ジューンブライド6月の花嫁の本当の意味由来!入籍と結婚式どっち?
公開日:2016年4月8日[冠婚葬祭, 生活の雑学・トリビア, 生活・ライフスタイル, 結婚式・披露宴]
【2018/06/07 内容追記修正】
こんにちは、管理人のコタローです。
欧米では古くから6月の頃合いに
結婚すると一生幸せな結婚生活を
送ることができるという言い伝えかえら
「june bride(ジューンブライド=6月の花嫁)」
といいますよね。
こういった話から日本でも結婚式といえば6月?
といった風に感じるかもしれませんが
実際のところ
ジューンブライドにまつわる意味を
しっかり知っている人って
そんなに多くいない印象です。
あとジューンブライドって入籍した月なのか
それとも結婚式をあげた月なのか
どっちの事をいうのかで少し迷う点も・・・
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なので今回はジューンブライド
6月の花嫁の本当の意味由来に
入籍と結婚式の月どっちなのか?
そのあたり確認していきたいと思います。
それでは早速いってみましょー。
ちなみにその他
結婚式関連の記事などいかがでしょうか。
ついでにチェックしてみてくださいね。
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目次
ジューンブライド6月の花嫁の本当の意味由来!入籍と結婚式どっち?
いくつかあるジューンブライド、6月の花嫁の意味や由来
「女神JUNO(ユノ)説」
ユノ、もしくはユーノーと読み
古代ローマ神話における
女性の結婚生活を守護する女神とされています。
主神のユピテルの姉にして妻でもあり
ギリシア神話のヘラと同一視され
最高位の女神でもあるといいます
ヨーロッパの言語で6月を表す
「Giugno, Juin, June」
などはこの女神ユノに由来するそうで
ユノの夫であるユピテルは
大変な浮気症としても知られ
その浮気症をどうにかするために
監視したり家庭生活を豊かにしようと
かなり努力したとか。
そういった点から6月に結婚すると
幸せなな結婚生活を送れるという
話が伝わったといいます。
季節や気候が良いから説
日本だと6月は梅雨まっさかりで
雨の続く日が多いですけど
ヨーロッパ地方では
6月が1番天気が良い月だそうですね。
気候と気温もほどよく復活祭が行われる月。
イタリアですと「6月の花嫁」という
言葉もあるほどだとか。
そのためヨーロッパ全体が
お祭りやお祝いのムードに
包まれるといった点から
6月に結婚したら皆から祝福されて
幸せになれるだろうという
由来が出来たといいます。
農作業で忙しいから結婚できなかった説
昔のヨーロッパでは
結婚できない月があったそうで
それが「3~5月のあたり」
古来ヨーロッパ地方ではこの時期が
「農作業が1年の中で最も忙しくなる時期」
だったといいます。
なので既に結婚することが
決まっているカップルとしては
早く結婚してしまいたい状態に。
そのため農作業の忙しさのピークを過ぎた
6月に結婚が解禁となるので
そこで結婚式を挙げるカップルが
多かったといいます。
結婚ラッシュが続くと
自然と街も祝福ムードに包まれて
そのため皆が祝福してくれるから
6月に結婚をすると幸せになれると
そういう由来が出てきたそうです。
実際のところジューンブライドって人気はあるのか?
さて、以上のようにヨーロッパ地方では
人気が高そうなジューンブライド。
確かにヨーロッパ地方の
6月は気温と気候が安定していて
結婚式を挙げるにはいいのかも知れませんが
日本では思い切り雨の季節でもある梅雨。
ジューンブライドの言葉が
日本に伝わってくる以前は
やはり梅雨という事もあってか
6月に結婚式を挙げる人たちは
少なかったといいます。
そのため結婚業界全体で大赤字だっそうで。
そうなると困るのが
その業界に携わっている人たちですよね。
売上が上がらずに赤字なんですから。
このため、ちょっとでも
6月の結婚件数を上げるために
上記のヨーロッパのジューンブライド
6月の花嫁説を伝えて
6月に結婚すると幸せな結婚生活を
送れるよ~という
ロマンチックな言い伝えを
伝えたわけなんですね。
これにより一時は結婚式を
6月に上げる人が増えたというのですから
なかなか上手く話を
広げたものだと感じます。
しかし、現代においては
6月に結婚式を挙げるカップルは
そう多くもないそうで。
だいたい多いのが10月、11月と3月のあたり。
やっぱり気温と気候が比較的安定している時期に
結婚式を挙げたいとする
カップルが多いようです。
夏場の6月~8月
冬まっさかりな1、2月は
敬遠されがちだといいます。
オフシーズンの7、8月と1、2月あたりは
こういった点から割引価格になっている
式場も多いそうで
結婚式を屋内で執り行いたいとする
人たちにとっては費用を節約する
チャンスかもしれないです。
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ちなみにジューンブライドって入籍と結婚式のどっちなのか
お嫁さんにとっては
6月に結婚式を挙げてジューンブライドに
なれば幸せを掴める!
といったジンクスに憧れて
結婚は絶対6月にしておきたい
といった方も中にはいるでしょう。
で、人によっては入籍する月と
結婚式の月が違う場合もあるかもですが
この場合どっちをジューンブライドと
捉えるべきでしょうか。
個人的な考えによるところもありますが
やはり、6月に結婚式を挙げる事を
「ジューンブライド」と呼ぶのかなと。
6月の花嫁って位ですからね。
入籍時よりは式を挙げて花嫁姿になる
結婚式の方が意味合いとしては
合っているんじゃないかと思います。
まあカップルによっては
結婚式をあげず
入籍のみで済ませる場合も
あるでしょうから
そういった場合は6月を
ジューンブライドとしていいのでは
ないでしょうか。
そもそも結婚式業界が
ヨーロッパ地方の風習を
日本の結婚の風習に当てはめているので
そのあたりの境界線が明確に
なっていない部分があります。
なので、自分たちの都合の良いように
解釈しても問題ないと思いますよ。
今回のまとめ
はい、いかがでしたでしょうか。
ジューンブライド
6月の花嫁の本当の意味や由来に
入籍と結婚式とどっちの事を言うのか?
そのあたり見ていきました。
ジューンブライドが
結婚件数少ない6月の大赤字を
どうにかするための
企業側の戦略だったのは
どことなくクリスマスにケーキを買ったり
バレンタインにチョコレートを
買ったりといった部分に
通じるところあるなーと感じました。
まああくまでもジューンブライドは
6月に結婚するといい事あるかもよ?
といったおまじない程度ととらえた方が
いいのかもしれませんね。
結婚する本人達が納得して
いい結婚式を挙げる事が大切ですから
良いところだけ取り入れて最高の結婚式を
挙げてくださいね。
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ではでは、ジューンブライド
6月の花嫁の本当の意味や由来については
以上です。
また次回にお会いしましょー。
引き続き記事冒頭でも紹介しました
結婚式関連の記事について
いくつか紹介しておきます。
ついでに是非チェックしていてください。
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