時候の挨拶7月下旬の候に結びや例文!ビジネス暑中見舞いのお礼状に
公開日:2015年7月15日[二十四節気, 手紙のマナー, 時候の挨拶の書き方や文例, 生活の雑学・トリビア, 生活マナー, 生活・ライフスタイル]
どうも~こんにちは、管理人のコタローです。
毎日暑い中いかがお過ごしでしょうか。
もう本当、うだるような暑い日が始まって
部屋の温度と湿度に
ちょっと気が滅入りそうです(苦笑
さて、7月の下旬のあたり。
だいたい7月21日~31日あたりは
もう学生さんは夏休みって時期に
突入していますかね。
夏休み・・懐かしい(遠い目
この時期って田舎の実家とか友人などに
お中元などと一緒に暑中見舞いを書いて
贈るという方々も多いかなーと感じます。
こういう日本の慣習って
お子さんにとってもいい
勉強になると思いますので
一緒に書いてもらって暑中見舞いの
書き方など覚えるのにちょうどいいかもです。
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今回はひとまず7月下旬あたりの
時候の挨拶の書き方などについて
紹介していこうかなお思います。
ではいってみましょー。
目次
時候の挨拶7月下旬の候に結びや例文!暑中見舞いビジネスのお礼状に
7月下旬に使うといい時候の挨拶
さて、7月下旬のあたり。
二十四節気でいいますと7月7日から「小暑」
そして7月23日から「大暑」と
切り替わる時期でもあります。
まあ文字の通りの季節ですよね。
夏も本番でとにかく気温もぐんぐん上がり
暑い日が続く様をいいます。
この時期の書き始めの挨拶としては
・大暑の候
・酷暑の候
・炎熱の候
・炎暑の候
・極暑の候
・三伏の候
・三伏の猛暑
・盛夏の候
・真夏の候
・猛暑の折
こんなところでしょうか。
ちなみに「三伏」とありますけど
これは陰陽五行説に基づく選日の1つであり
初伏(しょふく)中伏(ちゅうふく)
末伏(まっぷく)の総称で
まあ簡単に書いておくと
この3つの時期で秋の気を
覆い隠してしまうほどに暑い
とにかくも猛烈に暑い日を指します。
このあたりの挨拶に使う言葉は
8月上旬の立秋(8月7日頃)の前日あたりまで
使用することができます。
暑中見舞いは基本大暑の
期間中に贈るものですから
立秋は季節の区切りとして
覚えておいて損はないかと。
ちなみに立秋を過ぎると
残暑見舞いへと変化しますので
そこもご注意を。
あと、今年2015年はとにかく酷暑というか
猛暑日になりそうな勢いですけど
地域やその年によっては
「冷夏」となることもあるので
そこは気温や気候などによって
使い分けておきましょう。
7月下旬あたりの暑中見舞いの時候の挨拶、友人や親戚などへ送る場合の例文
さて、まずは暑中見舞いの書き方で
友人や親戚の方など比較的親しい間柄の人たちに
送る場合の書き方について。
↑みたいに「酷暑の候」「炎熱の候」と
書くのもいいと思いますけど
若干堅苦しい印象を与えますから
もうちょい砕けた書き方でも
いいかもしれないですね。
「書き出しの一例」
暑中お見舞い申し上げます
毎日厳しい暑さが続いておりますが
いかがお過ごしでしょうか。
暑中見舞い申し上げます
夏祭りの賑やかさが
響いてくる季節になりました。
暑中見舞い申し上げます
いよいよ学校も夏休みに入り
連日賑やかな声が響いておりますが
いかがお過ごしでしょうか
など、季節のイベントや自身の近況
状況を書いておくとイメージ
しやすいかと思います。
「結びの文の一例」
ますますの酷暑に
お体を壊しませんよう
どうぞご自愛くださいませ。
寝苦しい日が
まだまだ続きそうですが夏バテなどには
十分お気をつけください。
結びとしてはこの時期なら
暑さが続きそう、夏バテや
熱中症に対する気遣いに心配。
このあたりを書いておくのが定石でしょうね。
一応以上を踏まえつつ
お中元のお礼状も兼ねた書き方をするなら
暑中見舞い申し上げます
毎日本当暑い日が続いておりますが
いかがお過ごしでしょうか。さて、この度は
ご丁寧なお心遣いを頂きまして
本当にありがとうございました。
いつもながら細やかな心配りに
恐縮しております。主人や子供たちも大変喜んで
早速美味しく頂きました。
まだまだしばらく
厳しい暑さが続きますがお身体の方どうぞご自愛下さいませ
お礼まで
こういった具合に暑中見舞いと
お中元のお礼状も兼ねた書き方など
出来ますね。
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7月下旬あたりの暑中見舞いの時候の挨拶、ビジネスでの例文
目上の方に上司など
ビジネスに関する挨拶を書く場合は
「~候」「~のみぎり」あたりを
バシバシ使っていきましょう。
「書き出しの一例」
三伏大暑の候
皆様におかれましては
ますますご健勝のことと
お慶び申し上げます。
酷暑の候
貴社いよいよご盛栄のことと
お慶び申し上げます。
炎熱の候
暑熱耐えがたき
この頃ではございますが先生におかれましては
ますますご活躍のことと
お喜び申し上げます。
基本的に書き始めに季節の候の挨拶文を入れて
その後に形式的な文章を書いていけば
書き出しが特に問題ないかと思います。
「結びの文の一例」
酷暑の折から
何卒ご自愛のほど
お願い申し上げます。
炎暑焼けるが如しの昨今
皆様方のご無事息災を心より
お祈りいたしております
こちらも暑い日々が続くことや
相手を気遣う言葉を堅苦しい雰囲気にして
考えていけば
比較的簡単に文章は作れるでしょう。
ちなみに最初に「拝啓」を書いて
「敬具」で閉じるのをお忘れなく。
更にかしこまった相手に贈る場合は
頭語を「謹啓」に結語を「謹白」に
するなどしておきましょう。
子供が暑中見舞いを出す時の一例
昨今はスマホに携帯が普及した関係から
手書きで暑中見舞いを出すというお子さん
どのくらいいるのか謎ですけど
田舎のおじいちゃん、おばあちゃんや
担任の先生などに暑中見舞いを書くというのも
いいですよね。
貰った相手も喜んでくれるでしょうし。
書き方としては基本的に
先ほど紹介した書き方とそんな大差はないです。
「書き出しの一例」
暑中見舞い申し上げます
毎日暑い日が続いていますが
おじいちゃん、おばあちゃん
元気にしていますか?
暑中見舞い申し上げます
毎日厳しく暑い日が続きますが
先生はお変わりありませんか?
書き出しの文章のあとは
夏休みにこれからやること
もしくはやった事
田舎へ帰省する予定がある場合は
これから会えるのを楽しみにしていますとか
夏休みの工作でこんなの作ります。
と言った具合に宣言しておいてもいいかもです
「結びの文の一例」
夏バテや熱中症など
お体には気をつけてください。
寝苦しい夜が続きますが
夏風邪を引かないよう
気をつけてください。
二学期に先生に会えるのを
楽しみにしています。
と、こんな具合でしょうか。
お子さんが書く手紙なので
そんなに難しく考えなくていいと思いますが
とりあえず各内容を決めてから
実際に書き始めた方がいいでしょうね。
お子さんにとっても
手紙を書く機会とかなかなかないと思いますし
多分ちょっと面倒くさがるかもしれないですが
こういう機会って暑中見舞いとかくらいにしか
ないと思うので
是非一緒に書かない?といった感じで
教えつつ書いてみてはいかがでしょうか。
今回のまとめ
はい、そんな感じで今回は
時候の挨拶、7月下旬あたりの
挨拶の例文に暑中見舞いの書き方など
一例を紹介していきました。
こういうのって書くとなると
なかなか手が止まってどういう風に
書こうかなーと考えてしまいますけど
書き始めの言葉、最近の近況
お中元を貰ったならその御礼。
そして暑い日々が続きそうという内容
相手を気遣い言葉。
このあたりを詰めておけば
ひとまず問題ないかなといったところです。
まああまり深く考えずに
夏の季節の言葉など盛り込みつつ
近況を報告しよう~位の気持ちで
送ってみてはいかがでしょうか。
ではでは、今回の内容は以上になります。
また次回にお会いしましょう~。
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引き続き、8月上旬の時候の挨拶について
こちら紹介しているのでご覧ください~。
⇒⇒⇒時候の挨拶8月上旬の候に結び!手紙やビジネス例文に残暑見舞いも