カビ臭いエアコンを自分で掃除する方法手順!簡単にできるの?
公開日:[エアコン]
どうもこんにちは、管理人のコタローです。
この間妙に気温高い日だったこともあり
ふとしばらくつけていなかった
冷房をつけてみたんですけど
なんだかエアコンから
出てくる風が妙にカビ臭い・・・
フィルター類は定期的に洗浄していたので
それとなく綺麗だったんですけど
そういえば中の方は
全然掃除とかしたことなかったな・・・と思いつつ
奥の方確認してみたらなんだか
ファンのところにビッシリ白い何か・・・
つまり「カビとホコリ」がひっついていまして・・
一目見て
「あ、これ掃除しないとやばい奴だ・・・!!」
となんだか得体の知れない
危機感に襲われました(苦笑
エアコン自体、中のファンの部分とか
数年以上掃除していなかったので
その間カビの成分含んだ冷房の風を
思い切り浴びていたのかと思うと大分ゾッとしますね;;
ひとまず調べてみたら掃除の手順自体は
そこまでいうほど複雑ではなさそうだったので
天気の良い日に合わせて
エアコンのフィンとファンの部分の掃除を
していきました。
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というわけで、今回はカビ臭いエアコンを
自分で掃除していく方法、手順について
説明していきたいと思います~。
では、早速いってみましょー。
ちなみにその他
お掃除関連の記事とかいかがでしょうか。
どうぞご覧くださいませ~。
⇒⇒⇒重曹クエン酸で洗濯機の洗濯槽を掃除する方法!黒カビも撃退!
⇒⇒⇒布団のダニ駆除対策は梅雨中に!掃除機のみより効果的な退治方法!
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⇒⇒⇒窓をピカピカ簡単大掃除!サッシのカビに2階や吹き抜けの掃除方法
⇒⇒⇒キッチンの壁紙や換気扇の油汚れの落とし方!掃除はセスキ炭酸ソーダ水で?
目次
- 1 カビ臭いエアコンを自分で掃除する方法手順!簡単にできるの?
- 1.1 エアコンの掃除、自分でどこまで出来る?
- 1.2 エアコン掃除に必要な下準備と道具類について
- 1.3 ひとまずエアコンの内部の状態の確認
- 1.4 まずエアコンのカバーとルーバー部分を外します
- 1.5 ゴミ袋を使って養生していきます
- 1.6 先にエアコンのフィン部分にスプレーしていきます
- 1.7 エアコンの送風ファン部分にスプレー
- 1.8 送風ファン部分にスプレーして汚れを取る
- 1.9 送風ファン部分にもう1回スプレーします
- 1.10 送風ファン部分を水で濯いでいきます
- 1.11 送風ファン部分を水で濯いでいきます
- 1.12 数時間ほど放置して乾燥、その後で数時間送風運転
- 1.13 エアコンの送風ファン部分、どれくらいきれいになったのか
- 1.14 今回のまとめです
カビ臭いエアコンを自分で掃除する方法手順!簡単にできるの?
エアコンの掃除、自分でどこまで出来る?
エアコンの掃除ですけど
一般的には熱交換器のフィンの部分と
フィルター類までになると思いますが
上のカバーやルーバー部分を取り外し
更にファンのところまで歯ブラシ類が
届くような状態になれば
カビ臭い風の原因になっている
ファンの部分もなんとか掃除できます。
掃除の手順自体は
やってみたら簡単かなと思います。
ただ。。。
方法と手順は簡単ですけど
時間と根気が結構必要になるので
時間がある休日とかにやる事をお勧めします。
後述しますけどファンの部分の
汚れをある程度先に取った後で
洗浄スプレーをかけていくんですけど
その後のファンの中の汚れを
取っていくのにかなり時間かかりました;;
エアコン掃除に必要な下準備と道具類について
まず電化製品の掃除になりますので
コンセントはしっかり抜いておきましょう。
抜いてすぐだとまだ
通電している可能性あるので
しばらく置いてから
掃除にかかるようにしましょう。
今回の掃除に必要な道具類についてですが
・エアコン洗浄スプレー(2本あると安心)
・歯ブラシや綿棒など
・ティッシュ
・無印のポリボトル
・ゴム手袋
・ゴミ袋(90L)
・養生テープ(仮止めテープ)
・ゴーグル
・マスク
・新聞紙
・バケツ
・ブラシ付き小型掃除機
一部写真撮り忘れましたが
だいたいこのあたりの道具類
グッズ類を今回の掃除に使用しました。
エアコン洗浄スプレーは
フィン用のものでしたけど
わざわざファン専用のものを
揃えるのも手間だったので
今回フィン用のものを
そのままファンにも使いました。
ボトル系は霧吹きとかでもいいといえばいいですが
結構多く水が必要になるので
霧吹き程度だとちょっと火力不足かもしれません。
コーラタイプのペットボトルを用意し
キャップ部分に穴を開けて勢いよく水を出すか
今回使ったポリボトルのように
水を細くピンポイントに当てる事ができる
グッズを用意しておくと便利です。
ゴム手袋、養生テープ、ゴミ袋類は
100均のセリアやダイソーあたりで揃えてきました。
ゴーグルやマスクは汚れが目に入ったり
カビ臭い空気から身を守るためのものです。
今回ゴーグルが見当たらなかったので
サングラスで代用していますが
ゴーグルがある場合は
そっち使った方がいいかと思います。
新聞紙はエアコンの汚れが
散ってしまった時の事を考えて敷いておきます。
バケツは汚れを洗い流して
汚水を溜めておくためのものです。
だいたいこのあたり準備できたら
作業に取り掛かりましょう。
ひとまずエアコンの内部の状態の確認
まずエアコンの中の状態を確認してみます。。
・・もうね、なんていいますか愕然ですよね;;
ファンの部分カビとホコリが溜まりきった状態で
内部の表面とか本来白いはずなのに
汚れで真っ黒でしたから;;
これは、大分・・・まずい状況です・・!!
よくこんな状態で
エアコン使ってたなと自分でもそう思います。
まずエアコンのカバーとルーバー部分を外します
エアコンの機種によって
このあたりは異なると思いますが
ひとまずカバー部分と
ルーバー部分をはずしていきます。
カバーは比較的簡単に外れると思いますが
ルーバー部分は真ん中で支えている部分を外してから
左右のはめ込まれている部分を外していくと
なんとか取れてくれました。
これらはまとめてお風呂場で
洗剤を使って先に洗ってしっかり
干しておきます。
ゴミ袋を使って養生していきます
エアコンの送風ファンを掃除していく場合
中の汚れを引っかきだしたり
水で濯いで洗っていったりでだいぶ汚れます。
なので、部屋が汚れてしまうのを防ぐために
ゴミ袋、新聞紙などを使って
各所を養生していきます。
今回使ったのは90Lタイプのゴミ袋でしたけど
正直結構ちょうどいい大きさだったと思います。
まず90Lのゴミ袋を広げまして
緑線の部分をハサミで切っていきます。
広げるとこんな具合に三角形の状態になります。
三角形の先端部分から水を流して
バケツに溜まるような下準備をしていきます。
三角形の先端とは逆の直線部分の
端っこをエアコンの上の部分に貼り付けて
穴の下の方にバケツ、汚れなどを
溜めていくバケツを設置していきます。
ちなみにこの段階で微妙に失敗していまして
ビニール袋と養生テープを
エアコン本体につけているんですけど
これ壁際の方につけるのが正解でした;;
水で洗い流す時にビニールの裏側に
水が伝っていってしまってかなり焦りました。
(まあ裏側にもビニールで養生していたので
なんとかなりましたけど・・)
ビニール袋とバケツはなるべく
接する位近くセッティングした方が
良いような気がします。
汚水が垂れていくポイントって
結構コントロールがきかないので
バケツの中に汚水がちゃんと
確実に入っていくように下準備した方が
後々の処理が楽になると思います。
バケツの下に新聞紙や
広告類を敷いておくとより良いでしょう。
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先にエアコンのフィン部分にスプレーしていきます
先にエアコンのフィン部分に
洗浄スプレーをスプレーしていきましょう。
ここはただ単にスプレーしていけば
いいだけなのでとっても楽ちんです。
ここは排水ホースから排水が
出ていくようになっているので
そんなに身構えなくても大丈夫です。
ちょっと垂れてくる程度ですかね。
エアコンの送風ファン部分にスプレー
次にエアコンをカビ臭い状態にしている
送風ファン部分の掃除に取り掛かります。
まず最初にファン部分の
目立った汚れを歯ブラシなどを使って
掻きだしていきます。
数年以上掃除していなかったため
歯ブラシで掻きだしていくと
まあ汚れが出てくるわ出てくるわ;;;
送風口に溜まった汚れは
その都度ブラシ付きの小型掃除機で
吸い取っていきます。
だいたい大まかに汚れが取れたら
次の工程に進みます。
送風ファン部分にスプレーして汚れを取る
次にファン部分めがけて全体に
スプレーをして汚れを浮かせていきます。
だいたい10分程度放置しておきましょう。
そして歯ブラシを使い
ファンの表面のカビを落としていきます。
ファンの1カ所1カ所に
カビ汚れが溜まっていたので
結構時間かかりましたね;;
見えにくい部分は小型の懐中電灯を取り出して
照らしつつカビ汚れを取り除いていきました。
ちなみに作業の途中に撮ってみた写真がこちら。
うひゃあああああ・・・汚いですねぇ。。
送風ファン部分にもう1回スプレーします
だいたいカビ汚れを落としていったら
念には念を入れてもう一度
送風ファン部分にスプレーしていきます。
こうすることでカビ汚れを落とした箇所にも
界面活性剤が行き渡るという寸法です。
送風ファン部分を水で濯いでいきます
そしてポリボトルの水で
洗剤、汚れをしっかり濯いで洗い流していきます。
ファン部分を手動で回転させつつ水をかけて
黒い水が出てこなくなるまでずっと続けます。。
ここもここで結構地味に時間かかりましたね;;
ちなみに電子部品、基盤部分に水がかかると
全部台無しになるので注意するようにしてください。
そしてだいたい濯げたかな?といったところで
溜まった汚水を確認してみますと・・・
いや~もうなんていうか・・・凄まじいですね。
カビとホコリと長年溜まった汚れとが
合わさった汚水ですよ。。
捨てる時こぼしたり転げたりしないよう
細心の注意を払いました(苦笑
送風ファン部分を水で濯いでいきます
そしてファン部分にひっついている
細かい汚れとか水分をティッシュや
ウェットティッシュなどを使って拭き取っていきます。
ここもできるだけ重点的にやっていくといいですね。
数時間ほど放置して乾燥、その後で数時間送風運転
その後は数時間ほど放置して
中がある程度乾くのを待ちます。
ある程度乾いてきたらルーバー部分
フィルター、フロントカバー部分を元に戻して
数時間ほどエアコンを送風運転にしておきます。
こうしないと送風ファンに
水分がついたまま放置することになるので
またカビが繁殖していきます。
なので、完全に乾燥させて
カビが繁殖しにくい環境にしていきましょう。
エアコンの送風ファン部分、どれくらいきれいになったのか
エアコン掃除にかかってから
だいたい6時間以上はかかったんですけど
その結果どれくらい
きれいになったでしょうか・・!
いや、もうなんていうか・・
掃除前と掃除後のファンの状態に
違いがありすぎてそれぞれ
別々のエアコンなんじゃないかって位ですよ(苦笑
若干汚れが残っているところもあって
さすがに自分で100%全ての箇所を
きれいにするまでは至りませんでしたが
だいたい8割~9割ほどはきれいになった感触ですし
エアコンから出てくる風もカビ臭さを感じないので
今回はこれでよしとしておきます。
ただ・・・掃除の流れ自体は
特に複雑でないし簡単にはできるでしょう。
しかし・・・
・結構な時間を要する
・かなり体力を使う
・手と腕と腰に負担がかかる
実際やってみてこのあたり
デメリットかなと感じましたね。
エアコンの掃除を業者に頼むと
1万円以上は軽くかかるので敬遠しがちでしたけど
これはプロの方に頼んでしまいたいかも・・・
そう感じる位な作業量でしたね~(あははのは
今回のまとめです
はいっというわけで今回は
カビ臭いエアコンを自分で掃除する方法
手順について写真を交えて
お送りしていきました。
いや~・・・エアコン
本稼働させる前に掃除やってみましたが
やってみるとなかなか大変でしたけど
終わってみると掃除して
良かったな~と感じますね。
まさかあそこまでホコリとカビに
まみれていたとは思いもしませんでしたし。。
実際やってみた感想としては
道具類を揃えれば掃除の方法と
流れ自体は簡単といえます。
しかし、さっきも書いたように
大分体力使いますし、時間かかりますし
終わった後の疲労感はかなりのものなので
エアコンを自分で掃除する場合は
そのあたり念頭に置いてから
作業にかかるようにしてください。
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今後はエアコンの掃除
定期的にやっていくようにしたいと思います。
汚れがそんなに溜まっていなければ
こんなに大変ってことも
ないでしょうからね(苦笑
ではでは、また次回に~。
引き続き記事冒頭でも紹介した
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