ローリエの葉の代用使い方!肉の臭み消しやカレーポトフに入れる代わりは?

公開日:
[食材の下ごしらえ]

 

どうもこんにちは。
管理人のコタローです。

 

カレーやポトフ、ミネストローネといった
基本煮込んで作っていく料理の中には

大抵何かしらの肉が入っていると
思うんですけど

このあたり下ごしらえとして
肉の臭み取りとかちゃんと
やっていますか?

 

このあたりの
煮込み系料理の肉の臭みを取っていく場合

煮込んでいく際に
「ローリエの葉」を入れると

肉自体の臭みが取れて
料理の仕上がり具合がアップしますよね。

 

最近ですとちょっとしたスーパーとかでも
気軽に買えるようになった
ローリエですけど

そうそう毎回使うような代物でもないため
いざ必要になった際

買ってくると忘れてた!
という状況も少なくないかもですね。
(自分はちょくちょく忘れます;)

 

そういった時は他のハーブ類などで
代用可能なのでしょうか?


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今回はハーブの中でも
割とポピュラーなローリエの葉の代用

使い方、役割などについて
紹介していきたいと思います。

では、早速見ていきましょー。

 

ローリエの葉の代用使い方!肉の臭み消しやカレーポトフに入れる代わりは?

まずローリエの葉とはそもそも何なのか

日本だとだいたい
「ローリエ」「ローレル」といった名前で
流通している事が多いようですけど

 

「ローレル(英語・laurel)」

「ベイリーフ(英語・bay leaf)」

「ロリエ(フランス語・laurier)」

「ロールベールブレッター
(ドイツ語・Lorbeerblätter)」

「月桂樹(日本語)」

 

といった具合に各国で
様々な呼び方をされています。

 

日本語読みで月桂樹とあるように
ローリエは月桂樹の葉を乾燥させた
ハーブという事になるわけですね。

 

ローリエの葉の主な使い方として

ローリエの葉の特徴として注目すべきは
清々しく感じる甘い香りと
ちょっとした苦み成分にあります。

中でも注目しておきたい部分は
ローリエそのものが持つ

揮発性の精油成分の
「エッセンシャルオイル」の部分で

それぞれ

 

・シネオール

・リナロール

・オイゲノール

 

の成分が含まれています。

 

香料としてというよりは
むしろ肉や魚などの食材の臭み取りとして
使用する事でその真価を発揮しやすく

乾燥タイプのローリエの場合
表面が固いため

加熱して煮込んでいく事で
ローリエの精油成分を
抽出させていくというわけです。

 

もしくは細かく切ってから
オリーブオイルなどに漬け込む事で

香りづけと臭い消しの効果を
オリーブオイルに移すという
使い方もできます。

 

粉末タイプのローリエの場合は
肉種や魚のすり身の中に混ぜ込む事で

食材の臭みを消していく、という使い方が
一般的ですかね。

 

ちなみに長く煮込んでいくと
苦み成分が強く出てくるので

料理が完成した後はローリエの葉っぱは
取り出しておく事がポイントです。

 

以上の点から肉や魚といった
食材の臭み消し

料理そのものへの香りづけといった具合に
完成度を高める上で

とても大切な位置にいる
ハーブといえます。

 

ローリエの葉の代用として何が使える?

さて、ローリエの葉は

 

・食材の臭み消し

・料理の風味付け、香り付け

 

このあたりが
主な役割となると書きましたが

同じような効果を持つ

セロリの葉っぱ、パセリの茎
タイム、ローズマリーといった
ハーブと合わせて

「ブーケガルニ」にして
使う方法もあったりします。

 

なのでこのあたりのハーブ類は
ローリエの葉の代用として
使いやすいかと思います。

 

セロリの葉

香りが独特で多分子供のみならず
大人の方でもちょっと
独特の臭みがあるから

遠慮してしまう人も
多いかなと思われるセロリ。

 

このセロリですけど
茎の部分だけでなく

葉っぱの部分も
有効活用する事ができます。

 

その独特の風味と香りによって
肉や野菜の臭み消しとして
使うことが可能です。

 

ポトフとかミネストローネに
切り刻んだセロリを入れる事も
あるかと思いますけど

一緒に葉っぱの部分も煮込んでいく事で
臭い消しの効力がアップします。


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タイム

ハーブの中でもとりわけ
殺菌効果が強いと言われているタイム。

 

冷蔵庫なんてものがまだなかった
古代エジプトにおいては

ミイラの防腐剤としても
使用されていたとされます。

こちらも長時間煮込む系の料理や

ブーケガルニにして
肉や魚の中に詰め込んだり
混ぜ込んだりして

食材の臭みを消すといった
使い方になります。

 

ローリエと比べると若干風味が強いので
使う量については料理によって
調整していく必要があるといえます。

 

ちなみに抗菌と殺菌に優れたハーブなので

風邪やインフルエンザなどにも効果が高く
スープやハーブティなどとも
相性が良いですね。

 

ローズマリー

地中海沿岸あたりが原産で
現在では一般的なハーブとして
世界中で使われています。

 

記憶力や集中力アップの効果

他にも強壮剤や精神不安などによる
鬱状態を改善したりする
効果もあるとされます。

ハーブとして香りが強い部類に入り
ヨーロッパ地方では

ローリエと同じ位お馴染みの
ハーブとなっており

だいたい似たような効果を持っています。

 

肉の中でも臭みが強いラム肉などの
臭み取りなどに使われる事も多いですね。

 

ただ前述したとおり香りの中では
強い部類に入るハーブなので

臭み取り目的で使用する場合は
少量で問題ないです。

 

あと火を通し過ぎてもえぐみが
出てきてしまうので注意が必要です。

 

コリアンダー(パクチー)

昨今日本でも人気が高まっている代物で
パクチーと書いた方が馴染みが
深いでしょうか。

通常のあの葉っぱ状のものは
パクチーと呼称しますけど

 

香辛料として使用する種子や
それらを粉末状のスパイスにしたものは

コリアンダーと呼称するケースが
多いといえます。

生のパクチーだと
かなり独特な香りと臭みが気になる
パクチーですけど・・・

管理人はこの間
生のパクチーサラダを食べて
色んな意味で衝撃を受けました・・!!w

なんていうんですかね。。
あの凄まじい独特な香りというか
風味というか・・

多分生のパクチーを
食べる事はもうないでしょう(苦笑

 

ちなみにコリアンダーのスパイスには
このあたりの香りはほぼない
状態となります。

主にカレーやビーフシチューなどにも
日常的に使われているので

こっちもローリエの葉の代用としては
問題ないでしょう。

 

今回のまとめです

はい、というわけで今回は

ローリエの葉の代用、使い方や
その役割について書いていきました。

 

なくても料理は完成しますけど
なかったらなかったで微妙に困る
ローリエの葉っぱ。

 

たとえローリエの葉がなくても
そのほかのハーブや香草などで
代用がききますから

代わりの乾燥系のハーブ類を
備蓄しておく事で

ローリエの葉がなかったとしても
対応する事ができます。


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ぜひ魚や肉の臭み取り
臭い消しに使ってみてください。

ではでは、今回の内容は以上となります。

 

また次回お会いしましょう~。

 

引き続き食材を代用する系の
記事などいかがでしょうか。

どうぞご覧になっていってください。

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