新年度(4月)の挨拶文例!メールや歓迎会スピーチなどの例文
公開日:2016年1月25日[スピーチ, 二十四節気, 手紙のマナー, 時候の挨拶の書き方や文例, 歓迎会・送迎会, 生活の雑学・トリビア, 生活マナー, 生活・ライフスタイル, 行事・祭事・イベント, 飲み会・宴会]
こんにちは、管理人のコタローです。
4月は新年度で学校やら仕事場などでも
新しい人が入ってくる季節。
新人のサラリーマン、ビジネスマンの
人にとっては新しいスタートをきりますし
歓迎会などで迎える側としても
部署を代表してのスピーチとか
緊張するかと思います。
新年度のメールなどで挨拶する場合は
どういった文体で挨拶文考えるべきなのか。
そして新人の方を迎える場合は
スピーチどんな雰囲気で組んでいけばいいのか。。
入る側も迎える側も何かと悩むのが
新年度の挨拶というわけです。
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今回はその新年度の挨拶で
メールでの挨拶文例
あとは歓迎会とかのスピーチに
使えそうな例文など見ていきたいと思います。
では早速いってみましょー。
目次
新年度(4月)の挨拶文例!メールや歓迎会スピーチなどの例文
新年度(4月)の挨拶でメールの場合はどう書く?
さて、まずはメールの場合の
新年度の挨拶ですけど
メールが普及する前は当然手紙などで
挨拶のやり取りをしていたと考えますと
メールもまた手紙と同じようなイメージで
書いていけばいいです。
この場合
・書き出しの「拝啓」
・始まりの時候の挨拶
・春の時期の季語など盛り込む
・相手への気遣いの言葉
・「敬具」で締める
といった流れが一般的かなと思います。
4月の新年度の挨拶なので
基本的には4月上旬の頃合いに使える
時候の挨拶の書き出しなど
使っていきたいところですね。
そのあたり踏まえると
書き出しの時候の挨拶で相性がいいのは
・春暖の候
・仲春の候
・陽春の候
など春らしさを感じる事のできる
書き出しでしょうか。
もしくは季語として盛り込むなら
・桜花 ・春爛漫 ・桜花爛漫
・温暖 ・麗春 ・春雨
・春たけなわ ・春光うららかな
・若葉萌えいづる ・お花見
・新学期 ・入学式
・たんぽぽ
・チューリップ
・桜
・つつじ
といった具合に4月の時期ならではの
季語を盛り込むことで
文章の内容に春めいた印象を
与えることができます。
ではそのあたり踏まえて
4月の新年度の挨拶の例文を考えていきますと・・
拝啓
陽春の候
皆様におかれましては
益々ご健勝のことと
お慶び申し上げます。(中略)
若草萌る暖かな季節
新天地での活躍を心より
お祈り申し上げます。敬具
拝啓
春暖の候
貴社におかれましては
益々ご繁栄のことと
お慶び申し上げます。(中略)
新年度を迎えまして
何かお忙しいことと存じますが皆様のますますのご成長とご多幸を
心よりお祈り申し上げます。敬具
拝啓
仲春の候
うららかな春の訪れとなりました
○○様に至ってはますます
ご健勝のこととお慶び
申し上げます。(中略)
過ぎ行く春を惜しみつつ
ますますのご活躍を
お祈りすると共にくれぐれもご自愛ください。
敬具
ど、だいたいこんな感じでしょうか。
4月は春になって色んな花が
咲き誇る季節です
もしくは新天地で新しい生活が
スタートする季節でもあるので
相手の環境について知っている場合は
そのあたりへの激励メッセージなども
組み込んでおくのもいいかもしれないですね。
新年度(4月)の挨拶で歓迎会などのスピーチの場合は?
さて、今度は新人の方を
迎える側から見てみましょう。
4月のこの時期新人の方を迎えるとなりますと
歓迎会などが開かれると思いますが
そこで考えないといけないのが
歓迎会などの冒頭のスピーチメッセージかなと
思います。
ひとまずポイントをあげるとしたら
・挨拶文はなるべく簡潔に
・歓迎の気持ちをしっかり加える
・職場に関する紹介
・社会人としての心構え
・新人の方の不安を解きほぐす
こんな感じに配慮してみてはいかがでしょうか。
そして例文をあげてみますと
新入生の皆さん
(人数が数人程度の場合は
その人の名前で)まずは
入社おめでとうございます。皆さんを新しい「会社名」の
仲間としてお迎えする事が出来て
本当に嬉しく思います。新しい環境の中では分からない事
不安に感じる事他にも困難に感じる場面が
出てくるかと思います。ときには仕事をなかなか
覚えられないと感じることも
あるかもしれません。しかしはじめは分からなくて
当たり前ですからそういった時は私達先輩に
いつでも質問してどんどん分からない事を
解消していってください。うちの会社は人間的に
暖かい人ばかりなので自信を失いそうになった時には
力になれることもあるでしょう。私達も全力でサポートしますので
どうか今抱いている
初心の気持ちを忘れず
学んでいってください。皆さんの活躍を
心より期待しています。
まあこんな感じで組んでいけばいいでしょうか。
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ついでに歓迎会で迎えられる側の挨拶で気をつけるポイント
ではついでに歓迎会などで
迎えられる立場の場合
おそらく何か一言抱負など
述べる場面も出てくるかと思います。
そういった場合のポイントとしては
・簡潔に自己紹介
・歓迎会を開いて頂いた事へのお礼
・自分についての情報を簡潔に
・会社での目標に抱負など述べる
・最後は「よろしくお願いします」
と締める
まあ流れとしてはこんな感じでしょうか。
自分の事について会社の皆さんに
知ってもらう事は
仕事が円滑に進みやすくなるので
なかなか大事な場面です。
あまり自分語りが長くなりすぎても
空間がだらけていってしまうので
自分の趣味、特技
異動や転職などの場合は以前の部署や
行っていた仕事の内容など簡潔に述べつつ
今後の抱負などを述べていきましょう。
一応例文をあげておきますと
この度○○部◆◆課に
配属となりました
○○と申します。本日は私(達)のために
このような素晴らしい歓迎会を
開いていただき
誠にありがとうございます。この度はこの会社に
入社させて頂くことができ私自身も本当に嬉しく
思っております。私にとっては始めての
職場での仕事となりますので分からない事や至らない点など
みなさんにご迷惑を
お掛けすることが
多々あるかもしれません。1日でも早く仕事の内容や
職場の皆さんとの関係を構築し皆さんのお役に立てるよう
頑張っていきます。どうか皆様、ご指導ご鞭撻のほど
よろしくお願いいたします。
とこのようなイメージで
文章考えておけば問題ないんじゃ
ないでしょうか。
今回のまとめ
はい、今回は新年度(4月)の挨拶の文例で
メールの文章、歓迎会の
スピーチの例文などについて紹介していきました
会社同士のやりとりとか
歓迎会でのスピーチとか
緊張して構えてしまう部分
あるかと思いますが
ちゃんと礼に始まって礼に終わるような
姿勢を踏まえて
マナーに則って考えていけば
そうそう失礼にはあたらないので
大丈夫かなと思いますよ。
どうぞ新年度の挨拶や歓迎会スピーチなどの
参考にしてみてくださいね。
ではでは、今回の新年度の
挨拶の例文などについては以上です。
また次回にお会いしましょー。
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