時候の挨拶8月中旬の候に結び!ビジネスに残暑見舞いの手紙例文

公開日:2015年7月16日

[二十四節気, 手紙のマナー, 時候の挨拶の書き方や文例, 生活の雑学・トリビア, 生活マナー, 生活・ライフスタイル]

こんにちは、管理人のコタローです。

 

先日8月上旬の時候の挨拶について
まとめていきましたが

今回は8月中旬あたりの
時候の挨拶について紹介していきたいと思います

 

8月中旬頃となると8月11日~20日あたりまで。

この時期はお盆休みがあったり

夏休み期間中の子供たちはそろそろ
宿題の進み具合とか気になる頃合いでしょうか。

 

最初の期間に済ませていたら
その子偉いですけどねw


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時候の挨拶でみるなら残暑見舞いを出すなら
そろそろ出しておかないとかなーと
いったところですね。

帰省予定のない方とかこの時期にあわせて
時候の挨拶での手紙を送ってみる人も
いるかもです。

 

それでは今回は8月中旬あたりの
時候の挨拶について手紙やビジネスでの
例文など紹介していきたいと思います。

それではいってみましょー。

 

時候の挨拶8月中旬の候に結び!ビジネスに残暑見舞いの手紙例文

8月中旬に使うといい時候の挨拶

さて、8月の中旬(8月11日~20日)あたりは
二十四節気でいうところの

「立秋(8月8日~8月22日)」の時期に
すっぽり入っていますね。

 

時期的にはまだまだ
暑い日差しが照りつける頃合いでしょうけど

暦の上ではもう秋になっているわけです
(変な感覚ですが^^;

20150715-34

そのため、時候の挨拶で使うといい内容は

・残暑の候

・避暑の候

・納涼の候

・新涼の候

・初秋の候

・秋暑の候

このあたりですかね。

 

「秋暑」とか今回調べていて
初めて知ったんですけど

主に残暑の事で
立秋後にも残る暑さの事・・ですか。

なるほど~。


ちなみに残暑見舞いを出す頃合いですけど
「立秋」が過ぎると今度は

二十四節気の「処暑(8月23日~9月7日頃)」
がやってきます。

 

時期的には「立秋」と「処暑」このあたりの
時期には残暑見舞いを出しておかないと
いけませんね。

このあたり間違えると
ちょっと恥ずかしい思いをするかもしれないので
頭に入れておいて損はないと思います。


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8月中旬あたりの残暑見舞いの時候の挨拶、ビジネスでの例文

それではまずは目上の方や上司への
ビジネスでの例文について紹介しておきます。

 

上記で紹介しました
「~候」「~のみぎり」などを使い
若干堅苦しいと感じる内容で書きます。

 

「書き出しの一例」

立秋の候を迎え
皆様にはますます
ご多忙のことお喜び申し上げます

 

初秋の候

まだまだ暑い日が続きますが

貴社の皆様方には
お変わりございませんでしょうか。

 

残暑の候

少し朝夕に吹く風邪に
秋の気配を感じる頃となりました
今日このごろ

いかがお過ごしでしょうか。

内容的に若干柔らかい
雰囲気を出したい場合は

書くときの気候や気温など肌で感じたことを
語り口調で書くと内容が
親しみやすい雰囲気にとなります。

 

「結びの文の一例」

残暑厳しき折
皆様のご健勝をお祈り申し上げます

 

季節も立秋を過ぎ、朝と夕に
涼しさを感じるようになりました。

貴社の更なるご発展ご繁栄を
心よりお祈り申し上げます。

と、こんな具合でしょうか。

 

ちなみに頭語は「拝啓」
結語を「敬具」で閉じます。

よりかしこまって、かなり目上の方に向けて
手紙を出す場合は

頭語を「謹啓」とし
結語を「謹白」としましょう。


「残暑見舞いの文例としては」

残暑見舞い申し上げます。

新涼の候を迎え
皆様にはますます
ご多忙のことお喜び申し上げます

さて、誠に勝手ながら当社では
以下の期間を夏期休業と
させていただきます。

ご迷惑をおかけしますが
何卒ご配慮の程宜しく
お願い申し上げます。

夏期休業:○月○日(○)
~○月○日(○)

他にも文章の一例としては

弊社では節電対策のため
クールビズを実施中です。

お越しの際には軽装で
ご来社いただきますよう

ご理解とご協力を
お願い申し上げます。

今年も毎年恒例の
サマーバーゲンを行います。

厳しい暑さが続いておりますが
是非足をお運びいただけますよう
お願い申し上げます。

まあこんな具合に会社の休暇期間とか
セールにクールビズに関するお知らせなど
残暑見舞いのお知らせと一緒に
書いておくケースも多いみたいですね。

 

8月中旬あたりの残暑見舞いの時候の挨拶、友人や親戚などへ送る場合の例文

次に友人や親戚の方に
残暑見舞いのお手紙など送る場合は

もうちょっとくだけた書き方で
書いた方がいいですね。

 

具体的には夏休みも残す所半分となると
色んな場所いったことの報告や

田舎から帰って来て
その御礼としてのお手紙を出したりなど。

夏の季節の花や食べ物など
そのあたりの単語を使って夏らしさ
残暑らしさを出すのもいいでしょう。

 

「書き出しの一例」

暦の上では秋となりましたが
まだまだ暑い日が続きますね。
皆様お変わりありませんか?

お盆も過ぎて少し
日中の暑さが和らいだかなと
感じるこの頃ですが

皆様健やかにお過ごしでしょうか。

間の文章では
夏の季節の間にあなたが体験した事や

何かお中元などを頂いた場合は
それに対してのお礼の言葉など

それに暑中見舞いや残暑見舞いに対しての
お礼の言葉などもありますね。

 

「結びの文の一例」

まだしばらく暑さは続きそうですが
どうかお身体の方ご自愛ください。

夏の疲れが出やすい時期ですので
夏バテや夏風邪など
お気をつけください。

最後の結びの文章では
残暑が続きそうな場合はその旨を

冷夏の場合は秋の涼しさを感じる内容を
書いておくといいでしょうね。

 

あと相手を気遣う言葉も
忘れずに入れておきましょう。

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は
時候の挨拶の8月中旬の書き出しや結び。

残暑見舞いなども交えた
手紙の例文なども紹介していきました。

 

この時期の時候の挨拶は
秋を感じさせる単語を用いることで
相手にも秋の始まりを意識させますから

使い分けが出来ると
ちょっと尊敬されるかもですよ。

 

さて、次回は時候の挨拶の
8月下旬あたり・・ですかね

この頃になると暑さもちょっと
マシになっている地域が
多くなってくるでしょうか。。

まだまだ残暑厳しそうですけどね(苦笑

 

それではまた次回にお会いしましょう。


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引き続き8月上旬の
時候の挨拶などについてもご覧ください。

⇒⇒⇒時候の挨拶8月上旬の候に結び!手紙やビジネス例文に残暑見舞いも

 


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