エアコンと扇風機の電気代を比較!設定温度に併用して省エネ節約!

公開日:2015年5月5日

[エアコン, 住まい, 家電, 扇風機, 生活・ライフスタイル, 節約術, 電気代]

どうも~こんにちは、管理人のコタローです。

 

さて季節はもう5月に
なろうとしているところですが

気温の方はなんというか
新緑の季節をすっ飛ばして

もう夏なんじゃないかという
暑さを醸し出していますね~。

 

そこでちょっと心配になって見てみたんですけど
今年の夏の気温予想はかなりの暑さに
なるだろうと予想されています。

関東甲信や北陸、東海あたりの地域で
相当な猛暑日になるとの事。。

これは熱中症対策をしっかり
しておきたいところですよね。

 

そうなってくるとエアコンや冷房をつけて
涼しく快適に過ごしたい!という人も
多いかと思いますが

気になるのはやっぱり電気代ですよね。


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消費税の増税やら色々と値上げやらで
庶民の生活圧迫されなくりな昨今。

出来たら電気代も節約したいと
考えている方々も多いはずです。

 

今回はそうしたエアコンと
扇風機の電気代などを比較しつつ

2つを上手く使って省エネ
節約する方法などについて
みていきたいと思います。

 

前置き長くなりましたが
今回もいってみましょー。

 

エアコンと扇風機の電気代を比較!設定温度に併用して省エネ節約!

まずはエアコンと扇風機の電気代の比較から

以前ブログにて

⇒⇒⇒暖房器具の電気代コストを比較して節約!一番安いのは何?

こちらの記事を書きましたが

 

電気代の算出方法について
改めて書いておきますと

電気料金=

消費電力のキロワット×

1時間あたりの電気代×

使用時間

とこういった式が成り立ちます。

 

それでこちらの電気代の
シミュレータによって算出していきます。

⇒⇒⇒電気代計算シミュレーター

 

20150504-01

1日に使用する時間を
朝の9時から夜の9時までの
12時間として

東京電力を
利用した場合を想定してみます。

 

「扇風機の場合(40W)とした場合」

1日12時間使用の場合・・12.4円

1週間に7日使用した月額・・・373.1 円


「エアコンの場合(400Wと800W)とした場合」

「400Wの場合」

1日12時間使用の場合・・124.4円

1週間に7日使用した月額・・・3,731 円


「800W」

1日12時間使用の場合・・248.7円

1週間に7日使用した月額・・・7,462.1 円


はい、エアコンを1日12時間近く
フルでつけておくとこれくらいの金額に
なることが分かりました。

 

というか扇風機とエアコンの
電気代でこれほどの差が出てくるんですね。

扇風機と800Wのエアコンの電気代を比較すると

1日で「236.3円」の差

 

月額で「7,089円」もの差が
出ていることになりますΣ

 

まあお部屋の広さなど個々で違うでしょうから
一概にこの金額と断定は出来ませんが

大体の目安にはなるかなと思います。

 

しかしこれほどの差が出てくると
なかなかエアコンばかりを使うというのも
ためらってしまいますよね。

しかし扇風機だけで猛暑を
乗り切るのはなかなか大変そう。。

 

そこでエアコンの電気代を節約しつつ
お部屋の温度を快適にしていく方法について
更に紹介していきましょう。

 

エアコンの設定温度を見直す

まず基本的な部分ですが
エアコンの設定温度を見直してみましょう。

 

理想の設定温度は「28度」とされていますね。

 

設定温度が1度違うだけで約10%ほどの
節電効果が期待できます。

28度だといまいち冷えた気がしない・・
という場合は扇風機にアイスノンなどの
冷感グッズなども併用していきましょう。


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室外機を日陰にして水をかけて水冷する

エアコンの冷房効率を上げつつ
節電する方法として
室外機をのメンテナンスも欠かせません。

 

まず室外機に直射日光が当たらないように
アルミの断熱パネルや遮光ネットを使用したり

すだれや雨戸などを利用するのも1つの手です。

 

遮光する時のポイントとしては
完全に覆ったりしないという点ですね。

完全に覆って吹き出し口などを塞いだりすると
放熱した熱い空気を再び取り込んで

却って冷房効率が下がります。

 

冷房直後に室外機に水をかけて
水冷することにより20%ほどの
節電効果も期待できます。

 

あと室外機付近への打ち水などですね。

打ち水の場合は昼の一番暑い時間帯に
行うと水が一瞬で蒸発して
冷却効果があまり得られないので

朝や夕方の時間帯に行うのが効果的です。

 

扇風機で天井付近の空気をかきだし、冷房の風向きを上向きにする

まず空気は冷たいほど下にいき
暖かいほどに上にいきます。

そのため夏の熱い空気は
天井付近にこもりやすいです。

 

そのためまずは扇風機によって
天井付近の空気を循環させてかきだし

冷房の向きは上向きにして部屋を天井から
全体を冷やしていきましょう。

 

この時扇風機も併用すると冷たい空気が
一気に循環するので効率がよくなります。

 

 

あと、エアコン立ち上げ時に
熱い空気がこもっていると

設定温度に至るまで
長い時間エアコンを稼働させて
おかないといけません。

 

室内よりも外気温の方が低い場合は
扇風機によって外気温を取り入れたり

窓を開けて空気を入れ替えたりしてから
冷房していくと電気代の節約にもなります。

 

運転のモードは「自動運転」がおすすめ

節電のことを考えると風量は「弱」などが
一番なのでは?と考えるかと思いますが

エアコンは設定温度に至るまで部屋を冷やすので
風量のレベルによっては余計に時間がかかって
電気代がかかってしまうケースも。

 

そのため自動運転にしておけば
そのあたりの風量調節を勝手にしてくれるので
おすすめですね。

自動運転がない場合は最初の
数十分ほどは「強」の風量で部屋を冷やし
そのあと風量を弱くしていくといいでしょう。

 

先述した扇風機と併用していけば
更に運転時間の短縮と節約に繋がるはずです。

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は
エアコンと扇風機との電気代を比較しつつ

エアコンの電気代を抑えながらも
扇風機などを併用して効率良く冷房していく
方法について紹介していきました。

 

水を入れて凍らせたペットボトルに
アイスノンや氷枕に冷感グッズなど

夏を乗り切るアイデアも多数に及びますね。
そのあたりのアイデアもしっかり取り入れつつ

厳しい夏の暑さを
乗り切っていきたいところです。

 

エアコンの高額な電気代は
ある意味で恐ろしいですからね。

しっかり節電と節約をしていきましょう。

ではでは今回の内容は以上です。
また次回に~。


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“エアコンと扇風機の電気代を比較!設定温度に併用して省エネ節約!” への2件のフィードバック

  1. 當銘 悟 より:


    非常に重要な資料だと思います。

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