こんにちは、管理人のコタローです。

自分割と料理やお菓子作りなどしますが
たまに必要になってくる材料の1つに

「生クリーム」

が出てきたりします。

しかし生クリームって開封したら
1回で使い切らないとすぐ悪くなりますし

1パック分はいらないんだけど
生クリームがちょっと必要かなぁ・・

こういった時に若干困ります。

他の材料で代用が利けば
それに越したことはないかと思いますし

今後料理やお菓子作っていくうえで
無駄にはならないと考えました。

そこで今回は生クリームの代わりや
代用品の作り方について

牛乳、豆乳、ヨーグルトなどなど
色んな素材を使って作ってみましたので

使用感や味など備忘録がてら
書いておこうかと思います。

では、早速見ていきましょー。

生クリームの代わりや代用品の作り方！牛乳豆乳やヨーグルトは使える？

生クリームの代わりや代用品１「バター＋牛乳」

「材料」

・バター・・・10g

・牛乳・・・30g

・小麦粉・・・小さじ1/2程

最初に書いておきますと
牛乳と生クリームは製造方法が
根本的に異なっているので

牛乳をいくらハンドミキサーなどで
撹拌しても

いつまでもシャバシャバした状態で
変化する事はありません。

生クリームは殺菌した牛乳を
遠心分離器によって分離して
乳脂肪分を凝縮したもので

牛乳から更に一過程加わっているため
自宅で牛乳から生クリームを作ることは
まず無理でしょう。

あくまでも「牛乳＋バター」を
生クリームの代用品として使う場合は

クリーム系のパスタとか
シチューとかグラタンなどなど

料理系レシピに加えるものとして
扱うようにしてください。

作り方

「１」

鍋に牛乳とレンジで
10数秒温めた溶かしバター

それと小麦粉を茶こしなどでふるって
鍋に入れます。

沸騰しない程度のとろ火で
少しとろみがつくまで
かき混ぜていけば完成です。

出来上がったものを味わってみると
ほんのりコクのある
ホワイトソースって感じです。

これなら確かにクリーム系のパスタや
グラタンなどにちょっと
生クリーム欲しい・・

こういった時の
代用品として使えるでしょう。

生クリームの代わりや代用品２「水切りヨーグルト」

「材料」

・ヨーグルト・・・150g(水切り後約55g)

・グラニュー糖・・・大さじ１

・レモン汁・・・適量

作り方

「１」

ざるの上に
クッキングシートを2枚ほど重ねて

下に器を置いた後で
ヨーグルトを入れて水切りしていきます。

だいたい５～６時間ほどの時間
水切りしていくのが理想的かなと思います。

「２」

水切りが完了したものがこちら。
表面のツヤがちょっとなくなって
全体の分量が少なくなっています。

これを別のボウルに移したら
グラニュー糖、レモン汁を加えて
ゴムベラで混ぜていけば完成です。

多分生クリームの代わり
代用品として使うなら

一番理想的なクリームなんじゃ
ないかと思います。

これならケーキの表面の
仕上げ用にも使えそうです。

味のほうはヨーグルトとレモンの酸味が
ほのかに感じられるさっぱりした
クリームといった感じなので

フルーツ系のケーキとかと
相性良いでしょうね。

水切りに時間がかかるのが
ネックといえばネックですが

あとは混ぜるだけで
ヘルシーで簡単なので

なかなかおすすめできるんじゃ
ないかと思います。

生クリームの代わりや代用品３「水切り豆腐クリーム」

「材料」

・絹ごし豆腐・・・１丁（150g）

・グラニュー糖・・・30g

・レモン汁・・・小さじ1

作り方

「１」

豆腐をキッチンペーパーなどに包み
重石になるものを乗せて
数時間置きしっかり水切りしていきます。

水切りが完了したらだいたい
平たい状態になっているかと思います。

すみません。
途中器と重石を変えました（苦笑

「２」

そしてボウルの中に
水切りが完了した豆腐と

グラニュー糖、レモン汁を加えて
泡立て器やフードプロセッサーなどで
混ぜて滑らかな状態にしていきます。

裏ごし作業をすることで
食感が更に滑らかな状態になります。

今回食感の程度が分からなかったので
泡立て器で混ぜていきましたけど

フードプロセッサーがあるなら
そっちで撹拌していった方が

口当たりは更に
滑らかなものになるかと思います。

味の方ですけど元が豆腐ですから
やっぱり豆腐の風味がどうしても残ります。

気になる場合は砂糖やレモン汁を加えて
調整してみてください。

全体的にさっぱりした味わいで
カロリーオフなムース系のスイーツとか

チーズケーキ系の
カロリーオフスイーツなど作るのに
適しているんじゃないかと思います。

通常の生クリームホイップのように
ケーキの表面デコレーションに使うのは
ちょっとやめた方が良い感じですね。

通常の料理に使う場合は
砂糖の部分を牛乳や
顆粒コンソメなどにして

グラタンやパスタ、あとは
サラダにトッピングしたりといった
使い方が出来るかと思います。

生クリームの代わりや代用品４「レンジ簡単豆乳クリーム」

「材料」

・豆乳・・・200cc

・砂糖・・・40g

・小麦粉・・・15g

・片栗粉・・・15g

・バニラエッセンス・・・数滴

こちらのレシピは豆乳を
クリームにしたものですけど

どちらかといえばこのレシピは
カスタードクリームの代用って
感じになりますかね（苦笑

作り方

「１」

ボウルに豆乳と砂糖
そしてふるった小麦粉と片栗粉を
入れましてダマにならないよう
しっかり泡立て器で混ぜます。

「２」

600Wのレンジで30秒熱して
取り出してかき混ぜて

これを1セットとして
だいたい４～５回ほど繰り返せば

こんな感じにクリーム状になります。

最初の数回はシャバシャバしている状態で
ちゃんとクリーム状になるの？と
不安に感じるかもですが

ここで一気に加熱時間増やすと
クリーム状を通り越して
一気に固まってしまうと思うので

30秒ずつ様子見て
かき混ぜるようにしましょう。

出来栄えの方はどっちかといえば
カスタードクリームの方に近く

味の方も後味かなり
さっぱりとしています。

カスタードクリームを
使った系統のお菓子・・・
パイやタルトなどと相性良さそうです。

そのままパンにつけて食べたり

抹茶やココアパウダーなど入れて
それぞれの味のクリームにしてみるのも
良いでしょう。

生クリームの代わりや代用品５「バニラアイスクリーム」

「材料(2カップ分)」

・オレオクッキー・・・2枚

・牛乳・・・小さじ1程度

・バニラアイス・・・1カップ(200ml)

・スライスチーズ・・・2枚

・粉ゼラチン・・・3g程度

・レモン汁・・・小さじ1程度

バニラアイスを
生クリームの代用品として使い

そのまま別のお菓子作りに
活用する事もできます。

今回は即席で作れる
レアチーズケーキ作ってみました。

作り方

「１」

最初にオレオクッキーを
クリームごと砕いて

ボロボロになったものを
牛乳と合わせてカップに敷き詰めます。

「２」

そして今回主に使うのがこちらの材料。

鍋の中にアイスクリームとチーズ
粉ゼラチンを入れまして

沸騰させない程度の弱火で
全体を溶かしていきます。

「３」

粗熱がだいたい取れたら
レモン汁を加えまして

用意しておいたカップに生地を流し込み
冷蔵庫で数時間冷やして固めていけば
完成です。

ものすっごい簡単に作れて
生クリームやクリームチーズを
使っていないのに

生クリームとチーズの風味を
思わせる濃厚さがあって

コストパフォーマンス的に
かなり良いのではと感じる
レシピですね。

バニラアイスにはそもそも
乳製品、植物油脂
砂糖や水あめなどが含まれているので

仕上げ用のクリームとかには
向きませんけど

スイーツ系に加えるといった
使い方をする場合には
生クリームの代用品として機能します。

加えてアイスクリームには
賞味期限が基本ないので

冷凍庫に常備しておけば
いつでも使えますね。

今回のまとめです

はい、というわけでは今回は

生クリームの代わりや
代用品の作り方について

牛乳に豆乳、ヨーグルトや豆腐に
アイスクリームなどなど

結構色々な
代用レシピを作っていきました。

個人的に生クリームの代用品として
一番しっくりきたのは
水切りヨーグルトのクリームでしたね。

見た目と出来栄え、クリームの硬さなど
固めにホイップしたクリームと同じように
感じられました。

料理系に使う生クリームの代わりとしては

「牛乳＋バター」

「豆腐クリーム（砂糖なし）」

スイーツの中に入れる
生クリームの代わりとしては

「豆腐クリーム（砂糖あり）」

「アイスクリーム」

豆腐クリームは
カスタードクリームっぽい
出来栄えになりましたが

これもスイーツによって代用品として
使えるでしょうね。

生クリームがほんのちょっと必要だけど
1パック買うのはちょっとなーと
いった時にはどうぞ試してみてください。

さて・・作ったクリーム系は
どういったレシピに
使っていきましょうかね（苦笑

というわけでは今回は以上になります。

また次回お会いしましょう～。

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