マイコプラズマ肺炎は人にうつる!大人の原因症状に治療期間に予防は?

公開日:2016年4月3日

[マイコプラズマ肺炎, 健康・医療, 呼吸器系の病気, 生活の雑学・トリビア, 生活・ライフスタイル, 病気・症状, 肺炎]

 

こんにちは、管理人のコタローです。

 

なんとなく咳や鼻水などが出て
熱もありそうな気がする・・・
一般的な風邪の初期症状かと思いますけど

その症状がやたらと長期間続くようなら
それはもしかすると肺炎になっている可能性も

 

加えてそれがもしも
マイコプラズマ肺炎という病気だったとしたら

その肺炎なんと他人にうつる可能性高いので
早い段階で病院に行った方がいいかと思います。

 

マイコプラズマ肺炎・・
聞いた事ある人はいるかもですが

聞かない人はとことん
耳に入らない病気かもしれませんね。


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今回はこの人にうつるという
マイコプラズマ肺炎について

大人の原因、症状や
治療にかかる期間から予防法など
見ていきたいと思います。

 

では早速いってみましょー。

 

マイコプラズマ肺炎は人にうつる!大人の原因症状に治療期間に予防は?

そもそもマイコプラズマ肺炎ってなんなの?

まず最初にマイコプラズマ肺炎について
解説していきますが

正式名称を

「Mycoplasma pneumoniae」

といいまして

マイコプラズマという細菌が
肺へと感染し引き起こされる
肺炎の事をいいます。

 

患者数のだいたい8割近くが
14歳以下の子供とされており

5歳~14歳あたりの子供が
発症しやすいとのこと。

 

そしてこのマイコプラズマ肺炎ですが
人にうつりやすい肺炎ともされ

感染経路としてはインフルエンザなどと同様に
飛沫感染や接触感染によって引き起こされます。

 

だいたいは学校の教室とか
自宅のリビングなど空間が狭くなっている場所で
感染する事が多いみたいです。

 

マイコプラズマ肺炎の大人の症状や原因について

マイコプラズマ肺炎の症状としては

 

・全身の倦怠感

・発熱

・軽い頭痛

・痰が絡まない乾いた咳

 

本当風邪の初期症状と似ていますよね。

 

しかし咳が時間が
経過するとともに強くなっていき

熱が下がった後も咳が1ヶ月以上続く・・・

とこういった点が特徴のようです。

20160402-01

大人の症状の場合こんな感じで
風邪と勘違いして自覚症状が
あいまいな状態が長く続くので

その間に気道が炎症を起こして
分泌物が増すので乾いた咳が湿った咳へと変化。

 

更に自覚症状があいまいなまま症状が進むと
大人や高齢者の場合重症化してしまう事が多く

「胸水貯留」という胸部に
水が溜まるといった症状を発症し

呼吸困難となるケースもあるといいます。

 

その他

・中耳炎

・無菌性髄膜炎

・脳炎

・肝炎

・膵炎

・溶血性貧血

・心筋炎

・関節炎

こういった合併症を
併発してしまう可能性もあるといいますね。

 

大人の場合の感染の原因としては
自分の子供が保育園や小中学校に通っていて
送り迎えや授業参観などに向かう事で感染。

更に自宅にて家族間で
二次感染となるケースも多いそうですよ。

 

なかなかどうして恐ろしいΣ


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マイコプラズマ肺炎の治療期間に予防法について

マイコプラズマ肺炎の場合感染力は
比較的弱めなので

インフルエンザみたく
明確な出勤停止の期間が
設けられているとかはないようです。

 

一般的には医師の許可を得てから出勤し
薬の効果が出ればだいたい2~3日ほどで
治ってしまう人もいるそうですが

だいたい完治までに1週間~1ヶ月ほどは
かかると言われていますね。

 

ひどく咳き込みが続く場合は
感染力が増しているので
出勤は控えた方が無難でしょう。

 

まあさすがに1ヶ月も休むとか
まず無理でしょうから
症状が和らいで出勤できそうな状態になったら

人事部や総務部などに相談して事情を説明し
咳が残った状態で出勤する場合は

マスクをするなどして
感染を広げないように心がけましょう。


マイコプラズマ肺炎になると
個人差はあれど完治まで1ヶ月以上は
かかってしまうと解説しました。

そのためマイコプラズマ肺炎に
かからないための予防も大事ですよね。

 

まあ基本的な予防としては風邪と同様に

 

・マスクの着用

・手洗い

・うがい

 

このあたりは基本中の基本でしょう。

 

 

加えて、もしも感染した人が
家族内にいたとしたら

二次感染の防止のために
寝室は別にして、タオルや
食器などを共用しないようにする。

 

家族全員でマスクを着用

空気清浄機などを使って
部屋の空気を清浄化するといった
対策などしていきましょう。

 

あと、免疫力が低い状態ですと
肺炎になりやすいので

栄養バランスの取れた食事や
ストレスを過度に受けすぎないと
いった事が大事。

 

体の免疫力を高めてくれる食品としては
以下のような食材などがありますね。

・ヨーグルト
(加糖されていないもの)

・にんにく

・しょうが

・オリゴ糖

・納豆

・レタス

・レモン

・鶏の胸肉

・お茶

免疫力の低下は肺炎のみならず

 

・ウィルスによる感染症など

・肌荒れの原因

・アトピーや花粉症などのアレルギーの原因

・腹痛や下痢

・疲労を感じやすくなる

 

と、こんな感じに万病の元でもあるので

毎日摂取する食材は
しっかり選んでおきたいところですね。

 

免疫力アップと新陳代謝の活性化には
ウォーキングやランニングなどの
軽い有酸素運動も効果的なので

体を動かして体力をつけていく事も
意識していくといいでしょう。

 

今回のまとめ

はい、今回はマイコプラズマ肺炎は
どう人にうつるのか?

大人の場合の感染原因や症状
治療期間から予防法の部分について
まとめていきました。

 

記事中で書いたように初期症状が
風邪のそれとほぼ同じなので

自覚症状があいまいな状態が
続く点がちょっとやっかいですよね。

 

妙な咳が長く続いたりしている場合は
早い段階で病院に行って

原因部分をしっかり
突き止める事も大切かなと思います。

どうぞお大事にお過ごしください。

 

ではでは、マイコプラズマ肺炎は
人にうつる内容は以上になります。

また次回に~。


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