テフロン加工のフライパンの寿命を長持ちさせたい!危険性は?
公開日:2014年12月30日[テフロンのフライパン, 料理, 生活の豆知識, 生活の雑学・トリビア, 生活・ライフスタイル, 調理器具・キッチン用品]
突然ですが、あなたは
外食派ですか?自炊派ですか?
自分は食費節約のために
割りと自炊する方なんですけど
そうなるとよく使うのが「フライパン」
テフロン加工のフライパンを
いつも愛用しています。
調理している時肉などが
こべりつきにくくなるし洗う時も楽ちんです。
しかしまあ数ヶ月すると
表面のテフロンがはがれてきてしまい
フライパンもただのフライパンのように
料理がひっつくようになってしまいますよね。
せっかく買ったのにすぐ
使い物にならなくなるのはなんていうか・・・
損をしているような気になってしまいます。
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そんなわけで今回はテフロン加工の
フライパンの寿命をちょっとでも
長持ちさせる方法などについて調べてみました。
さて、ではひとまずうちの
フライパンの状況をお見せしたいと思います。
フライパン、フライパン、と・・・
目次
フライパンとなるとやっぱりテフロン加工?
はい、とりあえずこれが前まで
結構使っていたうちのフライパンになります
メーカーどこのフライパンなのか
忘れてしまいましたけど
テフロン加工はされていたと思います。。
2,3年くらいは使用していたような・・
もう表面の加工がはがれて
その下の部分がむき出しに
なってしまっています。
これで調理すると
もう台所が一気に戦場となりますね
ひっつきまくって
結構ストレス溜まります(苦笑
なので最近はこっちの少し深手の
テフロン加工のフライパンを使用しています。
こっちはティファールだったかな。。
まだテフロン加工そこまで剥がれていないので
そこそこ料理しやすい状況です。
しかしいつテフロン剥がれて
使い物にならなくなってしまうか
分かりませんね;
その「テフロン加工」とはどういった代物なのか
世間でフライパンのテフロン加工とか
言われていますけど
その「テフロン加工」って何のことか
あなたはご存知でしょうか?
自分調べるまでうろ覚えな状態でした(苦笑
「テフロン加工」とは
「フッ素樹脂加工」と同じ意味で
・非粘着性 ・耐熱、耐寒性 ・耐摩耗性などに
優れている加工の事を指します。
撥水性(はすいせい)防汚性にも
優れているので雨具とか防水の靴とかにも
用いられている技術のようです。
そしてテフロン加工の
フライパンが焦げ付かないのは
テフロン、つまりフッ素樹は
酸素と反応しない性質を持ち
周囲の物質とくっつきにくいため
焦げ付かず、ひっつかない・・というわけですね
なら、そのテフロン加工をち ちょっとでも
長持ちさせるためには・・?
何に気をつけばいいんでしょうかね?
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テフロン加工のフライパンを長持ちさせるためには
テフロン加工は高熱に弱い
耐熱性に優れているとあったのですが
どうもフッ素樹脂は高温に弱いようで
空焚きや強火での調理を多く行うと
割りとすぐにテフロンの寿命が
きてしまうようです。
そのためずっと強火で調理するタイプの
チャーハンとかには適さないですね。。
空焚きするとそのフライパンの温度が
ガスの炎の温度とほとんど同じくらいまで
上がってしまうので
熱に弱いテフロンには致命傷といえるでしょう
フライパンの予熱は水滴を落としたら
蒸発くらいに留めて調理は中火で行うのが
いいようですね。
・・・自分普通にフライパンでチャーハンとか
洗った後に水分蒸発にと
空焚きしていたような・・;;
以降気をつけます;;
料理をフライパンにいれたままにしておかない
テフロン加工のフライパンですが
目に見えない小さい穴が無数にあって
調理しているとそこから水に油に調味料などが
その穴から樹脂の下に入り込んでいきます。
普通に調理していてそんな状態なのに
料理を置いたままにしておくと
コーティングしている樹脂を
壊していってしまうわけです。
なので料理は出来上がったら
早めにお皿にあけて
すぐに洗ってしまい、水分は拭きとり
もう乾いた状態で保管しておくのが
望ましいでしょう。
金属ヘラやフライ返しなどを使わない
もうここでピンときている方は
きていると思いますけど
表面がフッ素樹脂加工されているわけですから
金属などのヘラやフライ返しで表面を
ガリガリ削ると・・
もう一気にテフロン加工が
剥がれる原因に繋がります。
しかしそうはいってもフライ返しを
使用するなというのは調理の利便性を
下げてしまうことになりますから
使用する場合はシリコン製や
金属製でないフライ返しなどを使用することで
テフロン加工の寿命を長持ちできるはずです。
最近だとナイロン樹脂のフライ返しとかも
よく見かけますよね。
洗う時も注意が必要です
えーまず、テフロン加工の
フライパンを洗う時は
固いものでゴシゴシ洗うのは
非常によくないようです。
・固めのたわし
・銀たわし
・クレンザー
・スポンジの裏などのザラザラした面
などなどまあ表面が傷つきそうなもので
洗ってしまうとコーティングが
削れてしまうというわけですね。
そのため洗う時は中性洗剤で
スポンジで軽く洗って汚れを
落としていきましょう。
表面がこべりついている場合は
すでにテフロン加工が
剥がれてきている証拠なので・・
なるべく傷つけないように
ナイロン製のフライ返しなどで
汚れをこそぎ落として
スポンジで優しく洗ってください。
更に、テフロン加工は
急激な温度変化に弱いようで
よく料理し終わった後に油汚れが
固まらないように水を入れておくとか
しますけど
あれ、表面のコーティングにとっては
かなり良くないようで
急激な温度変化でフライパンとフッ素樹脂に
温度差が生まれて剥がれる原因に繋がります
なのでフライパンが
冷めるまで待ってから水を入れるか
もしくは同じ温度くらいのお湯を入れておくか
どちらかにしておいた方が
フライパンの長持ちに繋がります。
テフロン加工のフライパンは危険という話も?
テフロン加工のフライパンを使っているという事は
そのコーティングされている樹脂が
ちょっとずつ剥がれていっているということ。
つまり調理したらその剥がれた樹脂が
料理に微妙に混入しているという事になります。
この樹脂に関して有害なのか無害なのか
ネット上で論議されているようですが
専門家の意見によると
通常三グラムの樹脂が
フライパンに使われており調理時に食べ物に混じるとしても
その量は微量である。フッ素樹脂は、胃や腸で
吸収されずにそのまま体外に
排出されますので
まったく心配はありません。(日本フッ素樹脂工業会)
と、こんな具合に摂取しても
体外に排出されるということで
問題や危険性などはないとしています。
今回のまとめとして
はい、今回はテフロン加工のフライパンを
ちょっとでも長持ちさせる方法などに
ついて見ていきました。
調べていく中で自分かなり
テフロン加工のフライパンにとって
タブーな事をやらかしていたなと感じました。
調理後のフライパンに水を入れたり
強火でチャーハン作ったり
フライ返しでガシガシやったり・・
次回フライパンを買い替えたら
今回のことを思い出して
フライパンを長持ちさせていきたいところです
しかしテフロン加工が
剥がれてしまったフライパンは
もう使い物にならないんですかね。。
復活方法などがあったらまた
記事にしてお伝えしたいと思います。
それでは今回のメニューはこんなところです
では、また次回に~~。
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