噛み合わせが片方外れてしまった場合

上記の方法を試してもどうにもならず
ファスナーが片方外れてしまった場合は
どうするか？

エンド部分のストッパーが
金属製の場合はペンチなどを使い外して

裁縫されている場合はまず糸をほどいて
スライダーの部分を引っ張りだします。

そして再度スライダーと
務歯のエレメント部分を滑りこませていき

エンド部分を元に戻していくと・・
こんな流れになります。

エレメント部分の噛み合わせに加えて
エンド部分が糸で再度縫い直すようだと
材質によっては結構苦戦しそうです。

こちらのブログに
似たような症状の修理方法もありました。

⇒⇒⇒ファスナーの外れた野球バックを直す

まあ手に負えないと感じたら
素直にリフォームショップに頼んだ方が
いいかもしれませんね（苦笑

ファスナーが閉まらない時

さて次にファスナーが
閉まらない時はどうすればいいか？

この場合はペンチを使って
応急処置が可能です。

出典 :https://goo.gl/6IsJa9

対処法としてはスライダー部分の
緩みが原因の可能性が高いのでその場合

ペンチを使用して
スライダー部分を軽く潰していきましょう。

構造的に結構繊細な部分で
締めすぎると逆に動かなくなることもあるので
要注意です。

閉めたはずなのに開いてしまうファスナーの直し方

まずはこちらの動画見てみてください。

⇒⇒⇒壊れたファスナーを修理してみた 【動画】

こちらの動画のジャンパー閉めたはずなのに
そこから開いてしまっている状態なのが
分かるかと思います。

こういう状況になってしまうのも
困りものですよね～。

この場合の原因部分として考えられるのは

・スライダー部分が緩んで
噛み合わせがうまくいっていない

・エレメント（務歯部分）部分が
曲がったり欠損している事で
噛み合わなくなった

このあたりがあげられるかなーと思います。

最初のスライダー部分が
緩んでしまっている場合は

ペンチあたりを使用して
スライダーの部分を軽く
締めていってください。

エレメントを締めていく下の方を
締めていく事で

緩んでいた部分がまた
噛みあうようになる・・はず。

ただ、締めすぎると
スムーズに動かなくなるので

ほんのちょっと締めてから
試しに動かしてみるといった感じに
調整しながら締めるようにしてください。

エレメントが曲がっている場合は
１つ１つの務歯部分を確認していき

曲がっている箇所を発見できたら
そこを細かいラジオペンチなど使い
元の角度に戻していきます。

エレメント部分が大きいと
作業もしやすく分かりやすいですが

細かいファスナーですと
エレメント部分壊れる可能性も高くなるので
そこはお気をつけて・・

エレメント部分欠損している場合は
残念ながら取り替える必要でてきますので

購入したお店でファスナー修理について
聞いてみる必要が出てくるかなーと思います。

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回はファスナーの
雑学知識に外れたり閉まらない時の
直し方について見ていきました。

基本スライダーの部分は消耗品のようで
年数経過で劣化していくので
閉まらない状態が度々起こるようなら

変えてしまった方がいいみたいです。

素人でもなんとか直るケースもありますが
あまりに手に負えない場合は素直に

リフォームショップなどに行って
直してもらった方が確実ですね。

それでは本日の内容は以上となります。
また次回お会いしましょう。

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