エアコンやクーラーを使わない!扇風機で夏を涼しく過ごす方法

公開日:2015年4月29日

[住まい, 季節・気象対策, 家電, 扇風機, 温度を下げる, 生活・ライフスタイル]

【2018/05/28 内容追記修正】

どうもーこんにちは、管理人のコタローです。

 

この内容書いているの4月の下旬なのですが
すでに夏日を思わせるような日差しに
なってきています。

今年は暑くなるのかなーと少し嫌な予感も(苦笑

 

さて気温が高くなり
部屋の中も湿度ムンムン状態になりますと
どうしてもエアコンに頼りたくなりますが
電気代が気になるから
扇風機で
どうにかできないものか。。

 

と、そう考える人達もいることでしょう。

あと節電嗜好の人とかですね。


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今回は暑い猛暑日のシーズンを
扇風機で乗り切るにはどうしたら良いのか
そのあたり見ていきたいと思います。

ではでは今日もいってみましょー。

 

ちなみにその他夏の時期の
暑さ対策に関する記事など書いています。

ついでにどうぞ見ていってください。

 

⇒⇒⇒サーキュレーター扇風機の違いに超効果的な使い方!一番の置き場所は?

 

⇒⇒⇒エアコンと扇風機の電気代を比較!設定温度に併用して省エネ節約!

 

⇒⇒⇒寝苦しい真夏の熱帯夜の対策!快適に眠るコツや安眠グッズを紹介

 

⇒⇒⇒湿度を夏と冬に下げる方法!家電や電気を使わずエコ除湿!

 

⇒⇒⇒100均すだれの効果的な使い方!室内温度の低下に西日や紫外線対策

 

⇒⇒⇒冷風扇や冷風機とは?効果的な使い方に電気代や違いについて

 

エアコンやクーラーを使わない!扇風機で夏を涼しく過ごす方法あれこれ

そもそも暑いと感じるのは何故?

まず人間ってどうして
「暑い!」と感じるのでしょうか?

 

まず人は運動したり、物を食べたり
行動することによって体内で「熱」
発生します。

 

基本人の肉体は常に
37℃程度程度の体温を保とうとするので

過剰に生まれてしまった熱を
外に放出しないといけません。

 

人の身体の7割は水分ですけど
その次に多いのがたんぱく質です。

筋肉に内蔵器官、それに
ホルモンにヘモグロビンなどですね。

 

これらは熱がこもりすぎると機能しなくなり
命の危険も出てくるので
身体は熱を放出しようとするわけです。

 

そして温度は高い方から低い方へと
流れる性質を持ちます。

 

外気温が低いとそっちの方に
体内の熱が放出されるわけですが

体内の熱の温度と外気温とに差がないと
熱の放出がうまくいきません。

 

そのため身体の中に熱がこもっていき
「暑い!」と感じるようになるわけです。

 

涼しいと感じるメカニズムは?

そして先述した通り、温度は高い方から
低い方へと流れる性質を持つので

外の気温が低いと
そっちに熱が放射されていきます。

 

あとは人の場合汗をかくことで
その蒸発により熱が奪われ涼しく感じます。

 

木陰に入るとなんだか涼しく感じるのは

植物の場合葉っぱから
水分を蒸発させているので

その気化熱によって温度が下がるので
なんとなく涼しく感じるわけですね。

 

加えて湿度が高いとこれらの熱も
蒸発しにくいので結果的に暑く感じるわけです。

 

ちなみに外国人の9割近くが自国よりも
日本の夏は暑いと感じたそうです。。

 

外国だと木陰に入ればすごい涼しく感じますが
日本の場合は湿気があるので
木陰に入ってもムシムシしていますからねー。

 

さてそれではエアコンをなるべく使わず
扇風機で外気温を下げておまけに

湿度も下げる方法には
どんなものがあるでしょうか。


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扇風機で夏を涼しく過ごす方法あれこれ

1・まず風の通り道を作る

部屋全体の空気がこもっていると
外からの日差しで空気が暖まるので
当然気温は高くなりがちです。

 

そのためまずは窓を開け
その前に扇風機を置いて外の空気を
積極的に部屋の中に入れましょう。

部屋の中の窓をいくつか開けて
しっかり通り道を作っておくのが
ポイントです。

 

窓を開けられない場合は少しの間
ドアを開けておいて外の空気を
入れるようにしましょう。

 

2・日光を遮断する

外からの直射日光は室内の気温を
グングン上げてしまう要因になります。

カーテンとかに日光が当たり
その放射熱で室内の気温が
上昇するといったパターンです。

こういう場合はサンシェードで日光を遮るか
100均のすだれなどを用いるのも
1つの有効手段です。

⇒⇒⇒100均すだれの効果的な使い方!室内温度の低下に西日や紫外線対策

 

↑の記事で詳しく書いていますが
外にかけておけば
熱が放射されても問題ないですよね。

 

あとこのすだれに新聞紙を張り付け
水をかけておけば

木陰の葉っぱと同じようなメカニズムで
気化熱を利用して気温を下げることができます。

 

3・グリーンカーテンを活用する

朝顔やつる性の植物などを
カーテンのように窓の外全体に張り巡らせる

グリーンカーテンも最近だと
注目を集めていますね。

 

日光の遮断と気化熱による冷却を
同時に果たせるのでなかなか優秀のようです。

始めるとしたら苗の場合は5月の中旬あたりから
6月の上旬頃にプランターなどに
植えておくといいようです。

 

キュウリにゴーヤ
それに朝顔などが筆頭ですね。

機会があったらもう少し詳しく
記事にしてみましょうかね。。

 

4・扇風機を窓の外に向けて回す

室内のムシムシした暑い空気を
即効でどうにかしたい場合は
この方法も試してみたい所です。

20150428-17

まあ中の暑い空気を外に追いやって
その分外の涼しい空気を
取り入れるわけですから

案外これでそれなりに涼しく感じるものです。

 

5・天井付近に向けて扇風機を回す

冷気は密度が増えるため重くなり
暖気は密度が軽くなるため軽くなります。

つまり暑い空気は天井付近に
こもりやすくなるわけですね。

 

そうなると室内の平均気温も高くなりますので
たまに天井付近に向けて扇風機を回して

空気の流れを作ってかき混ぜる必要があります。

暑い空気をかき混ぜるので
最初はムワッとすると思いますが

部屋全体の空気の流れを良くして
平均気温が下がるので少し涼しく
感じるはずです。

 

6・バケツやたらいに氷や保冷剤を入れて扇風機を置く

これは結構やっている人
いるんじゃないでしょうかね。

 

これも同じように気化熱によって
周辺の気温が下がるので

扇風機でその空気を循環させることにより
温度低下の効果が期待できます。

 

扇風機は前に置くか、後ろに置くかで
意見が分かれているようですが
まあ、そこは個人の感じ方によるところなので

効果ありそうと感じた方に置いてみましょう。

 

7・ペットボトル入りの水を凍らせて除湿効果

空のペットボトルの中に水を入れて
それをしっかり冷凍庫で凍らせます。

 

そして寝室やリビングなどに
そのペットボトルを設置し
下にたらいやバスタオルなどを敷いておきます。

ペットボトルのふたは開けておいてください。

 

そしてそのペットボトルに扇風機などで
風を当てて部屋の中に冷たい空気を
循環させていきます。

 

ペットボトルの表面に結露が発生し
この結露が部屋の空気中の水分。

つまりは湿度の原因に
なっているものなわけです。

 

こちらの記事でも紹介した方法ですね。

⇒⇒⇒湿度を夏と冬に下げる方法!家電や電気を使わずエコ除湿!

 

体感的に室内での不快さが減ったという意見や
夜も快適に眠れるようになったという話も
聞きますので

やってみて損はないかなと思います。

 

元手も空のペットボトルに水を入れて凍らせて
扇風機で風を当てるだけですからね。

なんとも節電しつつ
エコ除湿出来ていいかなーと思います。

 

8・ハッカ油スプレーで超冷感

薬局やドラッグストアにある「ハッカ油」

あとは100均ショップに売っている
スポイトと小さめなスプレーボトル。

 

これらを用意しておいてスプレーボトルに
水を入れてハッカ油をスポイトを使って
数滴垂らせばOK。

これでハッカ油スプレーの完成です。

 

お風呂あがりなどに身体に
スプレーするだけでかなりの
冷感効果を得られます。

目などにスプレーしないよう注意しましょう。

 

扇風機に当たればそれだけでひんやり
というか凍える程の寒さを感じます。

 

あとはこのハッカ油スプレーですが
防虫効果もあるとのことで

ゴキブリに蚊などを寄せつけません。
夏の季節にはかなりの便利アイテムですよね。

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は
エアコンやクーラーなどを使わないで

夏の暑い日を扇風機だけで
なんとかする方法について紹介していきました。

 

エアコンばかり使っていると
体内の汗をかくという機能が使われないため

汗をかきにくくなります。
そうなると体内の老廃物も出にくくなり
身体に悪影響が及ぶ可能性も。

 

そのため汗をかきつつも
涼しく感じる方法の方が
健康にもいいわけなんですね。

 

 

まああまりにも猛暑でどうにもならない・・!

 

という場合には
エアコンをつけてもいいかと思います。
熱中症になったら本末転倒ですし。

たまにエアコンの力も借りつつ
うまく節電しつつ、夏の猛暑日を
うまく乗り切っていきたいものですね。

 

自分もあまりエアコンに
頼らないよう気をつけます。。

ではでは今回はこれにて失礼しますね。
また次回に~。


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引き続き記事冒頭でも紹介しました

夏の時期の温度を下げる雑学について
色々揃えてますのでどうぞご覧ください。

 

⇒⇒⇒サーキュレーター扇風機の違いに超効果的な使い方!一番の置き場所は?

 

⇒⇒⇒エアコンと扇風機の電気代を比較!設定温度に併用して省エネ節約!

 

⇒⇒⇒寝苦しい真夏の熱帯夜の対策!快適に眠るコツや安眠グッズを紹介

 

⇒⇒⇒湿度を夏と冬に下げる方法!家電や電気を使わずエコ除湿!

 

⇒⇒⇒100均すだれの効果的な使い方!室内温度の低下に西日や紫外線対策

 

⇒⇒⇒冷風扇や冷風機とは?効果的な使い方に電気代や違いについて

 


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