結婚式のお車代!代金の相場や封筒の書き方入れ方に渡し方は?

公開日:
[結婚式・披露宴]

 

こんにちは~管理人のコタローです。

 

以前結婚式関係で席札メッセージや
ふくさがない時の包み方など
書いた事がありましたけど

祝辞に祝杯、受付の対応など
お願いしている場合

 

「お車代、お車料」

 

などを出すことになるかと思います。

 

一応お金に関する事で
結婚して新しい生活が始まるというのに

トラブルに発展する事態とか
避けておきたいのは
当たり前な事かと思います。

 

しかしいざ「お車代」の事となると
代金の相場とか

封筒の書き方に入れ方
渡し方など諸々

 

どういう風に用意して
どう対処していけばいいか?

そのあたりパッとでてこないものです。


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と、いうわけなので今回は
結婚式のお車代について

代金の相場や封筒の書き方に入れ方

渡し方など見ていきたいと思います。

 

では早速いってみましょー。

 

結婚式のお車代!代金の相場や封筒の書き方入れ方に渡し方は?

ひとまず「お車代」についておさらい

まず結婚式に招待された場合
それが

「電車で1時間程度」

な場所などだったら
まだ近いですし、交通費もそんな
かからないかと思いますけど

 

これが飛行機や新幹線で
赴かないといけないほどに遠方だった場合

交通費は「数万円単位」
結構な負担になりますよね。

 

そして、その時にかかる交通費を
来てくれた方にお渡しするのが
「お車代」とされています。

 

ゲストをお招きするにあたり
交通費に加えて

日取りによってはホテルに
宿泊することにもあるでしょうから

 

そのあたり全額負担が基本
望ましいといえば望ましいですが

結婚式の費用がかかっている中で
更にお車代に宿泊費となると
その負担は相当なものになります。

 

なので、現状ではお車代は
片道分を一部負担するというのが
定説になりつつあるようです。

 

「遠方」の解釈について

そして遠い地域から招く方は
遠方から来られるということで

少々多めにお車代を
包む必要が出てきますけど

一般的には

 

・交通費+宿泊費で2万円以上はかかる

・新幹線や飛行機などを使って来られる

 

こういった解釈が多いといえますが
捉え方は人それぞれ異なるので

判断するうえでの
境界線としておきましょう。

20170219-06

仮にお車代を全額出すのは
ちょっと厳しい・・・

そういった中で遠方のゲストを
招く必要がある場合は

予めそのゲストの方に

 

「ご出席にあたり、片道分の交通費を
負担させて頂きたいのですが・・・」

 

こんな具合に連絡を入れまして
往復分の負担は難しいといった事を
しっかり伝えておきましょう。

 

後々になって

「片道しかお車代出なかった;」

と相手の心に妙なしこりを
残さないためにも

そのあたりしっかり伝えておくべきです。

 

結婚式のお車代、封筒はどれを使うべき?

さてそのお車代ですけど
封筒にしても祝儀袋にするか

ポチ袋にするかによって
判断が分かれるところ。

ここは中身の金額によって
袋を使い分けていきます。

 

お車代が10,000円以上なら御祝儀袋を

金額が10,000円を超える場合は
万札は折らないで入れるのが
望ましいですから

御祝儀袋を使いましょう。

この時、水引は「結びきり」といった
こういう形のものを選ぶようにしてください。

20170219-01

結婚式は人生において1度きりが
望ましいですから

 

「再度結び直す事がないように」

 

という願いを込めてこの「結び切り」の
水引きを使用します。

 

あ、ちなみに
書くまでもないかもしれないですが

解けてしまう「蝶結びの水引」
選ばないようにしてくださいね。

かなり失礼になってしまいますから;;

 

お車代が10,000円以下ならポチ袋でOK

お車代が10,000円以下の場合は
ポチ袋にお車代を入れる形でも
問題ないでしょう。

20170219-02

目上の方や主賓の方にポチ袋で
渡すのはさすがにマズイですけど

 

渡す相手が友人や会社の同僚など
気を使わなくても大丈夫そうな相手なら

そんなにかしこまった封筒じゃない
ポチ袋などで大丈夫かと思います。

 

結婚式のお車代の、封筒の表書きの書き方

お車代の封筒ですが、表書きについては

 

「御車料」「御礼」「寿」

 

このあたりを上部に書きまして

水引の下側に
両家の名前を書いていきます。

20170219-03

この時、新郎家名が右側で
新婦家名が左側となります。

どちらの場合も

 

「旧姓の名字」

 

を書くのが基本となりますので
そのあたりご注意を。

 

当日お車代を渡すことが出来ず
後日渡す場合は既に結婚して
名字が統一されていますので

この場合は統一された名字のみを
書くようにしてください。

 

ちなみに書く際には
「毛筆」か「筆ペン」で
書くようにしてください。

間違ってもボールペンや
サインペンなど使わないように
しましょう。


あと、お車代を渡す相手の名前は
書くべきかどうか
一瞬迷うかもしれないですけど

これは書かないで平気です。
表にも裏にも書く必要はないです。

 

ただ、封筒の中に

 

「本日は遠方よりお越し頂きまして
ありがとうございます。」

 

こういった文言の書かれた紙に
名前が書かれてあると

心がこもった対応といった
印象を与えるでしょう。

 

しかし封筒に名前が書かれていないと
どの封筒を誰に渡せばいいのか
分かんなくなるかも。。

そういった時のために

 

・付箋をはっておく

・一回り大きい封筒に入れて
そっちに名前を書いておく

 

こういった対応をすれば
どの封筒を誰に渡せばいいんだっけ?

と迷う必要もなくなります。


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結婚式のお車代、封筒への入れ方

結婚式などのお祝い事の場合
お金の向きは御祝儀袋の表と
お札の表とがちゃんと揃うように入れます。

 

まあ画像で見た方が
分かりやすいと思いますけど

こんな具合ですね。

20170219-04

封筒の中のお金を出す際に
お札の顔が先に出てくるように入れるのが
マナーとなります。

 

逆に入れてしまうと
「不祝儀」の扱いとなるので
結構注意しておきたいところです。

 

結婚式のお車代の金額、代金の相場は?

結婚式のお車代は新郎新婦と
招いた人達との関係性によって
若干変化するといえます。

 

受付担当の友人、友達へ

「3,000円~5,000円」

受付を担当してくれた友人
友達へのお礼として渡す金額は
このあたりが相場となっているようです。

 

ただ、列席者がかなり多くなる場合
受付も対応が大変になるので

この場合、若干多めに
包んであげてもいいかと。

 

手渡すタイミングとしては
頼んだ側の親御さんから挨拶をする際に
手渡しで問題ないかと思います。

 

自分の場合以前結婚式の受付を
担当した事ありましたけど

その時も確か5,000円程度の
お車代を手渡しされましたね。

なので、このあたりの金額が相場と
考えていいんじゃないでしょうか。

 

主賓、乾杯、仲人などをお願いしたゲスト

「10,000円~30,000円」

主賓のゲストや乾杯に
仲人などお願いしたゲストへは

お礼の意味もかねて最低でも
10,000円以上は包むのが
礼儀となっています。

 

招いたゲストが遠方出ない場合も
それ位の金額は包みましょう。

会社の中でもかなり上位の方で
しかも挨拶を頼んだとかだったら
30,000円ほど包むことになりますかね。

 

遠方から招くゲスト

「交通費の半額か全額」

予算に問題がない場合は
遠方から招くゲストの方の交通費は
全額負担しておきたいところ。

 

予め往復分のチケットを購入して
先方に送る形にしておくと

当日お車代渡す手間が省けるので
スマートになります。

まあ当日手渡しにするという形でも
もちろん大丈夫です。

 

全額負担が難しい場合は先に書いたように
その旨を相手にきっちり伝えておきましょう。

 

ちなみに半額にした時
「18,000円」とかだった場合は

端数切り上げで「20,000円」とするのが
マナーです。

 

当日お車代を渡すタイミング、渡し方

心情としては招待した本人達が
招いたゲストや受付の人に
直接渡しておきたいところでしょうけど

新郎新婦はどう考えても時間的に
ドタバタするのでおそらく不可能です。

 

なのでこの場合代理人を立てて
その人がお車代を渡すことになるでしょう。

 

この場合、両家のどちらが渡すか
どの人は渡すのか、タイミングはどうするか?

そのあたり入念に
話し合っておく必要があるでしょう。

 

特に代理人が渡す場合

「名前と顔とが一致しない」

といった状況になりやすいので
そこも含めて代理人の方は

ちゃんと顔と名前を覚えておく必要が
出てきます。

 

・お車代を渡す人をリストアップ

 

・それぞれの顔と名前をちゃんと覚えておく

 

・御祝儀袋を一回り大きい封筒にいれて
そこに相手の名前と可能なら

 

 顔写真をプリントアウトしたものを
つけておく

 

・そして渡す際に御祝儀袋を中から取り出し

 

・「〇〇(新郎や新婦の名前)の
ご友人の◆◆さんですよね?」

と、ちゃんと相手に確認を取って手渡す。

 

流れとしてはこんな感じでしょうか。

 

あとは、受付の際の記帳時に

「新郎新婦より預かっております」

と一言添えて本人に
渡してもらうという方法もあります。

 

この場合は受付担当者の負担が
増える事になるので

そっちとの打ち合わせなど
ちゃんと行っていく必要があるでしょう。

 

今回のまとめです

はい、今回はそんな感じで

結婚式のお車代について
代金の相場や封筒の書き方、入れ方
渡し方などなどそのあたり見ていきました。

 

お車代1つとはいえ、こういった具合に
細かいマナーがあったとは。。

やはり、その時を迎えないと
こういう細かいルールとか
知らないものですよね。

 

自分も今度友人の結婚式に
受付として呼ばれているので

ちょっとそのあたり
確認しておこうかなと思います。


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ではでは、今回の内容は以上になります。
また次回お越しくださいませ~w

 

引き続き、結婚関連の記事など
いろいろ揃えてますので
どうぞご覧ください。

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