ステンドグラスクッキーの簡単作り方レシピ!おすすめの飴や砕き方は?

公開日:
[手作りお菓子・デザートレシピ]

 

こんにちは、管理人のコタローです。

 

比較的お菓子作りが好きな管理人ですが
フラーっとネットサーフィンをしている中で

ステンドグラスクッキーなるものを
見つけました。

 

ついこの間100均のレジン液で
簡易的なステンドグラス風レジンを

作ったのもあってか
妙に惹かれたんですよね。

 

それで気になって実際作ってみたので

今回はステンドグラスクッキーの
簡単作り方レシピについて

おすすめの飴や砕き方や
作っていく中で気になった点など
紹介していきたいと思います。


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最初に断っておきますと
確かに工程自体は簡単なんですけど

なかなかどうして
手間がかかるという点は
お伝えしておきます(苦笑

 

ではでは、ステンドグラスクッキー
作っていきましょー。

 

ちなみにステンドグラス風レジンの
作り方については

以下の記事で紹介していますので
興味ありましたらどうぞ
見ていってください。

⇒⇒⇒ステンドグラス風レジンの作り方!100均UVレジンで簡単手作り!

 

ステンドグラスクッキーの簡単作り方レシピ!おすすめの飴や砕き方は?

ステンドグラスクッキーの材料と飴の下準備

「クッキー部分」

・アーモンドプードル 30g

・薄力粉 200g

・無塩バター 150g

・バニラエッセンス

・卵 1個

 

・飴玉

・ハロゲンヒーターかプライヤー

・クッキングシート

 

・めん棒

・ラップ


クッキー生地は普通の
基本的なクッキーレシピに
しようかと思ったんですけど

アーモンドプードル入れて焼くと
サクッとしてより美味しくなるので
30gほど入れて焼いてみました。

 

飴の下準備について

ステンドグラスクッキーの
肝ともなる飴の部分なんですけど

作ってみた感想として

おすすめとなる飴は

 

・小さい小型タイプの飴玉

・薄くて割りやすい飴玉

 

このあたりが最適だと感じました。

 

このあたりは

 

「キュービィロップ」

「ペコちゃんのポップキャンディ」

 

あたりが使いやすいといった
声が多いですね。

 

しかし近場のスーパーを見てみたところ
そのあたりの飴が見当たらなかったので

仕方なく通常の丸玉の飴玉を購入。

 

飴玉をフリーザーバッグに入れて
100均で買ってきたプライヤーで
挟んで砕いていってみます。

とんかちでガンガンやるよりも
音は出ないので騒音対策にはなるものの

これが意外と・・
面倒くさい・・!(苦笑

 

砕いた拍子にフリーザーバッグと
キャンディの包装紙に穴があいていき
なかなか思うように作業が進まず・・

レンジやオーブンで
溶かしていく方法もやってみましたが

いまいち加減が難しく
キャンディの色が変色してしまいました。

 

そこで思いついたのが
「ハロゲンヒーター」で溶かしてみる方法

 

レジンの気泡取りに使ったりする
ハロゲンヒーターですが

クッキングシートに飴玉置いて
20秒間隔で飴玉に熱風当てていったところ

こんな具合に溶けていってくれましたw

溶かしていく際は20秒~30秒を
1セットとして少しずつ
溶かしていくようにしましょう。

一気にやるとハロゲンヒーターの
故障の原因に繋がりますので。。。

 

あとは数分置けば固まってくれるので

穴あきクッキーの準備が完了するまで
冷蔵庫などに入れて
保管しておきましょう。

 

夏場に常温放置しておくと飴の表面
べたべたになるので常温放置は
やめておいた方が無難ですかね。

 

ひとまずハロゲンヒーターお持ちの方は
飴玉を薄くしていく際に
この方法結構おすすめかなと思います。

 

土台のクッキー生地を作っていきます

では土台のクッキー生地を
作っていきましょう。

粉類は予めふるっておくのと
バターと卵を室温に戻しておく事を
お忘れなく~。

 

「1」

まず室温に戻したバターを
クリーム状になるまで練っていき

そこにグラニュー糖を加えて
泡立て器で白っぽい色になるまで
混ぜていきます。


「2」

次に溶いた卵を3~4回位に分けて
「1」のボウルの中に入れて
その都度混ぜていきます。


「3」

次にふるった薄力粉と
アーモンドプードルを入れまして

ゴムベラで
さっくり混ぜ合わせていきます。

 

だいたいこんな具合に
まとまっていきます。

 

そうしたらラップにくるんで
平たい状態にして冷蔵庫で1時間以上
寝かせましょう。

この寝かせている間に
飴の下準備しておいてもいいですね。

 

クッキーの型抜き&オーブンで焼成

「1」

冷蔵庫で生地を1時間以上寝かせたら
だいたいしっかり固まっていると思うので

生地を冷蔵庫からいったん取り出して
ラップを敷いて薄力粉をまぶしてから
生地を綿棒で伸ばしていきます。

ちなみに・・夏場などの
気温が高い時期ですと
すぐにクッキー生地だれてしまい

穴あきクッキーでないなら
まだいいんですけど

今回のように中に穴が開いている状態で
柔らかくなってしまうと
動かした際に形が崩れます。

 

なので伸ばしたら再度冷蔵庫に戻して
しっかり冷えてから型抜きしていく事を
お勧めします。

 

更に型抜きしていく際には
型抜きの先端に薄力粉を付けつつ
抜いていきましょう。

薄力粉つけておかないと
ひっついてきてこれも形が崩れる
原因になります。

 

しっかり冷えたら型抜きしていき
余った生地は再度伸ばして冷やして
また型抜き・・・

というわけで結構
手間暇かかるんですよね(苦笑


「2」

型抜きが完了したら天板に
クッキングシートを敷いて
そこに並べていきます。

170度に余熱したオーブンで
12分くらいがベストです。

 

焼けたら取り出して焼き色加減を見て
調整してください。

ちょっとキツネ色に
なるくらいで大丈夫です。


「3」

そして穴の部分に砕いた飴
もしくは溶かして薄くして割った飴など
入れて

だいたい3~5分程度170度のオーブンで
焼成して様子を見ながら加熱していきます。

加熱して飴の溶け具合が微妙だけど
これ以上焼くとクッキーが焦げそう・・

といった場合は
ハロゲンヒーターを使って飴の部分だけ
溶かしていきましょう。

 

穴の端っこまで
飴が行き渡らなかったといった場合も

ハロゲンヒーターで溶かして
つまようじで端っこの方まで
飴を動かしていけば修正可能です。

 

・・実際自分飴の分量足りなかったので
ハロゲンヒーターで溶かして
つまようじで修正かけました(苦笑

 

その結果、とりあえず見た目は
問題ない状態に仕上がりました

この状態で飴の部分が固まるまで
放置しておきます。

夏場はできたらクーラーの
かかっている涼しい部屋に
置いておくのが望ましいです。

 

そして飴の部分が固まった
ステンドグラスクッキーですが

こんな具合に飴の向こうの文字が
透けて見える状態に仕上がりました。

気泡が入ってしまっている部分は
ちょっと残念ですが

まあおおむね問題ない仕上がりに
なったので良しとしておきましょう。

というわけで
ステンドグラスクッキー制作完了です。

 

普通の型抜きクッキーも
中央に透明な飴が入っているだけで

どこか特別な感じがするから
不思議ですね~。


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ちょっと番外編「ゼリータイプのステンドグラスクッキー」

ちょっとした番外編で
常温でも固まるゼリーを使った

タイプのステンドグラスクッキーも
作ってみました。

 

使用したのはこちらの
スティックタイプのゼリー。

 

これを耐熱容器に入れて
10数秒ほど加熱して溶かします。

 

溶かしたら焼き終えた
クッキーの穴部分にゼリーを
流し込んでいけばOK

 

ちなみにこれなかなか面白い素材で
置いておくとものの数分で固まり始め

溶かしたらすぐに
流し込む必要があります。

 

流し込んでから
10数分程度で固まりました。

 

ちなみに左側がゼリータイプの
ステンドグラスクッキーで

右側が飴タイプの
ステンドグラスクッキーです。

 

ゼリータイプの方が見た目
プルンプルンしていて光沢も
あるんですけど

 

一晩経過したらゼリーの
水分吸収したのか

クッキー全体が
ソフトクッキーのような食感になって

なんだか不思議な味わいになりました。

 

決してまずくはなくむしろ味は優しい味で
美味しかったんですけど

プレゼント用にするとしたら
やっぱり飴タイプの

ステンドグラスクッキーの方が
無難かなといったところです。

 

ちなみに飴タイプの方は飴の部分
パリパリしていてなかなか
美味しかったです。

 

ただ夏の気温が高い時期に
常温保存しておくと飴の表面が
ベタベタになってしまうので

涼しい冷暗所か乾燥剤を入れた
箱などに入れて保存しておきたいですね。

 

ちょっと番外編「ずぼらなステンドグラスクッキー」

以上のように
穴あき型のクッキーを作っていくのは

結構手間がかかるというのは
なんとなく察してもらえたかと思います
(苦笑

実際数時間以上かかりましたし。

 

それで番外編としてずぼらに作れる
ステンドグラスクッキーないかなーと思い

素材を探してみたところ
「麦ふぁー」が目に入りました。

使用材料的にクッキーと似ていて
カットしやすそうで組み立ても
やりやすそうだったので

とりあえず採用。

 

この麦ふぁーを
なるべく崩さないように
パン切り包丁でカットしていきます。

 

そして正方形になるように
カットした麦ふぁーを置いていき

継ぎ目の部分に粉糖と水で溶いた
アイシングを流し込んで接着します。

 

少し時間を置いてある程度固まってから
薄くして割った飴など入れて

 

エンボスヒーターで
飴の部分を溶かしていき
固まったらひとまずは完了。

 

表面部分をちょっと加工するなら
アイシングを塗って
色を付けてみましょう。

 

ウェハースの表面に
アイシング加工するなら

ある程度白色のアイシングを塗って
乾燥し終わった後で

色付きのアイシングを塗っていくと
より綺麗に仕上がるかなと思いました。

 

一から型抜きクッキーで作るよりは
遥かに時間短縮して

ステンドグラス
クッキーっぽいものができます。

 

ちなみに味の方は麦ふぁーの味が
若干強めですが飴の酸味と
意外と相性良いように感じました。

 

ただアイシングの影響なのか
ウェハースのパリッとした食感は

若干失われてしまっているように
感じましたね。

その部分は一長一短と
いったところでしょうか。

 

今回のまとめです

はい、というわけで今回は
ステンドグラスクッキーの
簡単作り方レシピについてでした。

 

工程自体は簡単なのですが

クッキー生地の型抜きにかかる時間とか
飴の下準備にかかる時間とか

工程云々よりも下準備の方に
時間がかかるので簡単だけど
ちょっと大変ではありました。

 

とはいえ、出来上がってみると
個人的にはなかなかいい感じな

仕上がりになったので
良しとしておきます。

 

この後そのまま
ステンドグラスクッキーで作れる

「シャカシャカ
ガチャガチャクッキー」

の方も作っていったので

 

そっちの方はまた
別途記事にしていきたいと思います。


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ステンドグラスクッキーはその見た目から
クリスマスとかバレンタインなど

結構色んなイベントで
応用がききそうなので

イベントの時期来たら
作ってみてはいかがでしょうか。

 

手間はかかりますが
イベントに華を添えるには
うってつけなお菓子だと思いますよ。

ではでは、今回の内容は以上になります。

また次回にお会いしましょー。

 


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