」と書くのが一番無難かと思います。

 

こうして見ると「御霊前」の
使い勝手の良さが分かりますね~。

 

 

あ、ただ神道式にしろ、キリスト教にしろ

「蓮の花」が印刷されている
不祝儀袋は使用しないよう注意です。

 

これは「蓮の花」が印刷されているものは
仏教専用だからという事ですね。

 

まあ以上の部分から考えると

・神道式、キリスト教などの場合は
 「御霊前」が一番無難

 

・仏教で宗派が不明な時は「御香典」

 

・仏教で宗派が真宗でないと
 判断した場合は「御霊前」

 

・仏教で宗派が真宗の場合は「御仏前」

とこんな感じに
使い分けるといいのではないでしょうか。


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では49日法要で使用するべきものは?金額の相場はいくら?

さて、以上の内容を踏まえると
49日法要で使うといいものはどれなのか?

まあ改めて書いておくなら

 

真宗以外の場合は49日法要を終えて
仏様になるという考え方なので「御霊前」

 

真宗においても49日法要などは行われますが
結局霊という考え方がありませんので
「御仏前」をずっと使用します。


そして49日法要における金額の相場ですけど

だいたい一般的な相場としては
「2~3万円」あたりが妥当とされているようです

 

多い方だと3万円ほど、普通な人で1万円
夫婦での参列の場合は2万円ほど

あとお供えもののお菓子(2~3000円程)を
袋詰めされ小分けされたお菓子を
お供え物として持参し

参列者へ主催者が分けてお持ち帰り頂きます。

 

まあこのあたりは
地域の風習なども絡んでくるので

親族の方、両親にも
相談してみるといいかなと思います。

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は

「御霊前」「御仏前(御佛前)」「御香典」

このあたりの違いや意味
それと四十九日法要の際に使うものは
どれなのか?

またその時の金額の相場についてなどなど
お送りしていきました。

 

こうして見てみるとそれぞれの
宗派における違いなどあって
なかなかややこしいですよね。

しかしまあ、それぞれの違いを
しっかり理解しておけば
恥をかくこともないと思いますので

覚えておいて損はないかと思います。
今回自分もなかなか勉強になりました。

 

ではでは今回はこれにて失礼します。
また次回にお会いしましょう~。


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