子供や赤ちゃんの真夏の暑さ対策!熱帯夜にエアコンはつけていい?
公開日:2015年5月1日[エアコン, 住まい, 季節・気象対策, 家電, 温度を下げる, 湿度を下げる, 生活の豆知識, 生活の雑学・トリビア, 生活・ライフスタイル]
どうも~こんにちは、管理人のコタローです。
もう5月の新緑の季節に
なろうとしているのですが
気温の方も順調に上がっているみたいです。
自分は日中微妙に暑くなってきたので
扇風機をもう出しました。
こんな状況だと
今年の夏の気温が今から心配です。。
そして案の定7月に入って
30度軽く超える気温になってきましたね;;;
2016年の夏も結構暑くなりそう・・・
さてそうした夏の気温の心配って
そのまま子供や赤ちゃんへの心配に
つながると思います。
真夏の子供や赤ちゃんへの暑さ対策は
やっぱり必須ですよね~。
あとはあまりにも寝苦しい熱帯夜の夜とか。
そういった時にエアコンを
つけたくなるものですが
エアコンのつけっぱなしって赤ちゃんや
子供に悪影響はないのか。。
そのあたり心配になるお母さん方も
いるのではないでしょうか。
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今回はそのあたりの子供や
赤ちゃんの真夏の暑さ
熱帯夜対策について
お送りしていきたいと思います。
ではいってみましょー。
目次
子供や赤ちゃんの真夏の暑さ対策!熱帯夜にエアコンはつけていい?
子供や赤ちゃんの暑さ対策の重要性
通常、人は暑いと感じた場合
汗をかくことで気化熱を利用して
体温の調節などを行っています。
こっちの記事でも触れている内容です。
⇒⇒⇒エアコンやクーラーを使わない!扇風機で夏を涼しく過ごす方法
汗をかいてから扇風機などに
あたると妙に涼しく感じますよね。
あんな感じです。
しかし小さいお子さんや赤ちゃんなどの場合
その汗をかく機能が未発達なため
汗をうまくかくことが出来ず
体内に熱がこもりやすい状況となります。
そうなると一気に体内の温度が上がるので
気を配る必要があるわけです。
真夏の時期に一番気をつけたいものは・・・
まあ、だいたい想像がつくと思いますけど
子供や赤ちゃんの「熱中症」には
気をつけておきたいところです。
大人でさえ猛暑日で「暑い・・・」と
感じている場合は
子供だとなおさら暑く感じています。
外で遊ぶ時とか直射日光と反射熱でもろに
夏の熱を受けてしまいますからね。
目線の気温として3度近くも違うといいます。
熱中症の主な症状としては
・ズキズキとくる頭痛に吐き気
・立ちくらみ、めまい
・明らかに異常な汗
もしくは汗がほとんどでていない。
・顔や肌の色が赤い
・けいれんを起こしている
・ぐったりしていて、力が入らない
このあたりの症状が
出始めていたら要注意ですね。
子供の熱中症は下手をすると
命の危険もありますから。
そのため真夏の時期の対策は
しっかりしておきたいところです。
真夏の時期の暑さに熱中症対策
「適度に水分の補給を行う」
まずは基本中の基本ですね。
水分補給についてはただ水を
飲めばいいというわけでなく
汗をかくと水分と一緒に
ミネラルや塩分なども消費しているので
スポーツドリンクを
飲ませてあげるといいでしょう。
赤ちゃんの場合は
赤ちゃん用のポカリとかありましたよね。
ただ大人用というか普通のポカリスエットなどは
飲ませないようにしてください。
糖分が多いので常用させると歯に悪影響が出ます。
「服装に気を配りましょう」
夏の時期は汗の吸水性や
通気性の良い服で蒸発させるなど
服装にも気を配りたいところです。
あとは直射日光に
皮膚を当てすぎないように、とかですね。
子供や赤ちゃんは皮膚が大人よりも薄いので
そのあたりのダメージを受けやすいです。
夏のお出かけなどで外に長時間いて
太陽の光を浴びそうな時は
通気性の良い帽子(麦わら帽子とか)や
薄手、通気性の良い袖のある素材の服などを
着せてあげましょう。
「車の中に置き去りなどは絶対やめましょう」
こういったニュース毎年夏辺りに
出てくるような気がするんですよね。。
車などの密閉空間は曇り空などでも
夏の季節には軽く50度を超える
猛暑空間となります。
そんな中で小さいお子さんが
取り残されていたらどうなるか。。
たとえ数分といえども
小さいお子さんなどからは絶対に目を離さず
一緒にいるようにしてください。
ほんのちょっとでも、それが
子供を失うような事故につながっているケース
結構ありますからね。。
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真夏の熱帯夜対策としては?
さて次に日中から
夜の暑さ対策について、です。
昨今冷房やエアコンなどは
赤ちゃんや子供に良くないのでは?という
考えも広がっているみたいですね。
ちょっとそのあたりについて・・・
先ほど書いたとおり赤ちゃんは
体温調節の機能がまだ未発達なので
上手に汗をかくことが出来ません。
そのため大人でうまく外気温の調節をして
負担を減らしてあげたいところなのですが
ずっと冷房完備な環境に置いていると
今度はまともに汗をかくことが出来ない状態で
成長してしまいます。
汗腺の機能が発達するのは3歳頃までとのことで
この時期までにちゃんと汗をかく機能を
育てておかないといけないわけです。
赤ちゃんがかわいそうだから
冷房で過ごしやすい環境に。。
という配慮が将来お子さんを
多汗症にしてしまうかもしれません。
まあ、だからといって
全く使わないというのも大変;;;
という場合は・・さてどうしましょうかね?
エアコンの上手な使い方として
「設定温度について」
夏の時期に快眠出来る温度は
だいたい25度~28度あたり。
そのため室温を27度、もしくは
28度に設定しておきましょう。
この時冷房の風は
直接当たらないよう注意です。
「扇風機を併用する」
エアコンの冷たい空気を扇風機によって
循環させることにより
室内の空気をうまく冷やすことができます。
加えて外の気温が室内よりも低めの場合は
窓を2箇所ほど開けて扇風機で
外の空気を取り入れる事も有効です。
あと天井付近にも熱い空気が
こもっている場合あるので天井に向けて
扇風機を回すのも有効です。
日中も夜もずっと使いっぱなしなのは
身体に悪いイメージありますが
適度に使う分なら大丈夫かなと思います。
要は使い方の問題ですね。
その他の熱帯夜対策として
「氷枕や保冷剤にアイスノンなど」
非常にベタな方法ですけど
とても有効な方法です。
ただ直接当てるのは冷えすぎですから
しっかりタオルなどを巻いてください。
しかし長時間の使用は赤ちゃんや
お子さんの体温を奪っていきますので
ちょくちょく確認しておくことが
大切でしょうね。
「寝具や衣服など」
夏の暑い時期なのでパジャマなどの衣服も
メッシュや薄着の素材にして
調節してあげる必要があります。
あとはベッドや布団なども
ちょくちょく天日干しにして
吸い取った汗などの湿気を
乾燥させることが大切です。
カビなどの原因にもなりますからね。
「ゴザを敷く」
夏の敷物でよく出てくるゴザ。
こちらが結構有効手段になるかもしれません。
赤ちゃんやお子さんの寝る場所に
敷いておくだけでOK。
い草で作られた表面は意外とサラっとして
ひんやりしていて気持ちよく
通気性もいいので体感的に
結構涼しく感じるはずです。
今回のまとめ
はい、そんなわけで今回は
子供や赤ちゃんの真夏や熱帯夜などの
暑さ対策についていくつか紹介していきました。
子供や赤ちゃんは大人よりもかなり
ダイレクトに暑さを感じますから
そのあたりお母さん、お父さんが
フォローしてあげたいところです。
エアコンや扇風機にその他
冷感グッズなども使いつつ
快適な夏をお過ごしください。
ではでは今回の内容は以上です。
最後までご覧いただき
ありがとうございました~。
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書いた記事など紹介しておきますね。
どうぞご覧ください~。
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