寒中見舞いの時期はいつまでOK?喪中や結婚報告の文例など紹介!

公開日:2015年1月1日

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こんにちは~管理人のコタローです。

先日友人の身内にちょっと不幸がありまして。。

 

それでその話をされた時に
話題にあがったんですけど

喪中だから年賀状は出せないけど
寒中見舞いで大丈夫だっけ?とか
そういった話をしました。

 

・・・考えてみたら暑中見舞いって
よく耳にしますけど寒中見舞いって
あまり聞かないような気がします。

自分だけだったら
どうしようとも思いますけど(苦笑


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今回そのあたりちょっと気になりましたので
ひとまず寒中見舞いの時期や

喪中、結婚報告などの文例などなどを
調べていきたいと思います。

 

「寒中見舞い」について

そもそも「寒中見舞い」ですが
どういった意味合いで
出すものなんでしょうかね?

 

現在だと豪雪地帯や雪国などに
住んでいる人達に対して

気遣いの意味で出す手紙のことを
「寒中見舞い」としています。

 

他にも使い方の用途としては

 

・喪中の方に年賀状の
代わりの挨拶状として使用する

 

・喪中と知らずに年賀状を送ってくれた相手に
返信するために使用する

 

・喪中と知らずに年賀状を出してしまった場合
お詫びの手紙として使用する

 

・年賀状を出すのが遅くなってしまい

松の内(元は1/15までの期間を
指していたようですが、近年では
1/7までとも言われています。)

を過ぎてしまった場合に使用する

 

・寒中見舞いの返信として使用する

・結婚報告などに使用する場合もあり

 

結婚報告などに使用する場合は
近況報告はついでという形にして
控え目な伝え方でお伝えしたほうが
いいかなと思います。

報告は報告で別にちゃんと送った方が
写真などを掲載しやすいですからね。

 

寒中見舞いを出す時期はいつまでOK?

元々は二十四節気の小寒~立春までの
1/5~2/4までの寒中に送るものと
されていますけど

どうも出す時期の始まりの日にちは
色々と解釈があるみたいです。

 

「1月5日以降」

「1月15日以降」

「1月8日以降」

 

この3つですね。

 

寒中見舞いのケースとして一番多く見られるのは
服喪中で年賀状をもらった人が返信として

寒中見舞いをお送りするといった場合が
多いようです。

 

はじまりの1月5日だと
まだ年賀状のやりとりが行われる場合も
ありますし

15日だと若干間隔が空いてるように感じます

 

なので個人的には1月8日以降に送るのが
一番タイミングとしてはいいかなと思います。

あ、終わりは前日の2月3日までですね。

 

しかしまあなるべく
早めに出した方がいいとは思いますよ。

 

喪中時期の寒中見舞いの注意点

次に相手が喪中などの際に
お送りする寒中見舞いの注意点について。

 

やはり喪中なわけですからその点を考えて
寒中見舞いなどのデザインなども
考えないといけません。

何点か注意点を書いておきますと・・・

 

・年賀はがきは使用しないこと

 

・デザインはあくまでも落ち着いたものを使用

 

・正月に関係するお祝いのイラストや
写真などは入れないようにする。

 

・「拝啓」「敬具」などの
頭語や結語はいらないです。

 

・「年賀状」という言葉は使用しないこと。
書くなら「お年始状」と書く。

 

このあたりが一般的でしょうか。

 

寒中見舞いを結婚報告として出す場合は?

相手が喪中で年賀状は出せない。

けれど結婚報告を出さないのも失礼だし・・
といった場合は寒中見舞いとして
後日送る手もあります。

 

その際、やはりデザインなどは
落ち着いたものを使用し

相手に失礼のないように
気をつけることが大切です。


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寒中見舞いの文例などについて

ではその「寒中見舞い」ですが
どういった文例で出せばいいでしょうか?

今回のパターンでは

 

・普通の季節の挨拶状として

 

・相手が喪中の場合の寒中見舞いの文例

 

・相手が喪中で
結婚報告などをしたい場合の文例

 

このあたりを書いていきたいと思います。

 

季節の挨拶状として出す寒中見舞いの文例

1・まずは季節の挨拶から

「寒中お見舞い申し上げます」

「寒中お伺い申し上げます。」

 

2・次に相手側を気遣う文面

「暖冬とはいえ、さすがに冷え込む今日この頃
皆様にはいかがお過ごしでしょうか」

「厳しい寒さが続いておりますが
皆様お変りないでしょうか」

 

3・そして締めに日付

日付を入れる際には平成~~年 ~月~日
これだけで問題無いです。

 

喪中の相手に寒中見舞い

1・まずは季節の挨拶

「寒中お見舞い申し上げます」

「寒中お伺い申し上げます。」

 

2・次に相手への気遣いの言葉と
寒中見舞いを送ったことについて書く。

「ご服喪中との由を賜り
年頭のご挨拶を失礼させていただきました。

静かにご越年のことと存じますが
向寒の折、ご自愛のほど
お祈り申し上げます。」

 

3・相手への気遣いの言葉を入れる

「厳寒の折、くれぐれも
ご自愛くださいますよう
お祈り申し上げます。」

「寒さが一段と厳しくなります折柄
何卒お体を大切にお過ごしください。」

 

4・最後に日付を入れる。

「~~年 ~月~日」
これだけで問題無いです。

 

相手が喪中で結婚報告をする際の寒中見舞いの文例

まず最初に書いておきますと
結婚報告をする場合、喪中の断りを
入れる必要はありません。

結婚報告自体はとてもめでたい事ですから
逆に不幸に関する文言は入れないほうが
良いというわけですね。

 

1・まずは季節の挨拶から

「寒中お見舞い申し上げます」

「寒中お伺い申し上げます。」

 

2・喪中だったので新年の
挨拶を送れなかった事を記述する。

「喪中につい新年のご挨拶を
失礼させていただきました」

 

3・次に結婚報告の旨を伝える
この時「私事ですが」と付け加える

「さて、私事ではございますが
私たちは~月~日に結婚致しました。

本年も変わらぬおつき合いの程
よろしくお願い致します。」

 

4・相手への気遣いの言葉を入れる

「今年の冬は厳しい寒さが続いておりますが
どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます」

 

5・最後に日付を入れる

「~~年 ~月~日」
これだけで問題無いです。

 

今回のまとめとして

普段は馴染みのない寒中見舞いですけど

いざ相手に不幸が合った場合
年始の挨拶や結婚報告しようと
思っていたけどどうしよう・・

と困った事態になる可能性は十分考えられます。

 

そういった時に今回の記事が
役に立ってくれれば幸いです。

自分も今年は記事の冒頭で書いた友人には
寒中見舞いを出しておこうかと思います。

 

それでは、また次回の記事で
お会いしましょう~。


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