青黒?白金?話題の錯視ドレスをPhotoshopで検証解明!
公開日:2015年2月28日[生活の雑学・トリビア, 生活・ライフスタイル, 美術・アート, 趣味・娯楽, 錯視]
どうも~こんにちは、管理人のコタローです。
数日前からネット上で何やら話題になっている
「青黒か」「白金か」の錯視ドレスの画像。
自分も友人から画像送られてきて
なんでこんな画像送ってきたのかさっぱりでした
自分は最初から「青黒」にしか
見えなかったんですけど
別の友だちは白金にしか
見えないよとか言われますし。
本当狐か何かに化かされている印象を
受けましたね。
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個人的にすっごい気になったので
今回話題の青黒か、白金かのドレスについて
Photoshopの画像編集ソフトなど用いて
どうして見え方に違いが出るのか
その理由を検証していってみました。
色々自分でパターン試したんですけど
どうしても青黒にしか見えないです(苦笑
では、ひとまずご覧ください~
話題の錯視ドレスをPhotoshopで色々やって検証してみました
話題になっているドレス画像
出典; https://swiked.tumblr.com/
こちらがその話題になっている
ドレスの画像ですね。
このままだと自分にはどうしても
青黒にしか見えないんですけど
ひとまず今回の場合周囲の環境光によって
脳内で色が調整されて
見え方によって違いが出ていると
感じたので
ひとまずドレスを簡単に切り取りして
後ろに白黒のグラデーションで比較してみます。
・・・こうしても自分にとっては
どっちも青黒にしか見えないですが
若干背景黒の方が色が浮き上がっているような
印象を受けます。
元画像の環境光の部分考えると
服の前、後ろから同時に光があたっていて
単純に明暗で判断出来ない点がありますよね。
光が一点から当たっているなら
判断はし易いはずですけど
複数部分から光があたっていると
脳内で混乱が生じて見え方に
違いが出てくるのではないかと。。
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それぞれの見え方の違いについて
そこで明暗に加えてそれぞれの環境光を
当ててみたりしたらどう見えるかなと思い
突貫工事ですけど
画像作ってみました。
上の3つは白から黒のグラデーション上に
ドレス画像を置いたもの。
中央は白から黒のグラデーション上に
ドレス画像を置いていますがそれぞれ
少し暗めの青色のマスクをオーバーレイで
あてたもの
下の3つが白から黒のグラデーション上に
明るめの環境光を意識したクリーム色のマスクを
オーバーレイであてたものになります。
クリーム色の環境光があたっている部分見ると
確かに金色と白に見えなくないです。
画像ちょっと小さいかも・・という方のために
こちらにちょっと大きめな画像作っておきました
確認してみてください。
あとはトーンカーブをちょちょいといじって
ホワイトバランスを調整してみると
こんな感じに「青黒」「白金」といった
状態になるようですね。
「青黒に見える場合」
周囲が暗めで光が服の前から
当たっているように感じ
青色の部分が薄く見えるものの青色に見える。
「白と金に見える場合」
逆光のように光が後ろから
当たっているように感じ
この場合後ろからの光で
青い影がさしてみえて青の部分が
白色のように見える。
と、このように脳の捉え方によって
変わってしまう・・・というわけになります。
まあなんというかこういう錯視ネタって
昔からありますけど、実際に見て見ると
なかなか面白いものですよね。
今回のまとめ
ひとまず突貫工事がてら錯視ドレスの画像を
検証していきましたけど
いかがでしたでしょうか。
実際販売されているドレスは
青黒のドレスだそうですが
見え方によって違いが生じる部分が
本当面白いと感じました。
こういうネタ
またどこかで検証してみたいですね。
ではでは、今回はこれにて失礼します~。
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