浴衣に似合う巾着袋の簡単な作り方!100均手ぬぐいやかごで手作り
公開日:2015年6月17日[100均アイテムの活用術, かご, ファッション, 和服, 巾着袋, 手ぬぐい, 手芸・クラフト, 浴衣, 浴衣に合う飾り, 生活・ライフスタイル, 趣味・娯楽]
こんにちは、管理人のコタローです。
夏の季節のイベント事でいくつかあげるなら
花火大会や夏祭りなど
そうしたイベント事となると女性の方は
浴衣を着て出かけるといった事もあるでしょう。
そして浴衣で外出となるとちょっとした小物で
巾着袋とかも必要になるんじゃないでしょうか。
やっぱり和風の小物の方が合うでしょうからね
しかし微妙に着物の色に合う巾着袋がない・・!
といった場合、巾着袋は比較的裁縫の
初心者の方でも作りやすいので
自分で作ってしまおう!という人も
少なくないといいます。
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今回は浴衣に合う巾着袋の作り方について
100均てぬぐいやカゴなどを使った
作り方などについて紹介していきたいと思います。
では、いってみましょー。
浴衣に似合う巾着袋の簡単な作り方!100均手ぬぐいやかごで手作り
100均ショップの手ぬぐいで簡単巾着袋
出典 :https://www.pirameko-life.com/?p=4638
まずは100均ショップの和柄手ぬぐいを
使った作り方について。
ミシンを使うも手縫いで
作っていくのも良しなタイプの作り方です。
「用意するもの」
・和柄のてぬぐい 2枚
・ひも(好みの太さで
・裁縫道具
「作り方」
「1」
最初に手ぬぐいから
正方形の形を2枚ずつ取ります。
端っこを三角形に折って切ると
簡単に正方形が用意できます。
「2」
出典 :https://www.pirameko-life.com/?p=4638
そして用紙した正方形の布を4枚合わせて
縫い合わせるか、布用のボンドなどで
貼りつけましょう。
端の部分はほつれてくるので
ほつれ防止のために、1cm程度は折って
アイロンなどで折り目をつけて
そのあと、折り代の部分を縫って
処理していきましょう。
「3」
出典 :https://www.pirameko-life.com/?p=4638
表を内側の状態で図のように三角形で合わせ
重なっている箇所の点線部分を縫っていきます
縫い合わせた箇所が巾着袋の底になります。
「4」
次に図のように「3」を裏返し
表の柄が見えるような状態で
左右対称な状態にします。
出典 :https://www.pirameko-life.com/?p=4638
そしてその状態で下の部分を後ろから折るように
縦に半分に折ります。
出典 :https://www.pirameko-life.com/?p=4638
「5」
次に上のヒラヒラしている部分を
図のように下に折り返します。
裏も同様に折っておきましょう。
出典 :https://www.pirameko-life.com/?p=4638
その状態で図のように
点線の部分を縫っていきます。
紐を通す幅はあまり短くすると
紐の通りが悪くなるので
2~3cm位の幅にしておいた方がいいでしょう。
「6」
あとはお好みの長さの紐を通して
結び目をつけておけば完成となります。
布を合わせた時に縫い代の幅や紐を通す幅などを
あらかじめチャコペンなどで印で書いておくと
裁縫していく時、作業がスムーズに
なるかと思います。
巾着袋を作る時、何かとやってしまう失敗は
裏表を確認しないままそのまま縫ってしまった!
とかかなと思います。
あと作業はアイロンを用いて縫い代部分に
折り目をつけながらやると
作業効率がアップするでしょう。
柄によって巾着袋の表情が変わりますから
着物に合った柄を選んでおきたいところですね。
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浴衣に似合うかご付き巾着袋の作り方
さて、お次はカゴ付きの巾着袋について。
↑で書いた巾着袋の作り方に比べると
若干工程が増えているように思いますが
「用意するもの」
・かご(100均などであるものでもOK
・違う柄の布や手ぬぐい
・ひも
・裁縫道具
基本用意するものに大差はありません。
「作り方」
「1」
まずかごの外周を測った後
巾着の布を裁断していきます。
まず巾着袋本体の布を2枚用意。
長さは横幅は外周の長さの半分+1cm+縫い代
今回のカゴの外周は70cmだったので
横幅の長さは「35+1+2=38cm」です。
そして高さは「袋の高さ+縫い代」
袋の高さは作る人の好みですが
15cm~20cmくらいが丁度
いいのではないでしょうか
今回は20cmとしておき
「20+2=22cm」ということになりました。
「2」
次に紐を通す箇所の布を用意します。
「1」の計算式をもとにした長さを横幅とし
高さは約7cmほどにしておきます。
これを2枚用意しましょう。
「3」
巾着本体の布を1枚ずつ表側を上にした状態で
布の上部を1cm程度の幅で三つ折し
アイロンがけしてから縫っていきます。
布の下の方も5m程度の幅で三つ折りにし
アイロンがけして折り目をつけた後に
縫っておきましょう。
2枚にこの工程を施しておきます
ミシンが壊れていたので手縫いで
ちくちく縫っていきました(苦笑
「4」
次に2枚の布の表を内側にした状態で合わせて
両脇の縫い代の部分を縫っていきます。
画像の点線から下部分を縫っていきますが
下の三つ折部分の、下から5mmところまでで
止めておきましょう。
上の布端から縫い始めの箇所まで約5cmほどです。
「5」
脇の縫い代の部分を
アイロンをかけて平らにして
線のあきどまりとなっている箇所の
縫い代を縫ってほつれ対策しておきます。
ここで布を表に
ひっくりかえしておきましょう。
「6」
「2」で用意した口布の部分の両端の
縫い代部分を折って縫っていき
上下の縫い代も折って
アイロンがけして折り目をつけておきます。
「7」
そして巾着袋本体の布の入り口部分に
「6」の布を合わせて半分に折り
巾着袋本体の所に縫い合わせていきます。
紐を通すので穴の幅を考えて
縫う箇所を決めていきましょう。
この作業を2回行います。
「8」
巾着の本体を裏返し、かごの上部の部分と
巾着の下側部分を合わせてテープで
仮止めしておきます。
そしてかごと巾着部分を
かがり縫いなどの要領で縫い付けていきます。
かがり縫い一周だけだと心配な場合は
反対方向にもう一週縫っていくといいでしょう。
「9」
100均のカゴの内割りと作りが粗いので
ケガ防止のためにも手ぬぐいを底に
敷いておきましょう。
縫いつけたら巾着本体を表向きに返し
ひも通し口に1本ずつ紐を通していき
紐の端を結んでいけば完成となります。
カゴの材質や大きさにもよりますが
色んなカゴや手ぬぐい、和柄の布で
作れるようになったら
着物の柄に柔軟に対応出来るようになりますね。
今回のまとめ
はい、今回は浴衣に似合う巾着袋を
100均の手ぬぐいなどを使って作る作り方に
ついて紹介していきました。
100均関連の手ぬぐいも使いようによっては
こうした巾着袋に利用できるあたり
なかなか使えるかと思います。
もしくはタンスの奥とかに
眠っている使っていない布切れなど
浴衣に合う柄があったら
そのまま使ってリメイク&アレンジ
してみるのもいいでしょう。
こうしたものを手作りできるスキルがあると
女子力高いと見られるでしょうね。
どうぞ是非巾着袋作りチャレンジ
してみてください。
それでは今回の内容は以上になります。
また次回にお会いしましょう~。
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引き続き、浴衣の髪飾り関連
巾着袋などの記事もあわせてご覧くださいませ。
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