冷風扇や冷風機とは?効果的な使い方に電気代や違いについて

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[冷風扇・冷風機]

 

こんにちは~管理人のコタローです。

 

暑い夏場の季節になってきますと
頼りたくなってくるのが

エアコンやクーラーなどの
冷風で涼しくなるタイプの家電類

 

しかしこれらの家電は
稼働させている時間長いと
電気代がかさんでいくデメリットが・・

 

そうしたデメリットを扇風機や
サーキュレーターを併用して

短い時間で室温を下げていくといった
やり方がある中で

冷風扇、冷風機といったアイテムも
あることご存知でしょうか。

 

2つとも名前が似ているんですが
その仕組みや冷やしていく原理とか
結構違うようで

購入を考えている方としては
何がどう違うのかな?

 

と疑問に思う部分もあるかもですね。


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今回は冷風扇や冷風機の
それぞれの仕組みや効果的な使い方や違い

それと電気代の部分について
見ていきたいと思います。

 

では早速いってみましょー。

 

冷風扇や冷風機とは?効果的な使い方に電気代や違いについて

最初に冷風機について

冷風機は室内クーラー、もしくは
エアコンの小さいverといった感じなのですが

 

室内機と室外機が
一体化しているような代物で

前方から冷風が出てきて後方からは
温風が出てくるといった仕組みに
なっています。

20160706-02

つまりは冷風と温風とを
一緒に吐き出しているので

室外機が外についているエアコンに比べると
涼しくする機能ではちょっと
劣ってしまうかと思います。

 

あくまで前方から出てくる風に当って
涼しさを感じるといった使い方に
なるでしょうか。

 

ただ、こちらの冷風機の
動作テスト動画のコメントにあるように

体感でかなり冷えるとあるので
購入する際の判断材料にしてみるのも
いいかもです。

20160706-01

⇒⇒⇒この夏オススメの最高冷風機!TOYOTOMI「TAD-22FW」動作テスト 【動画】

 

次に冷風扇について

次に冷風扇という代物について。

 

冷風扇とは水が蒸発する時の気化熱を利用し
冷たい風を出すといった家電製品になります。

水を蒸発させますので
中に水を入れて使うことになります。

20160706-03

原理で考えるなら夏の季節の
「打ち水」のようなものですね。

 

地面に水をまいて蒸発する際の気化熱を利用し
地面の温度を下げることで体感温度を下げて
涼しく感じる・・

これと似たようなことですね。


ただ、この冷風扇ですが
ネットの口コミ評価など見ていくと
正直あまり良い評価はされていません。

 

・全然涼しくならない

 

・水の補充や手入れに時間がかかる

 

・部屋全体の湿度が上がる

 

・湿度が高くなるからカビ臭いニオイが・・

 

・真夏の暑さには役者不足

 

こんな感じで結構さんざんな評価です(苦笑

 

中でもデメリットとしてポイント高いのが
使用することで湿度が
上がってしまうという点

 

たとえ、室内温度よりも
若干涼しい冷風が出てきたとしても

水が蒸発して湿度が上がるのと
後方から暖かい風が出てきてしまうのとで

 

不快指数が増大・・・;;

 

といった状況に。。

 

あれ、冷風扇思った以上に
さんざんな言われよう;


とはいえ、冷風扇ですけど
若干の固定ファンの方もいるようで

 

・エアコンみたいに涼しくなりすぎない

 

・乾燥しにくい

 

・扇風機よりは風が冷たい

 

・弱い風量で涼しく感じるので体には優しい

 

多分、こういった意見を
出している方のお住まいの地域は

夏場でも比較的湿度と気温が
低めな郊外などの涼しい
環境なのではないでしょうか。

 

窓を開け放って涼しい風が
入ってくる時間帯・・

夜とかに使用するなら
冷風扇の効果は結構高くなるかと
思いますし。

 

これが都心の
コンクリートジャングルだった場合

夏場は夜でもムシムシしていますから
窓を開けても意味がないですもんね~。

 

なので、夏場でも
比較的涼しい環境にお住まいの方は
購入する意味はまだあるでしょう。

・・・でもそれだったら扇風機で
十分対応可能な気がする(苦笑

 

冷風機と冷風扇の効果的な使い方について

冷風機の効果的な使い方

さて、冷風機の場合冷たい風と
暖かい風が一緒に出てきてしまうので
そこがこの家電のネックな所なわけですが

部屋を効果的に涼しくする場合は
後方から出てくる暖かい空気を
なんとかしたいところ。

 

窓付近や部屋のドア付近に置いて
少し開けておいてそこから
排気していくなどして工夫してみましょう。

 

排熱していった場所が廊下などの場合は
そっちが熱気ですごい事になりそうですが;

 

エアコンと比べると性能は格段に落ちますが

室内の空気を循環する扇風機と比べると
若干ましになるようですよ。

 

冷風扇の効果的な使い方

冷風扇は本来水を入れて
その気化熱によって涼しく
していくといった家電ですが

そこに「氷」を入れる事で
ちょっと涼しさを感じられるといいます。

 

あとは、冷凍庫で固めるタイプの
ジェルや保冷剤など入れて稼働させると

風が冷たくなるという
コメントもありましたね。

 

 

基本冷風扇のファンの方の意見としては

 

・エアコンの風が冷たすぎる

 

・扇風機の風だとちょっと強い

 

・エアコンで乾燥して喉を痛めるのが嫌

 

といった意見がちらほらありました。

 

このあたりは個人の感覚に
よるところも出てくるので
なんとも言えないですが

しっかり涼しくしていきたい!
といった場合は冷風扇は
おすすめできないです。

 

とはいえ、上記のように
エアコンがあまり好きでない。

扇風機だとまだ風が強いと感じる。

もしくは郊外に住んでいて夏でも比較的涼しい。

 

こういった方は冷風扇の購入も
考えてみてはいかがでしょう。


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冷風扇と冷風機の電気代は?

で、おそらく気になるのが
この「電気代」の部分でしょうか。

計算にはこちらのシミュレータを使いました。

⇒⇒⇒電気代計算シミュレーター


「冷風扇の電気代」

約45Wで1日8時間使用した場合

・・・1日で9.3円


「冷風機の電気代」

約240Wで1日8時間使用した場合

・・・1日で49.7円


「扇風機の電気代」

約40Wで1日8時間使用した場合

・・・1日で8.3円


「エアコンの電気代」

約400Wで1日8時間使用した場合

・・・1日で82.9円


といった感じに各々の違いが分かりました。

 

やはりエアコンはW数が高いので
ガンガン使っていくとその分
電気代が恐ろしい事になりますね。

 

ついでW数が高めな冷風機も
若干電気代が高めなイメージ。

クーラーを取り付ける事のできない環境
外側への排熱ダクトがついている品物を選ぶと
効果を実感しやすいでしょう。

 

 

扇風機と冷風扇はほぼ同じように
かなり安価な価格で済むところが
メリットでしょうか。

 

しかし冷風扇の場合は使用環境と
目的部分決めておかないと

思ったような性能じゃないと
がっかりする事になるので

そのあたりきっちり考えて
買うかどうか決めてください。

 

関東圏内の方は
冷風扇買わなくても良いイメージですかね。。

夏でも結構ムシムシして暑いので;;

 

今回のまとめ

はい、そんな感じで今回は
冷風扇と冷風機の違いや仕組み

効果的な使い方や
電気代などいくつか見ていきました。

 

エアコンを取り付ける事が
出来ない環境下とかなら

冷風機はまだ活躍できる部分
残っているかなーといった印象ですね。

しっかり涼しくしていきたい場合は
冷風扇おすすめしませんが

 

夏でも比較的涼しい場所にお住まいで

エアコン嫌い、乾燥するのは困る

扇風機よりもマイルドな風がいい

 

といった方は冷風扇の購入も
視野に入れてみましょう。


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お住まいの地域と環境、目的別によって
ご自分にどういった冷房器具が合っているか
検討してみてくださいね。

 

ではでは、引き続き夏の時期の
温度を下げる方法など色々紹介しています。

どうぞご覧ください~。

⇒⇒⇒エアコンと扇風機の電気代を比較!設定温度に併用して省エネ節約!

 

⇒⇒⇒エアコンやクーラーを使わない!扇風機で夏を涼しく過ごす方法

 

⇒⇒⇒エアコンと扇風機の電気代を比較!設定温度に併用して省エネ節約!

 

⇒⇒⇒湿度を夏と冬に下げる方法!家電や電気を使わずエコ除湿!

 

⇒⇒⇒サーキュレーター扇風機の違いに超効果的な使い方!一番の置き場所は?

 


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