エアコン室外機が超うるさい!原因や効果的な騒音対策について
公開日:[エアコン]
こんにちは~管理人のコタローです。
夏や冬の時期に部屋の中を
快適な温度にするために欠かせないエアコン。
節電や電気代節約の観点から
使用するの控えているという方も
いるかと思いますが
たまには稼働させたりしますよね。
で、エアコンは部屋の中の室内機と
部屋の外に置いてある室外機とで
1セットなのは常識かと思うんですけど
この室外機年数経過による劣化や
フィルターにホコリが
詰まっていたりすると異音が生じ始め
そのうち
「ガタガタガタガタ・・・!!」
といった騒音になっていきます。
部屋の中にいて室外機の音が
気になるようになった頃には
かなりの騒音レベルになっているかと思うので
放置しておくのはご近所トラブルの
原因になってしまうかもです。
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なので今回はエアコン室外機が
超うるさい場合の原因や
効果的な騒音対策などについて
見ていこうと思います。
では早速いってみましょー。
目次
エアコン室外機が超うるさい!原因や効果的な騒音対策について
エアコンの仕組み、室内機と室外機の役割
最初にエアコンの仕組みについて
軽くおさらいしておきましょう。
家の中の室内機と家の外の室外機は
パイプでつながっていまして
この中には「冷媒(れいばい)」という
物質が入っているといいまして
この冷媒は空気中の熱を
運ぶことを役割としています。
部屋を涼しくしていく時には
部屋の中の熱を外に移動させ
暖房をつけた時には外の熱を
部屋の中に移動させるといった具合です。
その熱の調整は熱交換器によって行われ
部屋を涼しくすると暖かい空気が
部屋を暖かくすると冷たい空気が
室外機から出てくるといった仕組みです。
冷房と暖房とを比較した場合
暖房の方が室外機から鳴り響く音が
大きくなりますが
これは冷房の際は外部に熱を捨てていき
暖房の際には熱を集めていく過程で
集めていく方が負荷がかかりやすいから
とされてますね。
エアコンの室外機が超うるさい原因について
室外機の部品の経年劣化
ひとまず、エアコンなどの家電製品って
1度購入すると新しいものに
なかなか変えないかなと思うのですが
時間が経過すると共に劣化していくのは
仕方のないことですよね。
室外機ですけど最初に
ファンモーターが回って
次にコンプレッサーが動いていくといった
流れになっていますので
異音が鳴り始めた・・と気づいた段階で
どこのパーツが劣化しているのか
なんとなく判断はできます。
しかし、パーツの経年劣化が
原因となるともうメーカーに
修理を依頼するしかないですよね。
さすがに自分でパーツを調達して修理する!
なんてメンテナンスのやり方は
現実的ではないですし。
ちなみにメーカーへ修理依頼すると
数万円の経費がかかるケースも多く
だったらもう新しいエアコン買った方が
お得なんじゃ・・
こういった流れになりやすいです。
この場合はエアコンの使用年数と
貯金などと相談して決めていく
必要があるでしょう。
室外機の内側や裏側にホコリやゴミが詰まっている
室外機の内部や裏側にホコリや
ゴミが溜まっていると
排気や放熱の効率が悪くなり
故障などの原因に繋がります。
内部に入り込んだゴミは
ブラシや掃除機を使って外にかきだしたり
吸い取ったりしていき
裏側のホコリや枯れ葉といったゴミなども
取り除いていきたいところです。
ブラシなど使って
丁寧に優しく掃除していきましょう。
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場合によっては虫や動物の死骸が詰まっている場合もΣ
あんまり考えたくない事例ですけど
ゴミやほこりのみならず虫や動物といった
死骸などの異物が混入してしまっている
ケースもあったりします。
この場合は自分で対処していくのは
結構ショッキングな場合もあるので
専門の業者にお願いした方が
精神的には楽かなーと感じますね。。
エアコンがいつもフル稼働状態
例えばお部屋の大きさが15畳近くある状態で
エアコンが8~9畳用だったりすると
エアコンは部屋全体を
快適な温度にしていくために
フル稼働状態で頑張っていく必要があります。
フル稼働の全力疾走状態なんて
当然その分エアコンの負担が大きくなりますし
劣化していくのも早まりますので
そのあたりで音もうるさくなっていきます。
エアコンはちゃんとお部屋の大きさに
合わせたものを選びましょう。
室外機の設置面、室外機の振動の問題
室外機は熱を外に放出していく際に
振動していくわけですが
床部分や壁部分との設置面に
問題があったりすると当然そこで
大きな音が鳴り響く事になります。
ひとまず床の設置面や
壁の接触部分確認してみたりしましょう。
あと先ほども書きましたが
冷房よりも暖房の方が負荷がかかる関係で
騒音が大きくなる傾向にあります。
そのあたりも対策していく
必要があるでしょうね。
エアコンの室外機がうるさい時の騒音対策について
防振ゴムなどを活用
室外機と床との設置面の振動が問題で
騒音になっている場合は
ひとまず振動を
伝えないようにすればいいので
床と室外機との間に
「防振ゴム」を敷いていきましょう。
色んなタイプの
防振ゴムがあるかと思いますが
こちらのようにある程度幅と厚みがあって
自分で長さを調節してカットできるタイプの
防振ゴムはおすすめかなと感じます。
⇒⇒⇒防振ゴム QBG-15 厚み15mm巾100mm長さ1000mm 室外機や電子ピアノにおすすめ
設置のやり方についてもこちらの動画を見ると
分かりやすいかなと思います。
室外機の上にブロックや植木鉢などを置く
室外機からすごいガタガタ音が
鳴りびいている場合
室外機そのものを押さえ込む事で
ある程度振動音を抑える事が可能です。
こちらの動画を見ると一目瞭然といえます。
ブロックを追加した途端に
騒音が小さくなっていますよね。
ブロックの重みで室外機そのものが
歪まないように
100均ショップのワイヤーネットを
活用してその上にブロックや植木鉢といった
重いものを乗せていってください。
見た目でいったら植木鉢などを
乗せていった方が景観的には
自然かなと感じますね。
しかしまあこの方法はなかなか
「へー」と感じる騒音対策でした。
今回のまとめです
はい、今回はそんな感じで
エアコンの室外機が超うるさい時の原因や
効果的な騒音対策について見ていきました。
あまりに古いエアコンとかの場合は
買い替えた方が電気代の節約に
なったりするものですけど
そこそこ最近のエアコンとなると
買い替えの費用は結構な値段になりますから
ひとまず室外機がうるさいと感じた場合は
今回紹介した原因や対策など
見直していって実践してみてください。
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ついでにエアコンの室内機や
室外機の掃除もしていけば
エアコン効率も改善されますので
休日などに確認してみましょう。
ではでは、今回の内容は以上です。
また次回お会いしましょう。