菜の花の保存方法に保存期間は?栄養価に選び方のコツは!

公開日:2015年1月22日

[料理, 料理の下準備, 菜の花の保存, 野菜, 食品の保存, 食材の見分け方, 食材の雑学ネタ]

どうも~管理人のコタローです。

 

冬の季節があけると、もうすぐそこに
春がやってくるわけですが

段々と葉物系の野菜達も次々出てきますよね~。

ブロッコリー、キャベツ
新玉ねぎにアスパラガスなどなど
料理に使える野菜たちが徐々に旬を迎え始めます

 

そして今回取り上げてみる「菜の花」
アブラナ科の野菜である菜の花は

基本油をとるために
栽培されてきた作物なわけですが

 

産地によっては品名が変わるそうで
時期になると菜の花畑には一斉に
黄色い花を咲かせますから

地域によっては
観光名所としての役割もあるとか。


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今回はその菜の花の保存方法や
選び方などについて色々
ご紹介していこうと思います。

では、いってみましょうか。

 

菜の花の栄養価や選び方のコツについて

実は栄養価がとっても高い菜の花!

菜の花を活かすレシピとかって
大抵おひたしとかパスタとかに
使うものが多いと思いますが

この菜の花、結構栄養価が高い野菜で
春先手前、気温も変化して体調を
崩しやすい時期にはありがたい野菜なんですよね

 

主な栄養素として

「ビタミンA(βカロテン)」

βカロテンは体内に吸収されると
ビタミンAに変換されていき

生活習慣病の予防や肺の調子を整えてくれたり
視力の回復や抜け毛、薄毛などの
予防にも繋がります。

 

 

「ビタミンB郡(B1、B2、B6)」

ビタミンB郡は脳や神経
皮膚などの健康を保ってくれるビタミンです。

B1には疲労回復の効果
B2、B6には成長を促進する効果などがあります

 

 

「ビタミンC」
ほうれん草の4倍近い
ビタミンCを含んでいるとされ

動脈硬化の予防やストレスの
解消などの効果が期待できます。

 

 

「ミネラル」

利尿作用や精神安定の効果をもち
骨粗しょう症や高血圧の予防にもなります

 

 

「イソチオシアネートとケンフェロール」

栄養素として希少な「イソチオシアネート」
は抗がん作用が期待されている栄養素で

「ケンフェロール」は脂肪の燃焼を
助ける効果がありダイエットなどにも
応用がきくとされています。

 

 

あんまり意識していなかった菜の花ですけど
実は健康にものすごい良い
野菜だったんですね~

菜の花を美味しく食べれる時期に選び方のコツは?

栄養価の高い菜の花ですが
美味しく食べることの出来る時期は
2月~4月と期間はそんなに長くないです。

まあ時期が短いからこそ季節を
感じやすい食材だといえますけどね。

 

新鮮で美味しい菜の花を選ぶコツとしては

つぼみがギュッとしまっていて
花が咲き始めていないもの。

葉や茎が青々としているものを
選ぶといいでしょう。

 

収穫から日が経っているものは
切り口などが変色しているので
あまり新鮮な菜の花ではありません。

せっかく買うなら新鮮なものを
食べたいですからね~
このポイント要注意です。


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菜の花の保存方法や保存期間について、冷凍でどれくらいもつの?

菜の花の保存方法!

一番いいのは買ったらすぐに調理して
新鮮なものをいただきたいところですが

たくさん買ってしまったり
あるいはご近所の方から
たくさんおすそ分けしてもらった!

 

なんて事態になったら
保存するのどうしよう・・なんてことになるはず

その場合はひとまず
「冷凍保存」が頭に思い浮かぶと思います。

 

野菜の栄養価を落とさないためには
ひとまず茹でてからの冷凍保存をおすすめします

 

「1」
まず沸騰したお湯に塩を一摘みほど入れて
硬い茎の部分からお湯に浸し約30秒茹でます。

 

「2」
その後葉っぱの方までお湯にくぐらせ
更に30秒ほど煮ていきましょう。
(煮過ぎないように注意)

ほんの数秒ちょっと青みが増す程度に
お湯にくぐらせるだけでも効果はあります。

 

「3」
その後軽く水にさらし
水気をしっかりときりましょう。

 

 

先ほど書いたように菜の花には
ビタミンCも含まれていまして
ビタミンCは水溶性ビタミンですから

あまり長いこと茹で過ぎたり、水に浸しすぎると
栄養成分が流れていってしまうので
ほどほどにさらしていってください。

 

その後、小分けしやすいようにカットして
ラップに包んでフリーザーバッグか
タッパーなどにいれて冷凍しましょう。

こちらに保存のやり方について
まとめているページもあったので
参考にしてみてください

 

⇒⇒⇒菜の花の茹で方:保存方法(冷凍・冷蔵) レシピ・作り方

 

冷蔵と冷凍でどれくらい持つのか

冷蔵保存する場合は湿らせた新聞紙で包んで

ビニール袋に入れて
立てて野菜室に保存することで

大体2~3日 ほどはもつようです。

 

冷凍保存の場合は長期期間保存できるようになり
中には1年かけて食べていった方もいるようです

しかし野菜の冷凍保存の場合賞味期限としては
1~2ヶ月前後あたりが限度のようなので

やっぱり1ヶ月あたりで
食べきってしまった方がいいかなと思います。

 

解凍する場合は自然解凍?電子レンジでもOK?

基本調理する時は自然解凍の方が望ましいですけど

スープなどに入れる際は小分けにした
冷凍菜の花をそのまま入れて
解凍するというのも可能です。

 

電子レンジで解凍する場合は
数分レンジでチンすると

食感はベチャッとして
辛味と苦味が出てしまい
美味しくなくなってしまいます。

 

野菜をレンジで解凍する際は
時間が長すぎると美味しくない状態になるので
500Wで1分位が丁度いい加熱時間のようですが

茹でて冷凍したものは自然解凍。

 

そのまま生で冷凍したものは
お湯で茹でた方が菜の花の風味を
損なわないのでおすすめですね。

 

今回ののまとめとして

はい、今回は春先の野菜
菜の花の保存方法などについて
書いていきました。

 

なかなかどうして栄養価の高い野菜と知って
ちょっと買ってきて何か作って
みようかなと考えています。

そのあたりのレシピについて
調べるのも面白そうですね。

 

皆さんも美味しい菜の花選んで
春の旬野菜を味わってみてくださいね。

ではでは今回はこのあたりでッ
失礼します~。


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