時候の挨拶8月上旬の候に結び!手紙やビジネス例文に残暑見舞いも

公開日:2015年7月14日

[二十四節気, 手紙のマナー, 時候の挨拶の書き方や文例, 生活の雑学・トリビア, 生活マナー, 生活・ライフスタイル]

こんにちは管理人のコタローです。

 

まさに夏真っ盛りで毎日暑い気温が続く8月。

この時期は子供たちが夏休みで
家の中が何かと賑やかな毎日が
続いているご家庭も多いかと思います。

そしてこの時期は暑中見舞いや
残暑見舞いなど出す人も
まだまだいるんじゃないでしょうか。

 

手紙やビジネスなどで使う場合
8月の時期の書き始めや結びの言葉など
どんなの使ったっけ・・?

とちょっと考える人も多いはず。


「Sponsored link」

今回はそうした方々に向けて
8月の上旬、中旬、下旬に使用する

時候の挨拶の書き出しや結びなどについて
紹介していきたいと思います。

それでは本日もいってみましょー。

 

時候の挨拶8月上旬の候に結び!手紙やビジネス例文集

時候の挨拶8月上旬はどう書く?

8月上旬となりますと
まだまだ暑い時期が続いていると思いますけど

この時期は二十四節気でいうところの
「大暑」から「立秋」に
移り変わる頃合いでもあります。

 

ちなみに「大暑」が 7月23日~8月7日頃
「立秋」は 8月8日~8月22日頃ですね。

 

そのため、7月から引き続き使える
書き始めの言葉として

「猛暑の候」「酷暑の候」

「酷暑の候」「炎暑の候」

「早涼の候」「冷夏の候」

このあたりがあります。

20150713-15

気温的には夏真っ盛りでも

8月の7日頃、立秋の時期を過ぎると
暦の上では秋の始まりですから

手紙が相手に届くタイミングを見計って
手紙の言葉を選んでおきたいところです。

 

あと8月上旬あたりに使えるものとしては

「残夏の候」
「暮夏の候」・・立秋前

「立秋の候」・・8月7日頃

「残暑の候」・・立秋後

こんな具合ですね。


ちなみに「立秋」の日を境に

立秋前(8月7日以前)・・・暑中見舞い

立秋後(8月7日頃)
~処暑(8月23日)・・・残暑見舞い

といった具合に
手紙に書くべき項目が変わってきます。

 

これは相手に届く日ではなく
書いた当日に判断して書くので

出来たら書いたその日に
出すのが一番いいでしょう。


「Sponsored link」

8月上旬の暑中見舞い、残暑見舞いの書き出しと結び

まず書き始めは
「暑中(残暑)見舞い申し上げます」と書き

その後に時候の挨拶を繋げていきます。

毎日暑さの厳しい日が続きますが
いかがお過ごしでしょうか

 

立秋とは名ばかりで
暑さが続く毎日ですが
皆様お変わりありませんでしょうか

 

残暑厳しいおりから
毎日暑い日が続く中

皆様ますますご清栄のことと
お喜び申し上げます

ひとまずこういった
書き出しでいいかなと思います。

 

そして時候の挨拶の後に最近の近況
出来事などを書いていきまして

 

結びの文章で

暑く寝苦しい日が続きますが
どうぞお体の方ご自愛ください

といった具合に季節感を出しつつも
相手の体を気遣う内容を書いて
締めるといいかなと思います。

 

時候の挨拶8月上旬のビジネス例文集など

残夏の候を迎え
皆様ますますご健勝のほど
お喜び申し上げます

 

立秋の候など名ばかりで
暑さが続く毎日ですが

皆様にはますます
ご多忙のことお喜び申し上げます

 

残暑の候を迎えましたが
毎日暑い日が続く中

皆様ますますご清栄のことと
お喜び申し上げます

といった具合に季節の書き出しの言葉の部分に
「~の候」「~のみぎり」を使っていきます。

 

頭語の部分には「拝啓」
結語に「敬具」の組合せは一般的ですけど

よりかしこまって書く場合は
「謹啓」「謹白」と書いて出す場合もあります。

こちらは上司などに出すときに用いられますね。

 

8月上旬の時候の挨拶で親しみを出すポイント

↑のように「~の候」といった具合に書くと
少しばかり堅苦しい印象を与えるかなと思います

 

親戚や友人などにこういった手紙を出す場合は
この時期だと夏らしい単語を入れてみると

季節感をいれつつ親しみやすい
内容にすることができます。

 

この時期なら「ひまわり」「すいか」
「花火」「海水浴」「プール」「かき氷」

あとは「トマト」「きゅうり」「なす」

など色々と夏らしい単語がありますよね。

 

書き出しの一文として

海水浴や花火大会が
楽しみになってくるこの季節
いかがお過ごしでしょうか。

 

冷たいすいかやかき氷が
美味しく感じる季節になりましたが
皆さんお変わりありませんか?

そして本文を書いて、結びの文章として

きゅうりには体を冷やす効果が
ありますから○○さんも
試してみてくださいね。

暑い日が続きますが
お体に気をつけてお過ごしください。

 

毎日寝苦しい夜が続きますが
○○さんもお身体の方
ご自愛くださいませ。

といった具合に毎日の生活の中の
一文を取り入れて書いておくことで

あなたが現在どういった生活を
送っているのかイメージ
させやすくなるかと思います。

 

絵心ある方はスイカやかき氷などの
イラストを描いておくのも
おすすめかなと思います。

 

今回のまとめ

はい、今回は時候の挨拶で
8月上旬のあたりの書き方や例文などについて
書いていきました。

 

昨今はスマホに携帯など普及して
こうした手紙を書く習慣も
減っているのかなと感じます。

しかしデータではないアナログのやりとりも
なんというか温かみがあっていいですよね。

 

ちょっとした近況報告などもし易いこの時期
是非手紙などで夏の挨拶を
書いてみてはいかがでしょうか。

次回は8月中旬あたりの内容について
書いてみたいと思います。

 

本当は上旬中旬下旬まとめるつもりでしたけど
1ページにまとめるには内容が
長くなりそうなので(苦笑

ではでは、また次回に~。


「Sponsored link」


ピックアップ関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ