お中元の時期!いつからいつまでがマナー?お歳暮との違いは

公開日:2015年5月15日

[○○の違い, お中元・お歳暮, ギフト・贈り物, 生活の雑学・トリビア, 生活・ライフスタイル, 言葉・用語の使い方]

どうも~こんにちは、管理人のコタローです。

 

日頃からお世話になっている方々に
上半期のありがとうの意味も込めて送る
「お中元」

やっぱり日頃からお世話になっているとしたら
喜んでもらえる品を選んでおきたいところ。

 

ちなみにこのお中元ですけど
全国各地方で贈る時期が微妙に
異なるという事はご存知でしょうか。

あとはお中元とお歳暮とあるけど
この2つの違いってなんなんだろう。。
と思う人も少なくないとか。


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そこで今回はお中元を贈る時期について
いつからいつまでに贈ればいいのか

そしてお歳暮との違いは何なのか
そのあたりについてお送りして
いきたいと思います。

それではいってみましょー。

お中元の時期!いつからいつまでがマナー?お歳暮との違いは

全国各地方で異なるお中元の時期

関東の会社の人が同じく関東の取引先の会社に
お中元を贈る場合はそんなに気をつけなくても
平気かと思いますけど

関東から関西、北海道地方など地域が異なると
ちょっと注意が必要になってきます。

20150514-01

まあ時期的な部分とのしの表書きに「御中元」と
書かれてるなら相手側もお中元だとわかるので

特に気にもしないかもしれませんが
相手の方によっては

 

「お中元の時期のマナーとか
あまり気にしない会社なのかな・・?」

 

とかそんな風に思われるかもしれませんΣ

 

では全国各地で時期的には
どのくらいの差がでるのでしょうか。

あ、それと表書きののしも時期によって
微妙に異なるのでご注意を。

 

北海道の場合

・7月下旬~8/15まで

・のしの表書き
「御中元」


・8/16~9月の上旬

・のしの表書き
「残暑御見舞い・残暑御伺(おうかがい)」

 

北陸・関東・東海の場合

・7/1~7/15まで

・のしの表書き
「御中元」


・7/16~8/7(立秋)

・のしの表書き
「暑中御見舞い・残暑御伺(おうかがい)」


・8/7~9月上旬

・のしの表書き
「残暑御見舞い・残暑御伺(おうかがい)」

 

関西・中国・四国の場合

・7/15~8/15

・のしの表書き
「御中元」


・8/16~9月上旬

・のしの表書き
「残暑御見舞い・残暑御伺(おうかがい)」

 

関西・中国・四国の場合

・8/1~8/15

・のしの表書き
「御中元」


・8/16~9月上旬

・のしの表書き
「残暑御見舞い・残暑御伺(おうかがい)」


とこういった具合に
結構時期的に違いがあるようです。

あと時期に合わせてのしの表書きも
御中元、暑中、残暑と切り替わるので
そのあたりも注意したいところ。

 

ちなみに「御伺(おうかがい)」
ついてですけど

目上の方に贈る場合「見舞い」の方ですと
贈るほうが優位に立つことになるので
逆に失礼にあたってしまいます。

 

そのためこの場合は「暑中お伺い申し上げます」
が本来のマナーのようです。

日本のマナーってなかなかどうして
厳粛で難しいですよね~。


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ちょっとした心遣いについて

お中元を贈るとなると時期的な面もあって
冷たいゼリーやアイスクリームなどを
贈る方々が多いかと思います。

 

お中元を貰えるのは嬉しい事ですけど
相手先の会社によっては貰う所多すぎて

冷蔵庫や冷凍庫に入りきらない・・
さてどうしよう;;とちょっと困った事態に
なることもあるとか。

 

そのため予め会社の担当者などに
これこれこういう品をお送りしたいのですが
宜しいでしょうか?といった具合に

問い合わせをしておくと
贈る方も貰う方も安心です。

それによって時期をずらす場合は
表書きののしの書き方も間違わないよう
注意しましょう。

 

贈る時には挨拶状を添えておくとベスト

遠方の会社の方などに贈る場合は
品物と一緒に挨拶状なども同封しておくと
ベストです。

お店で包んでもらう時などに
一緒に挨拶状を同封しておくといいでしょう。

 

通販などでそのまま直接送り先へ・・
という場合はちょっと難しいかと思いますけど;

その場合はお中元が届く前の時期を見計らって
手紙を書いてその旨を伝えるように
しておきたいところですね。

 

せっかくお中元を贈っても
受け取り先が不在では
どうしようもありませんし

更に送った品物が生モノだったらと考えると
悲惨なことになりかねません;;

なのでお中元を送った旨を予め
送り先に伝えておきたいところです。

 

お中元とお歳暮との違いは?

そしてお中元とお歳暮との違いですけど

大きな違いは「贈る時期」の違いのようですね。

「お中元」
7月上旬~8月上旬

「お歳暮」
12/10~20あたり

地域によってちょっと違いは生じますけど
大体上記のように時期的な違いによって

お中元かお歳暮かという事になるとか。

 

あと、お中元は上半期にて
半年間お世話になったお礼と

夏の暑い時期なので体調に
気をつけていきましょう、という
挨拶の意味合いも兼ねています。


対するお歳暮はその年の暮れということで
1年間の感謝の気持ちと

来年もよろしくお願いします。という
込めての品物を贈ることになります。

 

贈る品の内容も夏のお中元だと
「ビールにジュース」「ゼリーや氷菓子」

夏の暑い季節を乗り越える意味合いの
贈り物が多いのに対し

 

お歳暮はどちらかというと
「ハムに新鮮な肉」「フルーツ類」
「スイーツや焼き菓子」

時期が時期なだけにちょっと相場が
高くなるのが特徴のようです。

 

クリスマスに正月も近い時期ですからね。
やっぱり親戚、家族なども集まる時期なので
皆して楽しめる品物が人気のようです。

 

今回のまとめ

と、いうわけで今回は夏のお中元の
時期についてやのしの表書きのマナー。

それにお歳暮との違いなどについて
お送りしていきました。

 

お中元などのマナーって日頃から
気にしていないと、ちょっと忘れてしまう
部分もあるかと思いますので

どうぞ、お中元を贈る時の
参考にしてみてください。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。

 

はい、それでは今回の内容は以上です。
また次回お会いしましょう~。


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