雛人形の五人囃子の意味由来!楽器の並び順に飾り方は?

公開日:2016年1月17日

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こんにちは、管理人のコタローです。

 

先日雛人形の三人官女についての
ちょっとした雑学知識について見ていきましたが

今回はその下の段に飾ります
「五人囃子」について見ていこうかなと
思います。

 

それぞれが笛や太鼓などを手にして
演奏をしている様子を表していると思うので

おそらく宮廷の音楽家みたいな
立ち位置なのかな?と思うのですが

実際のところはどうなんですかね。


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ではでは今回はひな祭りの雛人形における
五人囃子の意味由来に

楽器の並び順や飾り方について
見ていこうかなと思います。

 

いってみましょー。

 

雛人形の五人囃子の意味由来!楽器の並び順に飾り方は?

五人囃子のモデルは何?意味や由来について

まず五人囃子の「囃子(はやし)」って
一体何なのか・・

そこから解説していきましょう。

 

囃子とは

「引き立てる」「映えるようにする」

といった「はやす」の
言葉から生まれた単語であり

 

日本における演舞や舞踏などの伴奏や

雰囲気を出すために楽器や掛け声によって
演奏する音楽などを意味します。

 

 

五人囃子がはやしているのは「能楽」であり
能面を用いた音楽劇というと
少し分かりやすくなるかと思います。

 

日本の伝統文化であり
ユネスコの無形文化遺産にも
登録されている能楽は

室町時代から600年以上も
歴史のある日本を代表する
1つの舞台芸術なわけです。

 

雛人形での五人囃子の役割としては
お雛様とお内裏さまの結婚式という
大切な晴れ舞台の意味も持ちますから

五人囃子はそれぞれの楽器を用いて
音楽を奏でて

場の雰囲気を楽しい空間に盛り上げる
結構大切な役割を担っているわけです。


ちなみにこの楽士たちですけど
モデルは元服前の貴族の少年楽師と
されていますね。

髪の毛を結ばずにおかっぱ姿で
侍烏帽子(さむらいえぼし)を被っています。

 

江戸時代における武家社会では
元服をもって成人となり

行う年齢は定まっていなかったそうですけど
12~16歳で元服とする説が多いみたいです。

 

五人囃子の外見イメージからして
12、3歳くらいの印象を受けますけど・・

まあひとまず成人していない
少年楽士たちという認識で
大丈夫かなと思います。


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五人囃子の楽器や並び順に飾り方について

さて、五人囃子がどういった役割を
担っていたか分かったかと思いますが

次にそれぞれの楽器の種類に
飾り方も見ていきましょう。

 

並び順としては正面から見て
こちらのイラストのような並び順であり

20160108-05

左から順に見ていきますと

 

「太鼓(たいこ)」
牛革で構成されており
鹿の皮を使い補強しているといいます。

20160108-06

太鼓の役割は死者の霊や
怪異などが登場する曲で

全体におどろおどろしさを
加える時に用います。

飾り方は台の上に横向きにおいて
左右の手にばちを持たせてあげます。


「大皮鼓(おおかわつづみ)」

演奏手前に炭火で乾燥させた
革を胴の部分にかけて
調緒で目一杯締め上げます。

20160108-07

「カーン」という独特な甲高い音で
気合のイメージを表現します。

右手のひらが
横向きの人形に持たせてあげて
左手にひもを掛けるイメージです。


「小鼓(こつづみ)」

一般的な鼓はこの小鼓を指しまして
こちらも調緒を締めることで
音の高さに変化をつけています。

20160108-08

「ポンッ」という
小気味よい柔らかい音が特徴です。

飾り方は右手の平を上に
上げてる人形に小鼓をもたせたら
左手にひもを掛けます。


「笛(能管)」

現代におけるフルートのような楽器で

裏返した竹に漆を塗り
更に指孔の部分以外には

樺巻(かばまき)という
桜の表皮を薄くしたものを
巻きつけているといいます。

20160108-09

音程の中では最高音を出すことが出来るとか

飾り方は左右の手に
通してあげるだけでOK


「謠(歌い)(扇持ち)」

現代におけるボーカル担当で
能の声楽部分全般を担います。

20160108-10

自然体で右手に扇を持ち
座ったままの姿勢で演奏に
華を添えていきます。

というわけで扇を右手に
持たせてあげましょう。


ちなみに五人囃子ではない
「五楽人」バージョンの雛人形もあるそうで

その場合は正面から見て左から

 

「横笛(よこぶえ)」

「縦笛(たてぶえ)」

「火焔太鼓(かえんだいこ)」

「笙(しょう)」

「羯鼓(かっこ)」

 

となっています。

 

中央に炎を象った火焔太鼓が
位置しているのが特徴で

なんとなく五人囃子よりも
全体の収まりが良さそうな印象です。

 

五人囃子の場合声楽が端の方にいるのが
なんとなく妙な感じしますよね。
中央にきたほうが全体のバランス良さそうです。

 

ただ並び順には音の大きい順番に
並んでいるという説や
口から近い順などあるそうで

その諸説なども調べてみると
色んな考え方できて面白いですよね。

 

今回のまとめ

はい、今回は雛人形の五人囃子の意味や由来に
楽器の並び順、飾り方などについて
まとめていきました。

 

たかがひな祭りの雛人形ですけど
こうしてそれぞれの段の人形達に
焦点を当ててみると

色々知らない事が見えてきて
勉強になりますよね。

 

最近の雛人形ですと三人官女までで
五人囃子まで揃った雛人形は
なかなか見ないかもですが

せめて五人囃子までセットの
雛人形を用意してあげるとひな祭りも
賑やかにものになるんじゃないでしょうか。

 

ではでは今回の五人囃子についての内容は
以上になります。

また次回にお会いしましょう~。


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