賃貸で壁に開いた画鋲やネジ穴の修復!簡単に元通りにする方法
公開日:2016年2月27日[壁穴の修復, 物の修繕・修復, 生活のトラブル, 生活の雑学・トリビア, 生活・ライフスタイル]
こんにちは、管理人のコタローです。
賃貸物件に長いこと住んでいると
借りた当時よりも色々綻びが
出てくる箇所あると思います。
しかしいざ退去する事になって
色々準備を進めている時に
壁の部分に画鋲やネジ穴などの穴に
気づいたりすると結構
「あ~~・・これどうしよう;;」
と感じたりすることあるんじゃないでしょうか。
そのままにしておくと修繕費を
負担することになるので
出来るならそんなにお金をかけずに
壁に開いた画鋲やネジ穴を
修復していきたいところです。
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今回はそうした賃貸の退去時に困らないための
画鋲やネジ穴の簡単元通りにする
方法部分について見ていきたいと思います。
では早速見ていってみましょー。
目次
賃貸で壁に開いた画鋲やネジ穴の修復!簡単に元通りにする方法
賃貸で退去する時どの程度元に戻しておく必要があるのか?
賃貸でお部屋を借りて退去する事になった際
借りた人は退去する時に
部屋を元通りにする必要があります。
「原状回復義務」と呼ばれるものですね。
ただ、その程度キレイにするのか
そのあたりの程度についてですが
住んでいる月日が経てば当然のように
建物や部屋の中だって老朽化していきます。
壁紙やフローリングなども徐々に汚れていくのは
生活していて当然の流れといえます。
これはあくまでも「自然損耗」となるので
修復する場合は基本貸主が負担しないと
いけないそうなんですね。
で、壁にポスターや絵画などを飾るために
画鋲やネジで穴を開けてしまうのは
これも「自然損耗」の範囲内なんだそうです。
なので普通に生活していて
ちょっと穴を開けてしまった程度なら
基本的には問題ないんだとか。
しかしあまりにも多く穴を開けてしまったり
借りた人が故意にやったとみなされそうな場合は
ちゃんと元の状態に戻す義務が発生します。
まあ普通に生活している程度なら
大丈夫じゃないでしょうか。
画鋲の穴を簡単に塞ぐ方法として
それでも変に突っ込まれる可能性を
なくすために穴を塞いでおきたいといった
場合もあるでしょう。
そこでまずは画鋲の穴を
元通りにする方法をいくつか紹介です。
竹串とティッシュで簡単修復
こちらの動画見つけたんですけど
・竹串
・ティッシュ
を用意して
ティッシュを細かくした後で
竹串の先端で徐々に埋めていく方法になります。
最後は竹串のおしり部分で
しっかり埋め込んでいけば
きれいに塞いで目立たない状態になります。
粘度で簡単修復
次にこちらは「こむぎ粘土」を使った
画鋲の穴の塞ぎ方。
まあこむぎ粘土じゃなくても
壁紙の色に合った粘土なら紙粘土などでも
問題ないかと思います。
粘土をこより状に細くして
その先端を穴部分に入れて壁付近でカット。
そのまま爪の腹部分などを使い
粘土部分を押し広げて目立たなく
させていくだけでOKです。
壁紙の色が白色でないカラー系の場合は
カラー粘土で対応できるので
このやり方はなかなかおすすめですね。
ティッシュとボンドで簡単修復
あとティッシュとボンドを使用して
穴を塞ぐやり方もありますね。
「1」
穴の入口部分にボンドをつける
「2」
穴にティッシュを押し当て
画鋲やつまようじなどで
ティッシュを穴につめる
「3」
余分なティッシュはカットして
はみ出た部分も穴にぐいぐい押しこむ
「4」
爪や画鋲の先端などでクロス模様に
凹凸をつけて目立たなくする
これだけでかなり
わかりにくくなるかと思います。
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ネジ穴を簡単に塞ぐ方法として
ネジ穴の場合画鋲の穴よりも
遥かに穴が広いので
単に埋めただけですと
よく見れば分かってしまいますね。
わかりにくくするためには
同じ壁紙クロスを他の所からもってくるか
穴周辺のクロスをなるべく平らにして
かぶせやすくするといいです。
ドライバーとコーキング剤を使用する方法
「準備するもの」
・プラスドライバー
・コーキング剤
・ぞうきん
「穴を元通りにする手順」
「1」
まずネジ穴付近のクロスを平らにして
穴に被せやすくするため
プラスドライバーで穴周辺をならしていきます。
「2」
ならした後で周辺のクロスを
穴にかぶせるように集めます。
「3」
そこにコーキング剤で穴を塞いでいき
ぞうきんを使いコーキング剤を中に
詰めていきます。
「4」
穴の中にある程度コーキング剤が詰まったら
表面をぞうきんでならしていくイメージで
拭いていきます。
自宅内の余っている壁紙箇所を持ってくる方法
自宅内で壁紙が余っている箇所?と
疑問に思うかと思いますが
こちらのサイトにあるように
コンセントプレートとか
テレビの端子があるプレートの裏側など
微妙に壁紙が余っている部分あるんですね。
プレートで覆われた外側からは見えない部分の
壁紙クロスをカッターと定規を使い
切り取っていけばOKです。
その後、ネジ穴が開いている
周辺の壁紙を切り取り
その面積分と同じ大きさに
さっき調達してきた壁紙クロスを当てて
ボンドなどで貼り付けていけばOK。
壁紙が剥がれないように多用途シールを
修復した周辺に塗っていけば作業完了です。
コンセントプレートの裏側とは
なかなか盲点でしたね。
今回のまとめ
はい、そんなわけで今回は
賃貸で壁に開いた画鋲やネジ穴の修復
穴を簡単に元通りにする方法などについて
見ていきました。
基本画鋲やネジ穴などは
塞がなくてもいいそうですけど
そのアパートなどの大家さんの方針によって
異なるかと思うので
出来たら補修作業は行っておいた方が
トラブルは少なくなるかと思います。
費用もそんなにかからないので
自分で修復できるならやっておきましょう。
ではでは、賃貸の壁の画鋲や
ネジ穴の修復方法については以上です。
また次回にお会いしましょー。
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引き続き、賃貸の壁を傷つけない系の
記事などいかがでしょうか。
どうぞチェックしていってくださいね。
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