みかんの皮は栄養豊富!お風呂やレシピに活用しましょう!

公開日:2014年12月27日

[料理, 料理レシピ, 生活の豆知識, 生活の雑学・トリビア, 生活・ライフスタイル]

 

どうもこんにちは、コタローです。

寒い毎日が続きますけど
こうした寒い冬に食べるみかんは
また美味しいんですよね。

 

あのみかんの白い筋
子供の頃は念入りに取ってましたけど

最近は栄養素豊富ということで
そのままにして食べてます。

 

それでみかんを食べれば出てくるのが
みかんの皮なわけですが・・・

このみかんの皮、意外と利用法が
色々とあることを知りました。

 

たかだかみかんの皮、なわけですが
何か利用法があるなら
活用していきたいものです。

なぜならもったいないから・・・!!(苦笑


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そんなわけで今回はみかんの皮の
活用方法について書いていきたいと思います!

 

みかんの皮の栄養素について

みかんの実の部分は低カロリーなわりに

「ビタミンC」
「クエン酸」
「βクリプトキサンチン」

などの栄養素が含まれているわけですが

みかんの皮の部分って
どんな栄養が含まれているんでしょうか?

 

 

調べてみたところ
以下の様な効果がある事がわかりました。

ビタミンC、ビタミンP
食物繊維、クエン酸などの栄養が
実の部分よりも数十倍多く
含まれている。

 

ポリフェノールが豊富

 

発がん性物質の活性化を抑制
活性化した発がん物質を排泄する
効果をもつ

「βクリプトキサンチン」
「フラボノイド」
「テルペノイド」

などの抗酸化物質を含む

 

リモネン、テルピネンなどの
精油成分が含まれており
お風呂に入れると
血行促進の効果が得られる。

なんともまあ実の部分よりも
皮の方が栄養素的には豊富なわけですねΣ

 

あと、皮を乾燥させて漢方とすることで
咳やたん、のどの痛みに

胃炎などにも効果があるとされています。

 

なんていうか・・
こうして色んな栄養を含んでいるとなると
捨てるのが余計にもったいないですね;


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みかんの皮の食べ方、レシピなど紹介

そんなわけでみかんの皮の栄養分を
体に取り込むのにどういった方法が
あるか考えてみました。

そのまま食べるのか
いくらなんでもきついですよね(苦笑

 

まずは焼きみかんから

「焼きみかん」って聞いたことありませんか?

文字のごとくみかんを焼いたものですが
こうすることで生のままでは
食べにくい皮の部分も食べやすくなって

栄養豊富な皮の部分も
摂取出来るようになります。

 

 

作り方としては

レンジやオーブン、トースター
もしくはストーブの上にアルミを敷いて
置いておくなどなど

加熱できるものなら何でもOKです。

20141227-12
出典: https://goo.gl/IbX5tR

その状態で焦げ目がつくまで置いておけば完成
なんとも簡単すぎますね(苦笑

 

表面のワックスや農薬などが気になる方は
お湯にひたした布巾でしっかり表面を拭くか

熱めのお湯に数分浸して水気を
よく拭きとってから加熱してください。

 

生で食べるよりも栄養素がアップすると
言われているのでオススメしたいですね。

 

みかんの皮とオレンジジュースでマーマレード

20141227-13
出典 :https://goo.gl/91Zad8

⇒⇒⇒蜜柑の皮とオレンジジュースでマーマレード

 

みかんの皮の活用方法でオーソドックスな
みかんのマーマレードレシピです。

通常とちょっと違う部分は
皮とオレンジジュースと砂糖しか
使っていないという部分でしょうか。

 

皮を冷凍保存して溜まったら
ジャムにして再活用・・・

無駄が無いですねw

 

みかんの皮で漢方薬を作る

漢方の生薬としては割りと有名な「陳皮」

本来はマンダリンオレンジの皮を
乾かしたものを使用して作るそうですが
みかんの皮でも十分代用可能です。

 

「陳皮」の主な効果ですが

血行促進の促進

美肌効果に生活習慣病の予防

胃腸の機能を高める

咳やたんなどの抑制効果

むくみの予防、改善

リラックス効果

などなど体に嬉しい効果が
たくさん得られます。

 

 

作り方も非常に簡単ですよ。

食べる前にみかんの表面を念のため
ぬるま湯などで洗い水気を
拭き取っておきます。

 

普通にみかんを食べて
残ったみかんの皮を適当な大きさにちぎり

ザルや広めの万能ネットなどに広げます。

 

風通しの良いところに
日陰干しで約1周間ほど乾燥させるか

もしくはレンジで何回かに渡り
完全に乾燥するまで加熱します。

500Wのレンジで2分30秒を1回として
粗熱がとれたらまた加熱といった具合です。

 

双方ともにカラカラに
乾くくらいに乾いたら完成です。

 

 

出来上がった陳皮は密閉できる容器
もしくは瓶などに入れてしっかり
保存しておきましょう。

 

陳皮を使ったお茶

作った陳皮は色々な事に活用可能です。
まずは陳皮を使用したお茶。

 

「煎じて飲む場合」

鍋に陳皮10gと水400ccを入れて加熱。

沸騰したら弱火で10分程煎じましょう。

ハチミツを適量加えると更に美味しくなります。

 

「粉にして飲む場合」

出来上がった陳皮をミキサー
もしくはすりこぎなどで粉砕し粉状に。

急須に陳皮の粉末を小さじ1杯位入れて
熱湯を300ccほど投入。

 

そのまま4.5分蒸らして
陳皮のエキスを抽出して完成です。

ハチミツなどを加えると更に美味しくなります

出がらしとなった陳皮はそのまま食べれるので
無駄になりません。

 

粉末にするとヨーグルトとか野菜ジュース
投入などにも混ぜ込むことができるので

ある程度粉末にしておくと
応用きくかなと思います。

 

みかん風呂にも活用可能

出来上がった陳皮を
そのままお風呂に活用することも可能です。

 

みかんの皮4~6個分位の陳皮を
布袋、もしくは洗濯ネットとかでも
いいですかね。

それに入れてお風呂に投入するだけです。

 

↑でも書いたようにみかんの精油成分
によって血行促進の効果が得られ
体全体をぽかぽかにしてくれます。

 

冷え性の方には嬉しい効果ですね。

更には美肌効果にリラックスの効果も
得られるのでやってみる価値はあると思います。

 

 

実践する際はお風呂の温度は
40度以下のぬるめ位がちょうどいいです。

若干ピリピリするようになりますから。
あまり熱いと刺激がちょっと
強くなってしまいます。

 

ちなみに、この方法を使った場合
その残り湯は洗濯に使用しないよう
気をつけてください。

みかんの皮は1回使用したら
使い切りとして捨てておきましょう。

 

みかんの皮で拭き掃除がラクラクに?

みかんの皮は拭き掃除など
する時にも効果を発揮します。

 

みかんの皮1個分に対して
水を200cc用意し

大体3個分位を鍋に入れて煮詰めましょう。
弱火でことこと20分位ですかね。

そうして抽出したエキスを冷やせば
みかんワックスの完成です。

 

このワックス、コンロ周りの汚れや
リビングの床掃除などに大きな効果を
発揮してくれます。

みかんワックスを浸した布巾で
コンロ周りを掃除すれば頑固な汚れが
面白い位とれていきます。

 

ただ頑固すぎる油汚れを取る際は
みかんワックスが足りなくなる可能性も
ありますから作る量に注意が必要です。

みかんの皮ワックスは
冷蔵庫に入れることで約1週間はもつので

霧吹きなんかに入れておけば色々な
場所に使用可能です。

 

まとめ・みかんの皮ってすごいですね

いつも何気なく捨ててしまっていたみかんの皮

こうして調べてみると
色々と使える要素がてんこ盛りでした。

 

もうみかんの皮を捨てるなんて
もったいないことできませんね~。

美味しく食べたあとはみかんの皮を再活用して
日常生活に上手く取り入れて
いっていきましょう!w

今後はみかん食べたら
皮は冷凍保存して溜めていきましょうかね。

 

それでは今回はこのあたりで、失礼します~。


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