おせちの重箱で3段2段5段の詰め方盛り付け方のコツ!意味に由来は?

公開日:2015年11月19日

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こんにちは、管理人のコタローです。

 

先日おせち料理に入れる具材について
それぞれの意味や具材のランキングなど
紹介していきましたけど

今回は具材ではなく、おせち料理を入れる
重箱の方についてみていきたいと思います。

 

そもそも数々の子孫繁栄、健康祈願
金運アップなどなどいろんな願いが
込められた料理の数々を

入れていくのに重箱を
使用するのはどうしてなのか?

そのあたりあんまり
深く考えたことありませんでした。

 

あとは、その料理を詰めていく時
どこに何をどう詰めていったらいいのか
ちょっと困る・・なんてこともあるかもですよね。


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と、いうわけで今回は
おせちを重箱に3段、2段、5段への
詰め方盛り付け方のコツに

重箱に詰めていく意味などについて
紹介していきたいと思います。

ではいってみましょー。

 

おせちの重箱で3段2段5段の詰め方盛り付け方のコツ!意味に由来は?

おせち料理を重箱に詰める意味

江戸時代の頃はお祝いの席に出す祝い肴を
「喰積(くいつみ)」と呼んでいたそうで

地方や家庭による違いはあったものの
野、山、海などの幸を使い客人をもてなし
年頭の挨拶を交わしたそうです。

 

関東だと「喰積(くいつみ)」

関西だと「蓬莱飾り(ほうらいかざり)」

 

と呼ばれていたそうですね。

 

「御節(おせち)」と
呼ばれるようになったのは
江戸時代の後期あたりで

御膳に備えたものを「おせち」
重箱に詰めたタイプは「食積」
といった具合に分けていたともいいます。


明治、大正と進んでいくについれて
この「喰積」から変化していったのが
現代における重箱に詰めたタイプのおせち料理で

料理を重箱に詰めて出していくことで
「福を重ねる」「めでたさを重ねる」という
意味が込められるようになったとか。

 

あと、普通にお皿を持った形で
料理を出していくと

食器がどんどん増えて置き場所がなくなり
片付けも大変になっていきますけど

重箱を使用することでスペースの確保になって
空間自体がすごいコンパクトに収まります。

20151117-02

それに昔はサランラップ
なんてものなかったですからね。

保存食としても数日置いていたので
虫や埃などが入らない点でも
都合が良かったということで

どんどん重箱が普及していったといいます。

 

サランラップが出てきたのは
1960年あたりだったそうですね。

 

おせちの重箱で3段2段5段の詰め方盛り付け方のコツ

おせちの重箱もそれぞれの段構成によって
段に入れていく食材が変わっていくといいます。

最初にそれぞれ3段、2段、5段の
構成について見ていきましょう。

 

あ、ちなみに上と下どっちが一の重から?
という方もいるかもですが

重箱は上から一の重、二の重
三の重、与の重、五の重となっています。

 

四段目が「四の重」でないのは
「四=死」につながり縁起が悪いから
という点から

「与の重(よのじゅう)」となったそうです。

 

「3段重ねの場合」

「一の重(祝い肴、口取り)」

主にお屠蘇を飲むための祝い肴
まだお酒が飲めない子供のために
基本甘い料理を詰めていきます。

 

・黒豆

・伊達巻き

・栗きんとん

・お多福豆

・錦卵

・田作り

・たたきごぼう

・紅白かまぼこ

・昆布巻き

 

などですね。


「二の重(酢の物、焼き物系)」

酢の物やメインの焼き物系の
料理を詰めていきます。

 

・数の子

・紅白なます

・ちょろぎ

・酢蓮

・菊花かぶ

・ブリ

・鯛

・海老

 

などになります。


「三の重(煮物系)」

・にんじん

・ごぼう

・こんにゃく

・れんこん

・里芋、八頭

・くわい

 

これらの野菜の煮しめや
筑前煮が有名でしょうか?

一段に詰めていく料理の品数ですけど
吉数でもある「5、7、9種類」で詰めていくと
縁起がいいとされていますね。

 

「2段重ねの場合」

お正月のメインがおせち料理で
なくなっている部分も増えていることから

2段でもいいかな?と考える
家族の方々も増えているようですね。

 

「一の重(祝い肴、酢の物)」

・黒豆

・数の子

・紅白なます

・ちょろぎ

・酢蓮

・菊花かぶ

など


「二の重(煮物、焼き物)」

・にんじん

・ごぼう

・こんにゃく

・れんこん

・里芋、八頭

・くわい

・ブリ

・鯛

・海老

 

などなど

 

「5段重ねの場合」

「一の重(祝い肴)」

主にお屠蘇を飲むための祝い肴など

 

・黒豆

・たたきごぼう

・数の子

 

などですね。


「二の重(口取り、酢の物)」

口取りに酢の物など

 

・紅白かまぼこ

・伊達巻

・昆布巻

・栗きんとん

・紅白なます

・ちょろぎ

・菊花かぶ

 

などですね。


「三の重(海の幸の焼き物系)」

 

・ブリ

・鯛

・海老

 

など


「与の重(山の幸の煮物系)」

 

・にんじん

・ごぼう

・こんにゃく

・れんこん

・里芋、八頭

 

などの筑前煮など


「五の重(控えの重)」

ここは家を訪れる
年神様の福を詰める場所として空にしておくか

家族の好きなものを入れておくなど
予備のスペースとして取っておきます。


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おせちをきれいに詰めていく、盛り付けのコツは

いくつかのポイントを箇条書きにしておくと

 

・基本億から手前に詰めていく

 

・かまぼこなど形がまず
 崩れないものは先に詰めていく

 

・味や香りが他の料理に移らないように
 仕切りの「ばらん」などを使用する

 

・汁気があるものは竹筒
 もしくは柚子の中身を繰り抜いて
 柚子釜などを用意しその器を使う

 

・厚みがないものは重ねてのせて
 全体の高さを調整する

 

・魚、海老は頭を左にして詰める

 

と、だいたいこんなところがポイントです。

 

盛り付け方の動画もありましたので
そちらも参考にしてみてくださいね。

20151117-01

⇒⇒⇒おうちで簡単おせち料理 盛り付け手順の紹介

 

今回のまとめ

はい、今回はおせち料理を
重箱に詰めていく意味由来に

3段、2段、5段への詰め方盛り付け方の
コツなどについて紹介していきました。

 

おせち料理を重箱に詰めていくしきたり自体
そんなに歴史のあるものじゃなかったんですね。

 

近年だと正月におせち料理を
用意するという風習も徐々に
薄れてきているようにも感じますが

日本の伝統として
残っていって欲しいとも感じますね。

 

ではでは、今回はこれにて失礼します。
また次回にお会いしましょう~。


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引き続きおせちの
具材ランキングについての記事も
どうぞご覧くださいませ。

⇒⇒⇒おせちの具材の意味や由来!子供や大人が好きな人気ランキングは?

 


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