お歳暮のお返しの時期はいつまで?ビジネスや会社のお礼状例文

公開日:2015年11月1日

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こんにちは、管理人のコタローです。

 

だいたい11月下旬頃から12月上旬あたりにかけて
付き合いのある会社からお歳暮が
届いたりしますよね。

しかしそうしたお歳暮を頂いた後に
さて、どのように対応したらいいか・・・

ちょっと戸惑ってしまうことって
あると思います。

 

お歳暮は毎年の恒例行事みたいなものですから
出来ることなら対処の仕方など
しっかり覚えておきたいところです。


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今回はお歳暮について
お返しの時期はいつまでなのか

ビジネスや会社上での
お礼状の例文など

そのあたり見ていこうと思います。

 

では、いってみましょー。

 

お歳暮のお返しの時期はいつまで?ビジネスや会社のお礼状例文

まずお歳暮のマナーについて軽くとおさらい

お歳暮とは、日頃の感謝の気持ちを
贈る品々に込めて先方に
お送りするというものですので

 

もらった側としては基本
「お返しをする必要はありません」というのが
マナーになっていて

お礼状を一筆書いて済ませるというのが
一般的になっています。

 

お歳暮の品が届いた場合は
速やかに電話か手紙などで
お礼の気持ちを伝える事が大事です。

 

ただ、お礼状のみで済ませてしまうのも
ちょっと気がひけるかな?という場合には

頂いた品物と同程度の金額の品物を用意し

先にお礼状を送っておき
後でお歳暮を贈るようにするといいです。

 

一般的なお歳暮の期間は大体
「12月1日~12月20日頃」となっていますので

お返しは年内のうちに
済ませておきたいところですね。

20151031-01

だいたいピークが12月中旬~下旬の
あたりにもなるといいますから

お礼状の例文などあらかじめいくつか
パターンを用意して慌てないように
しておきたいです。


ただ、どうしても忙しくて
年内に送れそうにない場合

もしくはお歳暮が年末にきて
物理的に年内に送るのは無理。

という場合は年明けでも問題ないでしょう。

 

お歳暮期間が終了すると今度は
寒中見舞い、御年賀へと名目が変化するので
その辺り注意が必要ですね。


頂いた品物よりも
高価なものを贈るのは遠回しに

 

「今後はお歳暮を贈らないでください」

 

という意味になり大変失礼になりますから
そのあたり注意しておきましょう。


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お歳暮のお返しのお礼状・ビジネスや会社での例文について

さて、それではビジネスや会社などで
やりとりする場合のお歳暮のお礼状について
例文をまとめておきたいと思います。

拝啓

寒冷の候

貴社におかれましては
益々ご盛栄の事と
お喜び申し上げます。

日頃は格別のご高配を賜り
厚く御礼申し上げます。

さて、この度は結構な品を
頂戴いたしまして誠に
ありがとうございました。

いつも変わらず
細やかなお心づかいに
感謝いたします。

心せわしい年の暮れ
何かと御多用とは存じますが
どうぞご自愛くださいませ。

略儀ながら、書中をもちまして
御礼申し上げます。

敬具

平成○○年12月 ○○会社

拝啓

師走の候

貴社におかれましては
ますますご清祥のことと
お慶び申し上げます。

日頃は格別のご高配を賜り
厚く御礼申し上げます。

さてこのたびは結構なお品を
お送り頂きまして
ありがとうございました

有難く拝受させていただきます。
御芳志誠に有難く
厚く御礼申し上げます。

来年も、ご支援ご厚情を
賜りますよう宜しくお願い
申し上げます。

今年も残り僅かとなりましたが
貴社の皆様にはくれぐれもご自愛を
お祈り申し上げます。

略儀ながら、書中をもちまして
御礼申し上げます。

敬具

平成○○年12月 ○○会社

基本的な文章構成としては

 

・拝啓

・時候の挨拶

・相手の健康状態、商売の様子などに触れる

・お歳暮に対してのお礼

・送り先に対しての心遣いの賞賛の文章

・相手への気遣いの文章

・結びの言葉

・敬具

 

とこんな具合ですね。

 

基本的なポイント部分を抑えて
それぞれの項目ごとの文章を考え

あとはそれをつなぎ合わせていくだけなので
そんなに難しくもないかと思います。

 

今回のまとめ

はい、今回はお歳暮のお返しの時期や
いつまでに贈ればいいのか。

それとビジネス、会社上でのお礼状の
例文一例などを紹介していきました。

 

基本お歳暮のお返し自体は不要ですが
お礼状の方は早めにしっかりと送りましょう。

 

まあ最近ですとお歳暮の品を頂いたら
品物のお返しをするのが
通例になっているみたいですけど

その場合は↑に書いたように
先にお礼状が届くように
もしくは電話で早めに感謝の気持ちを述べて

後々にお歳暮の品が相手先の会社に届くように
日程調整しておきたいですね。

 

社会人となるとこういったマナーも
一般常識として知っておきたいところですね。

 

ではでは、今回の内容は以上になります。
また次回にお会いしましょう~。


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