もやしの保存方法!冷凍の場合栄養や保存期間はどうなる?

公開日:2015年1月19日

[もやしの保存, 料理, 食品の保存, 食材の雑学ネタ]

こんにちは、管理人のコタローです。

 

前もやしの栄養や過熱する場合の
調理のやり方についてちょろっと
書いたんですけど

ふともやしって安いし場合によっては
多めに買うこともあるかな・・・

その場合保存ってどうするんだろう
とか、思いました。

 

たかがもやし、されどもやし・・・
安いといえど買ったものは

なるべく美味しく長持ちさせつつ
頂きたいものです。
一庶民としてそう思います(生活苦しいので;


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今回はそのもやしについて
冷蔵や冷凍保存。

またその保存期間や栄養に影響はないのか
そのあたり調べていこうと思います。

ではでは、いってみましょう~。

 

もやしの保存方法あれこれ

通常、買ってきたもやしって
普通に野菜室に入れておくものだと思いますけど

それそのまんま放置していたら
さすがに日持ちしないですぐ悪くなります。

 

夏などは特に野菜など傷みやすいですから
もやしなんてすぐ悪くなるでしょう。

そういうわけでその他の保存方法は?
という話になるわけですよ。

 

まず生のまま「冷蔵庫」で保存する

冷蔵庫で保存するパターンですが
もちろん袋に入った状態そのままで
保存するわけではないです。

タッパーなど密閉できる容器などにいれて
中には水を浸しておきましょう。

 

水を2~3日に1回の割合で入れ替えれば
1周間ほどはもちます。

しかしこの場合水を取り替える時に
栄養素などが溶け出してしまっているので

食べる時にはすっかり栄養が
ない状態となっている場合もΣ

 

さすがにそれは・・・
勿体無いような気がしますね;

 

1回茹でてから冷凍保存する

以前もやしを大量に買ってきた事がありまして
さすがに1人で食べきることが出来ない
量だったので

そのまま冷凍したんですよ、はい、そのまま。

 

まあそしたら臭いが変だし
解凍したらまずくて美味しくなくて・・・

だからもやしって冷凍保存とかに
向かない食品なんじゃないのか??

そう思ってました。

 

しかし自分買ってきたもやし
そのまま冷凍していたんですよね。。

「茹でる」などの下ごしらえ
全くしていなかったもので;;

 

皆さんも大体わかると思いますけど
野菜などを冷凍して解凍すると

その際に野菜の繊維質などが破壊されて
野菜の中の水分が出てきてしまうそうです。

野菜の水分が出ていってしまっては
そりゃ美味しくなくなってしまうというもの。

 

だからそれをなるべく防ぐため
軽くもやしを茹でてもやしの水分を
中に閉じ込める状態にするんですね。

 

この状態で水分をよくきり
タッパーかジップロックなどに入れて
冷凍保存すればいいんです。

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保存期間はだいたい1~2週間ほどですが
食感は悪くなってしまうので
正直数日中に食べてしまった方がいいです。

 

生のもやしを洗ってから冷凍保存

こちらは茹でるなどの下ごしらえをしないで
1度洗って水気を切ってからの冷凍保存。

生のものをそのまま冷凍すると
独特の臭みが出てしまい
食べるのが困難になります;

 

水洗いしてキッチンペーパーなどで
水分をよく切りフリーザーバッグ

もしくは保存容器などに入れて
冷凍保存しましょう。

 

こちらも保存期間は大体1~2週間程なので
早めに使ってしまったほうが無難です。


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冷凍した場合の栄養価はどうなる?

きのこ類の野菜などは冷凍すると
旨味成分のグアニル酸、グルタミン酸
アスパラギン酸などがアップするようですが

水溶性ビタミン(ビタミンC)などを多く含む
キャベツやほうれん草などは栄養価が
大きく落ちてしまいます。

 

もやしは「ビタミンC」や
「ビタミンB1,B2」などが豊富なので

普通に冷凍保存すると
栄養価が大きく落ちてしまいますね・・

 

野菜はマイナス18度以下の環境で
急速に冷凍させれば栄養素が損なわれにくいので

 

・冷凍庫の温度設定を「強」にして
冷凍状態になるまで冷凍を開けない

・アルミなどの金属製のトレイにもやしをのせて
アルミホイルをかけて冷凍する。

 

これで一気に冷凍状態になって
なるべく栄養価が損なわれないで
冷凍できるようです。

 

この方法で1回冷凍して冷凍できたら
何個かに分割して、フリーザーバッグか
保存容器に入れるとかすると
使いたいときに使えて便利ですかね。

 

・・先にこっちの項目
書いておけば良かったですね;

 

冷凍もやしを調理する場合

冷凍もやしを使用する場合
自然解凍するのはNGです。

正直自然解凍すると色とか臭いとか
独特なので食べる気がしません;;

 

なので炒めるにしても茹でるにしても
熱を一気に加えるのがいいでしょう。

しかし炒めるにしろ、茹でるにしろ
もやし独特のシャキシャキした感じは
失われてしまいます。

 

そのため調理として使用するなら
食感などはあまり気にならないスープとか

すき焼き風の具材などに使ったりすると
ベターかもしれません。

メインではなくあくまでも野菜を
一品分加えるために使うのがいいですかね。

 

今回のまとめとして

そういうわけで今回はもやしの
保存方法について書いていってみました。

 

食感を優先して生のまま冷蔵保存するか

それとも栄養価を優先して
冷凍保存後に調理に使用するか・・・

 

まあそれを言うならば
もやしはあんまり保存するのに適さないから

食べる分以上の買い物はしないのが
ベストったらベストなんですけどね(苦笑

 

もしも

「もやしたくさん買いすぎちゃったあああ!」

なんて場面にぶち当たった場合
今回の記事を参考にしてもらえたら幸いです。

 

自分だったら・・ひとまず急速冷凍させて
後にスープとかの具材に使いますかね。

ではでは、今回はこのあたりで~
次回またお会いしましょう~。それではッ


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こちらはもやしの栄養価や
調理法などについてまとめています。

もやしを美味しく食べるためには
あることに気をつけないといけないんですが・・

その「あること」って何でしょうか?
引き続きどうぞご覧ください~。

⇒⇒⇒もやしに栄養はない?レンジや加熱で美味しく食べる料理法は?


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