納豆のカロリーや栄養効果は?食べ過ぎの副作用は危険!?
公開日:2015年1月23日[健康・医療, 健康管理, 納豆, 食べ物や飲み物の効果, 食べ過ぎ・飲み過ぎ, 食事, 食材の雑学ネタ]
どうも~ちょっとだけ暖かくなったような気が
しているコタローです。
まあまだ寒いですけどね。
体にいいとされる納豆。
健康を意識して食べている方は
それなりにいるのではないでしょうか。
自分も人並みに納豆は食べています。
しかし健康にいいからと言って
一日に何パックも食べまくるのは・・・
納豆の副作用が心配になってきますね。
何事もほどほどが大事です。
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今回は健康にいい「納豆」の
カロリーや栄養に効果効能。
それと食べ過ぎると体にどう良くないのか・・
そのあたり調べていこうと思います。
ではメニューこちらになりますね。
目次
納豆のカロリーや栄養!効果効能について
納豆のカロリーに栄養について
昔はワラに包まれて売られていた納豆。
1本のワラになんと1000万個の
「納豆菌」が含まれていたとか。
ワラ入り納豆は保温する力が強く
その分納豆菌も多く含まれているんですね。
大豆から納豆になる過程で
納豆はアンモニア臭を出すわけですが
ワラ入り納豆の場合作る過程でワラが
そのアンモニア臭を吸収し消してくれるので
臭いを気にせずに食べることが出来ます。
現在は衛生上の観点から
発泡スチロールの容器に包まれているわけですが
その場合アンモニア臭を吸収しないので
臭いがきつくなる・・・というわけですね。
では納豆のカロリーについてですが
比較対象として今回は普通のお茶碗1杯
約140gのご飯を例にあげましょう。
ご飯1杯、約140gのカロリーは
大体235キロカロリー。
100g換算にすると
約167キロカロリー位でしょうか。
そして納豆は1パックで約50gで100キロカロリー
100g換算すると200キロカロリーはある
計算になりますね。
上記の分量で
1食にご飯と納豆を合わせたら
335キロカロリーは摂取している計算になります
300キロカロリーを
消費するのに必要な運動は大体
「サイクリング30分」「縄跳びで24分」
のようですからこう見ると
なかなかカロリー高いんですね。
納豆の栄養や効果効能について
次におもな栄養素について。
「ナットウキナーゼ」
納豆の中でも代表格といえる栄養素ですね。
血液をサラサラにする効果を持ち
動脈硬化などの予防、それにガンの予防にも
効果があります。
食後4~8時間に活発に働くので
血栓などが起こりやすい就寝手前・・・
つまり夕食に食べると効果的と言われていますね
朝食べる人が多いと思いますけど
実は夜の方が効果的とは驚きです。
「納豆ムチン」
納豆のあの独特な粘り
あれを「ムチン」と呼び
正式名称は「グルタミン酸ポリペプチド」
おもな効果は肌のアンチエイジングや
潤いのある肌にする美肌効果などがあります
「食物繊維」
もとが大豆なので食物繊維も豊富です。
100g中に約7gの食物繊維が含まれています。
比較してみるとほうれん草100gには 3.5g
レタスは 100gあたりたったの 1.1g
こうしてみると納豆の食物繊維が
かなり豊富だとわかるかと思います。
「レシチン」
主に便秘や肥満などに効果を発揮します。
あと記憶力、集中力の向上にも効果があるとされ
「神経伝達物質の生成」など期待されているとか
「カルシウム」
豊富なカルシウムが含まれており
就寝中に歯や骨を形成していきます。
やはり夕飯に食べた方が効果は高いんですね。
ほかにも「ビタミンB郡」「ビタミンE」なども
含まれており
身体に良い成分がたくさん
含まれている事が分かるかと思います。
日本が世界でも長寿大国として有名なのは
この納豆を古くから食していたからとも
いわれているそうです。
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しかし納豆を食べ過ぎるのは良くない?副作用は何なのか
納豆の副作用とは?
「納豆の食べ過ぎで痛風に?」
納豆を食べ過ぎると
痛風になりやすいという話があります。
これは納豆には痛風の原因となるプリン体が
多めに含まれているからと言われています。
100gあたりのプリン体の量は 115mg
これに対してビール 100gには 6mgと
かなりの差があります。
ただ痛風の方のプリン体の摂取制限は
1日400mgなため・・・・
1パック 50gの納豆を8パックほど
食べなければ問題はないかと。
普通に毎日1パック程度なら大丈夫そうです。
「意外と高カロリー」
上記に書いた通り納豆は
1パックあたり100キロカロリーあります。
1日パックあたりならまあ問題無いと思いますが
4パック位食べていると
1ヶ月あたり・・・
12000キロカロリー にもなりますΣ
これは体重換算で約1.6kgにもなるんですね。
日常的に運動している方ならともかく
このカロリーを一般の人が消費するのは
かなり運動しないといけません。
なので食べ過ぎは要注意です。。。
「生理の遅れや子宮内膜増殖症」
納豆だけに言えませんが
大豆食品を摂取しすぎると
「生理や月経周期の遅れ」
「子宮内膜増殖症」
このあたりのリスクが高まるといわれています。
大豆食品に含まれている「大豆イソフラボン」は
適度に摂取すれば女性ホルモンの働きを
助けてくれます。
しかしこれを過剰に摂取すると
ホルモンバランスが崩れて
生理不順を引き起こす原因となるわけです。
一般的に大豆イソフラボンの
1日の必要摂取量は「70~75mg」です。
納豆1パックには約 37mgの
大豆イソフラボンが含まれているので
2パックまでに抑えれば
問題はないかと思います。
「血栓症患者の方の場合薬との服用は注意」
血栓症患者の方が処方される薬に
「ワーファリン」というものがあり
血栓を溶かす効果を持ちます。
しかし納豆にはビタミンK2という
成分も豊富に含まれており
このK2が薬の作用を妨害するので
一緒に摂取するのは厳禁とされています。
医者から薬の処方とともにその点の注意点は
しっかり教えられると思いますが
一応書いておきますね。
今回のまとめとして
はい、そんなわけで納豆の効果効能や
食べ過ぎるとどう良くないのか・・・
その点について解説していきました。
納豆は美味しいものですけど
食べ過ぎはやっぱり良くないので
1日せいぜい、多くても2パック程度に
とどめておくのがいいですね。
何事もほどほどが一番です。
あなたも納豆好きな場合は要注意ですよ。
それでは今回のメニューは以上となります。
次回またお会いしましょう~。
では、失礼します。
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けっこうカロリーが高いんですね!
ぜんぜんそんなイメージを持っていませんでしたが・・・。