コオロギの餌や臭くならない飼育のコツ!ゴキブリとの違いは?
公開日:[コオロギ, ペット, 昆虫・節足動物, 趣味・娯楽]
こんにちは~管理人のコタローです。
ペットを飼育している人にとって
エサ代のコストパフォマンスを抑えたいのは
当然かと思いますが
そうしたペット用の餌としても
販売されている「コオロギ」を
自分で育てている人もいるといいます。
あと単純に観賞用として
男の子がいる家庭などで
育ててみようという人たちもいるでしょう。
しかしコオロギを育てていく際
なんだか臭いが気になるという点や
餌って何がいいんだろ・・と
ちょっと戸惑う部分もあるようで・・・
正直コオロギの生態とかって
虫に詳しい人じゃないと
いきなり頭の中から出てこないですよね。
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そこで今回はコオロギを
飼育していく際の餌や臭くならない
飼育のコツ
あと間違いされやすい「G」こと
ゴキブリの違いについて
ちょっと解説していきたいと思います。
それでは早速いってみましょー。
目次
コオロギの餌や臭くならない飼育のコツ!ゴキブリとの違いは?
コオロギを飼育する際の餌について
コオロギって結構雑食なので
何でも食べる傾向にあります。
一般的には
・金魚のエサ
・鯉(こい)のエサ
・煮干し
・にんじん
・きゅうり
・キャベツ
などなどの餌が選択肢にあがりますね。
餌代をあまりかけたくないなーという場合は
料理した時に出てくる野菜くずとか
果物の皮などとっておくと
それも餌になりますよ。
本当何でも食べます。
ただ、野菜のくずや果物の皮などは
一気に入れてしまうとカビが
発生する原因にもなりえるので
そこは適量を与えるようにしましょう。
中でもおすすめな餌としては
・みかん
・昆虫用の栄養ゼリー
と、このあたり。
みかんや栄養価ゼリーは栄養価が高く
一緒に水分も摂取することができますので
餌場に水飲み場を作る必要がなくなり
その分カビの発生やコオロギが
病気になってしまう確率を
低くすることができます。
みかんを与えるときは1粒取ってから
薄皮をちょっと剥いてあげて
飼育ケースにいれておきましょう。
コオロギの臭くならない飼育方法について
コオロギを飼っていく際、少したつと
なんだか飼育ケースが臭ってる・・・
こういった状況になると何となく
コオロギって臭くなる昆虫だっけ?
と思うかもしれませんが
それコオロギ自体が臭いのではなく
コオロギの飼育環境があんまり良くないから
出てくる臭いなんじゃないでしょうか。
飼育環境が不潔だったり
餌をそのままにしていたり・・・
このあたりしっかりチェックしておかないと
すぐに臭いがきつくなっていきます。
餌を置きっぱなし
虫などを飼育する場合
餌を多めに入れて数日おきに交換~といった
やり方している方もいるかと思いますが
飼育ケースの通気環境が良くないと
空間が蒸れやすく湿気がたまるので
結構すぐにカビが生えてきたり
腐りやすい状態になりがちです。
その状態を放置しておくと
臭いがきつくなったり
コオロギが病気になってしまう原因になります。
尿や糞の処理を忘れていた
飼育環境が不潔な状態となりますと
糞や尿などの処理を忘れているケースもあり
尿は放置していると
アンモニア臭の発生で
かなりきつい臭いを出しますし
糞なども夏場は液状化
してしまう場合もあるので
放置状態にしていると
それだけで不潔になっていくでしょう。
理想的な飼育温度として
コオロギを飼育していく時の
理想的な温度としては
「23~26度」あたりがベストであり
通気性が悪く湿気が高くなってしまうと
臭いの発生原因や病気なってしまったりします
ちなみに複数匹飼育する場合は
共食いに注意してください。
水分は常に適量を
パッと見乾燥していると感じた場合
霧吹きで水を多めにあげたり
水飲み場を作ったりする方もいるでしょうが
これって尿や糞が悪臭を放つ原因や
餌が腐ったりする原因にもなりえます。
さっき書きましたが必要以上に
水分をあげない方法としては
餌をみかんや栄養ゼリーなど
水飲み場を作る必要がない餌にすると
いいですね。
とにかく湿気は大敵ですから。
掃除はきっちりしてあげましょう
大掛かりな掃除を
毎日のようにしていく必要はないですけど
糞や餌の食べ残しなどこういったものは
毎日チェックして取り除いてあげるように
しましょう。
時たま床材の下などもチェックして
目に見えない箇所もきれいにするように
心がけましょう。
床材は何を使うべきか
床材は大体が新聞紙や土に
大きく分かれるといいますね。
新聞紙は比較的手にはいりやすく
場合によっては無料で手にはいるので
コストパフォマンス的にはかなり
助かるかと思います。
掃除する時も丸めてしまえば
そのまま捨てることができるので
とても楽。
土にする場合は園芸用と爬虫類用と
どっちでも使えますが
土の場合は湿るとカビ発生の原因になり
掃除する時もちょっと面倒だったりと
コオロギを飼育するのが初めてという
人にとってはちょっとお勧めできないかと
思います。
なので新聞紙の方が何かと
扱いやすいのではないでしょうか。
飼育ケースは衣装ケースが良い?
コオロギを飼育する場合は
衣装ケースを活用する方がいいといいます。
中でも「蓋タイプ」の衣装ケースは
相性がいいですね。
ただ、そのまま使ってしまうと
当然通気性が悪くなってしまうので
蓋にたくさんの穴をあけて
空気穴を確保するようにしましょう。
もしくは蓋の部分に大きめに穴をあけて
上から金網を取り付けるといったやり方も
ありますね。
あとコオロギは高さ30cm以上は
飛び越えることができないといますから
そのくらいを大きさのサイズの
衣装ケースを活用するといいでしょう。
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ちなみにコオロギとゴキブリの違いについて
「コオロギ」
昆虫網・バッタ目
キリギリス目・コオロギ上科
夜行性で後ろ足が太い
生息地は石の下や穴の物陰など
田畑や森林部に生息
「ゴキブリ」
昆虫網・網翅(もうし)目
亜目のゴキブリ目
夜行性で後ろ足が太い
全身が平らで
生息地は本来は熱帯雨林だが
日本だと温かいビル内や家の中などで
一年中見ることもΣ
網翅目とはゴキブリ目とカマキリ目で
ゴキブリ目の中にはシロアリも含まれるとか。
双方を簡単に見分けるとしたら
その動き方ですかね。
コオロギの場合後ろ足が太く発達しているので
移動するときはぴょんぴょん
跳びはねるのですが
ゴキブリの場合は足が横方向に
「くの字」になっていて
移動する際はカサカサと
すばしっこい動きをするわけです。
見分け方としては一応こんな感じですが
どっちにしてもパッとゴキブリ見てしまったら
固まってしまいますよね。。
ゴキジェットとか用意しておきましょう。
今回のまとめ
はい、そんな感じで今回は
コオロギの餌や臭くならない飼育のコツに
ゴキブリとの違いについて見ていきました。
生き物を飼う以上
やはり日々の掃除は大切です。
餌用のコオロギでもちゃんと
飼育していく事で栄養価の高い
コオロギになっていくはずなので
大事に育てていきましょう。
ではではコオロギの餌や
臭くならない飼育のコツなどについては
以上になります。
また次回にお会いしましょう。
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ついでにカマキリんぽ飼育方法についても
いかがでしょうか。
どうぞ見ていってください。
⇒⇒⇒カマキリの餌(えさ)に頻度や量はどのくらい?赤ちゃんの飼育法