春のお彼岸はいつからいつまで?意味やお供えの花に食べ物は?

公開日:2016年1月20日

[お彼岸, 各季節のイベント, 生活の雑学・トリビア, 生活・ライフスタイル]

 

どうも~こんにちは、管理人のコタローです。

 

以前秋分の時期のお彼岸について
記事にしてまとめた事があったんですけど

そういえばお彼岸は
春の時期にもあった事を思いだしまして。

 

まあお彼岸の時期については
すでに常識として知っている人もいれば

中にはいつからいつまでで
お供えの花や食べ物など
どういったものを用意するべきなのか。

 

そのあたりちょっとあやふや・・といった人も
いるかもしれないですね。


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今回は今更ちょっと他の人には質問しにくい

春のお彼岸がいつからいつまでか?
その意味やお供えする品々について
まとめていきたいと思います。

 

では早速見ていっていきましょー。

 

春のお彼岸はいつからいつまで?意味やお供えの花に食べ物は?

春のお彼岸はいつからいつまで?時期について

お彼岸の時期ですけど春分の日、秋分の日とで
1年のうちに2回あるのはすでに
ご存知かと思います。

 

それぞれ「春分の日」「秋分の日」を中心にして
そこから前後に3日間。

つまり合わせて7日間の1週間が
お彼岸の期間になります。

 

ちなみに2016年から
2019年までの春分の日を見てみますと

2016年 3月20日(日)

2017年 3月20日(月)

2018年 3月21日(水)

2019年 3月21日(木)

とこんな具合になっていますので
ここから前後の3日間を加えることで

春のお彼岸がいつからいつまでなのか
分かるというわけです。

 

ただ、春分の日、秋分の日が
正式に決まっているのは2016年までで

それ以降は国立天文台による
暦象年表によって閣議決定
されるといいます。

 

そのあたりについてはこっちの
秋のお彼岸の記事でも書きましたね。

⇒⇒⇒秋分の日お彼岸の意味と関係におはぎを食べる理由!子供に簡単に説明

 

春のお彼岸の意味や由来などについて

「彼岸(ひがん)」とは仏教用語をさしまして

煩悩や悩みなどを乗り超えて
悟りの境地に至る世界

真東にある生死の海を渡り
至る世界の事をいいます。

 

そして煩悩や色んな欲や迷いに満ちた
自分たちの住むこの世界を
「此岸(しがん)」と呼びます。

 

太陽が真東から上がり
真西に沈んでいくのは常識ですけど

夜と昼の長さがほぼ同じになるのは
「春分の日」「秋分の日」であり

 

その日から前後3日間を加えた7日間を
「彼岸」として

この期間は悟りの世界の彼岸と
自分たちの住む世界の此岸との
境界線が薄くなり通じやすくなる点から

お墓参りなどして先祖の魂を
供養する日になっていったといいます。


ただ、秋分の日の秋のお彼岸が

「祖先を敬い、亡くなった方々を偲ぶ」

という意味に対して

 

春分の日の春のお彼岸の場合は

「新しく芽吹く自然を讃えて、生命を慈しむ」

といった意味が込められるといいます。

 

まあどちらにも共通していえる事は
五穀豊穣の神様に祈願や感謝の念を
捧げるという部分でしょうか。

 

お墓参りなどに向かう場合は
お彼岸の期間内であれば基本いつでも
大丈夫との事なので

家族などでお墓参りなどする場合は
日曜日や祝日に予定を合わせて
行うといいでしょうね。


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春のお彼岸にお供えする花や食べ物は何がいい?

さて、お彼岸となりますと
お供えする花や食べ物が必要になりますね。

 

春の時期のお彼岸の花となると

・菊(白・黄色)

・アイリス

・カーネーション

・スターチス

・ガーベラ

・トルコキキョウ

・ケイトウ

などがあります。

 

花選びに迷ったら花屋さんの
店員の人に聞くのが多分一番良いでしょう。
餅は餅屋っていいますからね。


そしてお供えする食べ物については
やっぱり「おはぎ、ぼたもち」
代表的かなと思いますが

 

こっちの記事でも書いていますけど

⇒⇒⇒お彼岸のおはぎとぼたもちの違いに半殺しとは?保存方法について

 

基本的に「おはぎ」も「ぼたもち」も
材料に大した違いはなく

基本的には同じものという
認識で大丈夫みたいです。

20160119-01

名称の違いについては
漢字にすると大分分かりやすくなりますが

 

春のお彼岸の場合・・・「牡丹餅(ぼたもち)」

秋のお彼岸の場合・・・「お萩(おはぎ)」

 

といった具合にそれぞれ日本の季節感を
出すために名称が異なるという
考え方のようです。

なので春のお彼岸の場合は「ぼたもち」と
呼称するのが正しいという事になりますかね。


ちなみにぼたもちに使われるあんこは
かつては秋の時期に収穫した小豆を
保存して使用していたので

 

春のお彼岸の時期になると
さすがに小豆の皮も固くなってしまうので
皮を取ってのこしあんにしていたといいます。

秋のお彼岸の場合はとれたての小豆なので
つぶあんにしていたとか。

 

あとは小豆の朱色は古来より
魔除けや厄除けに用いられてきた事から
厄災除けの効果があるとされています。

こっちの記事でも触れているので
確認してみてください。

⇒⇒⇒秋分の日お彼岸の意味と関係におはぎを食べる理由!子供に簡単に説明

 

今回のまとめ

はい、今回は春のお彼岸の時期は
いつからいつまでか。

あと意味やお供えする花の種類に
食べ物などについてまとめていきました。

 

お墓参りする時は

 

・お線香

・お花

・お供え物

・ほうきにちりとり

・タオルや水

 

などを用意して柔らかいタオルなどで
墓石の汚れを落とし

周囲をほうきなどで掃いて
きれいにしていきましょう。

 

お彼岸のお墓参りも
何も知らないでいるのと知っているのとでは

見え方が少し違ってくると思いますので
家族でのお墓参りなど
ちゃんとしておきたいですね。

 

ではでは、春のお彼岸についての記事は
以上になります。

またお越しくださいませ。


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引き続きこちらお彼岸関連の記事も
どうぞご覧くださいませ。

⇒⇒⇒お彼岸のおはぎとぼたもちの違いに半殺しとは?保存方法について

 

⇒⇒⇒秋分の日お彼岸の意味と関係におはぎを食べる理由!子供に簡単に説明

 


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