こんにちは、管理人のコタローです。

先日、週刊少年ジャンプに連載されている
「食戟のソーマ」の「豚肉のはちみつ漬け」や
「シャリアピンステーキ丼」などを
作ってみましたが

今日は１巻の付録にもついていて
連載的にも作りやすそうな
「化けるふりかけご飯」もとい

煮凝りと卵そぼろのふりかけご飯のレシピを
実際に作っていってみようと思いますッ

ではでは、いってみましょー。

食戟のソーマレシピ「化けるふりかけご飯」を再現しました

材料

１巻の漫画に掲載されていた材料は
以下のとおりです。

「化けるふりかけご飯・２～３人分」

手羽先・・・７本

ごま油・・・大さじ１

「煮込み用の出汁汁・A」

かつおだし汁・・・700cc

酒・砂糖・みりん・・・各大さじ1.5（22.5g）

おろし生姜・・・小さじ1（5g）

薄口しょうゆ・・・50cc

「たまごそぼろ」

卵・・・４個

砂糖・・・大さじ１（15g）

塩・・・少々

刻みネギ（ふりかけの飾り付け用）

はい、以上になっています。
そんなわけで早速作っていってみましょう～。

１・とりあえずかつおのだし汁から作ってみます

本当は手羽先をごま油で
きつね色に焼いていく所から
開始するようなのですが

かつおのだし汁って意外と作ろうと思ったら
「？」となったので

そこから載せておこうと思います。

まず700ccの出汁汁が必要なので
750cc位の水を鍋に入れて沸騰直前まで
火にかけます。

かつおの出汁汁の場合お湯の総量に対して
3割位のかつおの削り節を入れれば
割合的にちょうどいいようなので

今回21gほど削り節を入れてみました。

削り節を入れたら中火で30秒ほど煮詰めて
火を止め、1分～2分ほど置いておきます。

そして時間になったら
ザルで濾してボウルに移していきましょう。

この時かつおの削り節をちょっと押しこむと
濃厚な出汁汁になります。

しかしあまりやりすぎると
雑味が出る原因になりますので
ほどほどにしておきましょう。

で、次にこの出汁汁を
更にクッキングペーパーで濾していきます。

ペットボトルにじょうごをつけて
それにクッキングペーパーを入れたもので
濾すのが割りと一般的みたいなのですが

じょうごが無いことに気づきまして；；

仕方ないので広告の紙＋アルミホイルで
代用しました（苦笑

中にこんな感じで
クッキングペーパーを入れています。

片手で常に持っておかないと
いけませんでしたが
意外と普通に使えましたよ。

はい、使用後の即席じょうごの中です。
かつおの削り節がちゃんと
濾されているのが分かると思います。

そしてこちらが2回濾したかつおのだし汁です。
透き通っていてなかなかいい感じに濾せました。

このだし汁に「A」の
他の材料を混ぜ合わせたのがこちら。

これで手羽先を煮込んでいくための
合わせだし汁？が出来ました。

次に手羽先を焼いてきましょう～。

２・手羽先を焼いていきます

レシピには手羽先７本って
書いてあったんですけど

手羽先って１パックに入っている個数
大体５個なんですよねぇ。。

なので２パック買ってみたら
１パックに6個入っていたみたいでΣ

変に残しても後々面倒なので
今回11個の手羽先を使用していくことにしました

なかなかすごい光景ですね。手羽先11個（苦笑

ごま油をひいてまずは強火で焼いていき
火加減を見ながらきつね色になるまで
焼いていきます。

結構油が跳ねますが
頑張って焼いていきましょう。

そしてこんな感じにきつね色に焼けました。

これに塩をちょろっとまぶして
食べても美味しそうですね。

３・「１」で作ったあわせだし汁と「２」の手羽先とを鍋に入れて煮込みます

まず鍋に「１」のあわせだし汁と
「２」の手羽先とを鍋に入れまして
強火で煮込んでいきましょう。

するとアクが出てきますので
随時すくってアクを取っていきます。

約１０分後位の状態がこちら
煮汁が比較的綺麗になっているの
分かるでしょうか？

そして約１５分後位の状態。
かなり煮詰まって手羽先の方にも
味が染み込んでいそうな状態です。

煮汁が大体元々の高さよりも
半分くらいまで減ったら火を止めましょう。

と、今こうして写真見てみると
半分以上は減ってましたねΣ

煮込んだ手羽先を別のお皿に移し
煮詰めた煮汁をタッパーや
保存容器などに入れて冷蔵庫で冷やします。

大きめのタッパーに入れてみたんですけど
取り出すのがかなり手間になりそうだったので
保存容器に入れることにしました。

冷蔵庫に入れて15分位で
結構プルプルな状態になっていたんですが
もっと冷たいほうがいいかな？と思い

ボウルに水と氷を入れて
そこに入れて冷やしておきました。

大体更に15分位置いておいて
かなりプルプルな状態になったので
水と氷使って冷やすのもいいかなと思います。

手羽先11本使ったから
ゼラチン質多かったんですかね。。

そして、こちら煮込んだ手羽先。

試しに一本味見がてら食べてみたんですが（おい

これをこのまま食卓に出しても
全く問題ないレベルで美味しかったです。

かつおの風味がすごいあってしょうがが
入っているから意外とサッパリと食べれて。

更に一本食べそうになりましたが
我慢して粗熱がとれたら
手でほぐして細かくしていきます。

手羽先10本分、結構な量になりました。

ひとまずこちらはこのまま置いておきます。

４・卵そぼろを作っていきましょう

卵４個をボウルに入れて溶き卵にして
砂糖大さじ１と塩少々を入れて
更に混ぜていきます。

そして熱したフライパンに入れて
菜箸で手早くかき回していきましょう。

弱火かとろ火位で大丈夫です。

クルクルかき混ぜていって・・・

かなりそれっぽくなってきました。

はい、このくらいポロポロになったら
卵そぼろの出来上がりです。

では、そろそろ仕上げと参りましょう～。

５・「化けるふりかけご飯」の仕上げです

氷水で冷やしていた煮凝りの方ですが
こんな感じにプルプルに固まりました。

取り出す時はボウルにお湯を入れて
容器の外側に徐々に熱を加えて
平たいお皿などにあけます。

するとかなり平べったい状態で出てくるので
それをお湯で温めたナイフなどで四角状に
切っていきましょう。

器に「４」でほぐした手羽先と
四角状に切った煮凝りを入れていきます。

どうでしょう？しっかり
四角状になっているの分かりますかね？

そして更に卵そぼろを入れていけば
ひとまず「化けるふりかけご飯」の完成ですッ

原作みたいに四角い器で再現したかったんですが
それっぽい器なかったんですよね～（残念

そんでもって
あつあつのご飯にかけたのがこちら

ご飯の熱で煮凝りが徐々に溶けて
結構いい感じになりました。

それではいただきま～す。

「化けるふりかけご飯」を食べてみた感想

手羽先11本分煮込んだ煮凝りに
煮詰めた手羽先、そして卵そぼろとの相性が
素晴らしいです。

特に煮凝りのかつお出しと
手羽先の風味とがすごい凝縮されていて
いくらでも食べれそうな、そんな気さえします。

小ネギを入れることで味もくどくなく
どこかサッパリした味わい。

いやはや、本当素晴らしい一品でした。

ただ、食べ過ぎたのか
ちょっとお腹痛くなりましたが（苦笑

この記事書いている手前まで
お腹の調子が「？」な状態でした（たはは；；

はい、今回のまとめです

はい、今回も食戟のソーマの
レシピを再現していきましたが

原作にあるレシピ集の中でも
揃えやすい材料でかなり作りやすい
部類に入る一品だと思うので

興味ある方は是非作ってもらいたいですね。

おあがりよ！って感じでおすすめしたいです。

煮凝りを作るまでの工程は
なかなか手間かもしれませんが

時間をかけるだけの価値は
あったかなと感じました。

機会あったらまた作りたいですね。
本当美味しかったのでｗ

それでは、今回はこのあたりで失礼します。
次回またよろしくお願いしますね。

今のところ大変だったのは
ダントツで虹のテリーヌではないかと思います
（苦笑

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