ごはんの美味しい炊き方に裏技!おにぎりおにぎらずにも使いたい

公開日:2015年1月26日

[おにぎらず, おにぎり, ご飯物のレシピ, 料理, 料理レシピ, 米の炊き方, 食材の調理方法]

こんにちは、管理人のコタローです。

 

最近ちょっとおにぎり関係について調べるのが
マイブームです。

おにぎり美味しいですよね~
先日調べたおにぎりのレシピはどれもこれも
美味しそうで食べたくなってしまいましたよ。

 

さて、今回は美味しいおにぎりを
作るためにも大切な「ご飯」について、です。

大元のご飯を美味しく炊かないことには
始まりませんからね。

 

古くから伝わっているおにぎりや
最近出てきた「おにぎらず」などにも
使いたい美味しいごはん。

炊飯器の技術もかなり進んだので
結構あっさり美味しいご飯出来ますけど

日頃の作業にちょっとした手間を
加えるだけでよりおいしいご飯ができます。


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では美味しいご飯の炊き方について
見ていってみましょう。

では、メニューお持ちしますね~。

 

美味しいご飯の炊き方!鍋や土鍋でも美味しく炊けます

まず炊飯ジャーで炊く場合

炊飯器の技術も進歩してきた中
炊く前の下準備をしっかりしておく事で

ご飯を更に美味しいご飯に
進化させる事が可能です。

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「1・お米は計量カップでしっかり計る」

お米は計量カップを使用しきちんと
すりきり一杯で量るようにしましょう。

お米の炊き加減ってお菓子を作る時のように
結構細かい部分で差がでます。

 

お米の計量がいい加減だと炊きあがりが
まちまちになってしまうんですね。

米びつがあるご家庭の場合
1合あたりカップのすりきり何杯なのか
あらかじめ確認しておきましょう。

 

 

「2・お米を水に入れましょう」

底がそれなりに深い大きめのボウルと
同サイズのザルを用意し

ボウルには先に水を張っておき
ザルにはきちんと計量したお米を入れておきます

 

お米をザルに入れるのは
お米を洗い水切りする際にお米がこぼれませんし
すぐに水切りも出来て時間短縮にもなるので
オススメです。

そしてザルをボウルの中に入れます。

 

 

「3・お米を洗う」

ここはスピード勝負になります。

お米を水に入れたらすぐに手で
2回ほど優しくかき混ぜ
すぐにザルを引き上げましょう。
そして手早くすすぎます。

これは米の表面についた油分や糖などで
お米に臭いがつかないようにするためです。

 

 

「4・お米を研いでいく」

すすぎ作業が終了したら
ボウルに新たにきれいな水を入れ
濯いだお米をザルごといれます。

そして手で優しく円を描くように
10回程度混ぜましょう。

 

昔のお米は表面に不純物が多くついていたため
結構ギシギシすり合わせて洗っていたようですが

精米技術も向上したため
あまりすり合わせるようにして研ぐと

かえってお米の表面が傷ついて
美味しくなくなってしまうそうです。

なんともまあ技術の革新ってすごいものですね~。

 

そして「3」からの作業を5回程行ってください

水が完全に澄むまで行う必要はないので
濁っていても問題ないですよ。

 

 

「5・お米の水をきりましょう」

ザルをボウルから出して水をきります。
中の水が垂れなくなるまでしっかりきりましょう

 

 

「6・お米を内釜に入れ、水を入れる」

水を切ったらお米を
炊飯器の内釜に入れましょう。
計量したお米の分、水を加えます。

使用する水は通常の水道水だとカルキ臭さが出るので
出来たらミネラルウォーターや浄水器の水を
使用すると美味しいご飯になります。

新米の場合は古米に比べて
水分を多く含むので水は気持ち少なめにしておきましょう。

 

 

「7・お米に水を給水させましょう」

内釜にお米と水を入れたら
すぐに炊飯!というわけではなく
お米に水分を給水させましょう。

これを行うことでお米の中心の
でんぷん質に水分を浸透させることができ

結果お米の芯まで熱が伝わって
ふっくら美味しいご飯が炊きあがります。

 

浸水の時間は新米の場合40~60分
古米の場合は60分程。

春と秋は45分程、夏は30分程
乾燥している冬は60分~75分ほどが
目安のようです。

 

炊いたご飯の固さで浸水時間を調整してください

ただ長時間の浸水は水が傷んだり
雑菌が繁殖する原因にもなるので
結果美味しくなくなる場合もあります。

 

 

「8・炊飯と蒸らし作業」

以上の作業を終えてやっと炊飯です。

 

そして炊飯し終わったら完成!・・・
というわけでなく

炊飯が終わったらまず10~15分ほど
ご飯を蒸らしましょう。

 

最近の炊飯ジャーはこの蒸らし作業も込みで
炊きあがりのタイプもあるので

ご家庭の炊飯器のタイプを
予め確認しておくといいですね。

 

 

「9・ご飯をほぐしましょう」

蒸らし作業も終えたら炊飯器の蓋を開き
炊飯器の蓋についている水滴はしっかり
布巾で拭きとっておきます。

そして水で軽く濡らしたしゃもじで
全体を空気を含ませるように
ほぐしていきましょう。

 

ほぐしたご飯は内釜に
当たらないように保温することで
内釜の熱でご飯の水分が奪われないため
美味しく保温できますよ。

ひとまず炊飯ジャーでの炊き方は
こんな感じでしょうかね。


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ご飯をお鍋で炊く場合

「お米1合を鍋で炊く場合」

お米・・・1合

水・・・・200c

昆布・・・5cm(あればで問題ないです

 

お米を洗う工程は
炊飯ジャーの場合と大差ないです。

 

「お米を給水させる」

そしてお米を研いだら
分量の水と昆布をいれて吸水させます。

季節によって調整しますが
ひとまず30分程吸水させましょう。

 

 

「お米を炊く」
強火で吹きこぼれる寸前まで一気に加熱します。

そして吹きこぼれそうになったら弱火にして
更に10分ほど加熱します。

この時蓋は開けないよう注意です。

 

 

「お米を蒸らす」

10分程経過したら火を止め
更に15分程蒸らしていきます。
まだ蓋は開けないよう注意ですよ。

 

 

「ご飯をほぐす」

蒸らし作業が終わったら昆布を出して
お米を切るように混ぜて完成です。

⇒⇒⇒鍋で炊くごはん

こちらの炊き方を参考にしました。

 

土鍋でご飯を炊く場合

「お米1合を土鍋で炊く場合」

お米・・・1合

水・・・・180cc

 

工程としての流れは鍋の場合と
そんなに大差はないですが

細かい時間調整が必要になってくるようです。

⇒⇒⇒土鍋ご飯の炊き方☆詳しく

詳しくはこちらのレシピを
参考にしてみてください。

ご飯を美味しく炊く裏ワザなど

基本にしっかり忠実に行えば
美味しいご飯となりますが

更にちょっとした手間を加える事で
ご飯は更に美味しく進化します。
その裏ワザをいくつかご紹介しておきましょう

 

「氷を入れて一緒に炊く」

氷!?と思うかもしれませんが
水に氷を入れると当然水温が下がります。

 

そうすると沸騰するまでの時間が長くなって
お米の旨味と食感を引き出す事が
できるんですね。

氷を入れる場合、1合につき1個ですが
その分の水を減らしておく必要があるので
その点は注意です。

 

 

「オリーブオイルを一緒にいれる」

オリーブオイルと聞くと何故か
速水もこみちさんを思い出します・・・(笑

ご飯と一緒にオリーブオイルを入れて炊くと
ご飯にツヤが出てしっとり美味しくなります。

分量はお米2合に対して
オリーブオイル小さじ1杯です。

 

 

「大量に炊く」

ご飯を炊く量が少しだと
水分があっという間に沸騰し

お米の表面にだけ火が通り芯まで
火が通らない状態に。
なのでご飯が美味しく炊けません。

大量に炊くことでこのデメリットを
回避することができます。

 

 

「だし昆布や塩をいれて炊く」

だし昆布の場合はご飯に粘りが出て美味しく。

塩を入れるとご飯にほのかな甘みが出て
美味しくなります。

お米2合に対して塩ひとつまみが適量です。

 

 

「にがりを入れて炊く」

にがりを入れて炊くと
にがりのマグネシウム成分が

お米のペクチンと結びつきお米が
ふっくらしたご飯へと生まれ変わります。

これをすると普通のお米が
高級米へと進化するようですよ。

水1カップに対し、にがり10ccが適量です。

 

 

「はちみつを入れて炊く」

はちみつの酵素がご飯のでんぷんを分解して
糖へと変えるのでご飯の甘みが増して
美味しくなります。

お米1合に対して
はちみつ小さじ1/2が適量です

 

 

「備長炭を入れて炊く」

備長炭にはカルシウムが含まれており
一緒に炊くことでカルシウムが添加され
美味しくなります。

あと備長炭には不純物や
ゴミなどを取り除く作用

酸化抑制の作用もあるので冷えたごはんでも
美味しく食べれる長所があります。

 

 

今回のまとめとして

はい、というわけで美味しいご飯の
炊き方について書いていってみました~。

 

普段の作業に一手間加えるだけで
食卓に並ぶご飯が数段進化するはずなので
おすすめですよ。

ごはんが美味しく炊ければ
それだけでちょっと幸せですし
おにぎりやおにぎらずなどにも活用できます。

是非今回紹介した方法を試してみてくださいね。

 

では、また次回お会いしましょう~
今度はおにぎらずについて
書いてみましょうかね。。

では、失礼します。


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