バーベキューコンロを簡単自作!レンガやドラム缶で本格的な作り方

公開日:2015年5月18日

[BBQ(バーベキュー), アウトドア, スポーツ・アウトドア, 趣味・娯楽]

【2018/02/28 内容追記修正】

どうも~こんにちは。
管理人のコタローです。

 

さて先日バーベキューコンロの自作方法で

100均で売っている材料などを用いて
作る方法を紹介していきました。

なかなかどうして材料費安く済んでいるのに
機能的には十分に使えるものばかり。

 

ただやっぱり100均の網などを使っている関係から
大きさは小ぶりなので

大人数で一気に焼いてワイワイ
楽しみたいという場合には物足りないかも。


「Sponsored link」

そこでレンガやドラム缶などを使って
結構本格的なコンロを作成することも
可能だといいます。

というわけで、今回はレンガ
ドラム缶などを使った

バーベキューコンロの作り方を
見ていってみることにしましょう。

 

バーベキューコンロを簡単自作!レンガやドラム缶で本格的な作り方

1・レンガで積むだけ簡単コンロ

20150517-01
出典 :https://makeit.joyfulhonda.jp/article/301

まずは比較的お手軽に済ませる事のできる
レンガ式バーベキューコンロの作り方です。

 

「 材料 」

耐火用レンガ 60個

バーベキュー用の網 (40cm x 60cm

両口ハンマー

レンガを切るのこぎり

レンガタガネ

手袋(もしくは軍手


「 作り方 」

 

「1」
まずは1段目のレンガからですけど
下地が平面でないと安定しませんから
ちゃんと平面の状態にしておかないといけません

下地が土などの場合がなおさら
安定しないでしょうから
予めならしておく必要があります。

20150517-02

この段階で網の大きさを合わせておきます。


「2」
次に2段目、レンガは交互に
重なるような状態で積み重ねていきます。

20150517-03

この積み方ですと半マス
つまり正方形タイプのレンガが
必要になってきますので

通常のレンガを半分に切る必要がありますね。

 

 

そこで先に半マスのレンガの作り方をご紹介。
先に手袋などをして石切り用ののこぎりで
しっかり深めに切り込みを入れて

レンガを割っていく際には
切り込みにタガネを打ち込み

20150517-04

 

ハンマーで強弱をつけつつ
打ち込んでいきまして・・・

20150517-05

最後にしっかり力強く打ち込めば
半マスレンガができあがります。

 

レンガを3分割、もしくはそれ以上
短い状態で割る場合はディスクグラインダーなど

ディスクの高速回転によってブロックを
切断する機材などを使いましょう。

 

ただ扱いを誤ると大怪我に繋がりますので
扱いには注意が必要です。

特に小さいお子さんがいる場合などは
近くにいたら使わない位の気構えで
注意しておくことです。


「3」
さて半マスレンガの作り方も紹介したところで
次の段階へ。

 

4段目あたりで空気循環を良くして
燃焼効率を上げるために
半マスレンガを

奥の中央あたりに1個入れておきます。

20150517-06

こんな感じですね。


「4」
そして4段目あたりに網を引っ掛けるために
レンガをちょっとずらしておきましょう。

20150517-07


「5」
そして5段目のレンガもしっかり
交互に積んでいけば完成となります。

20150517-01

基本はレンガを積み重ねていくだけで
簡単ではありますが

60個のレンガを積み重ねていくので
それなりに大変かもです。


「Sponsored link」

2・タフステーンストーンで簡単コンロ

20150517-08
出典 :https://makeit.joyfulhonda.jp/article/257

次にタフステーンストーンを使った
積むだけタイプのコンロの作り方

 

「 材料 」

タフステーンストーン
基本(約37×20×11cm) 20個

タフステーンストーン
ヨーカン(約37×11×11cm) 2個

タフステーンストーン
半マス(約18×伊20×11cm) 3個

バーベキュー用の網 (40cm x 60cm

バーベキュー用の網 (30cm x 45cm

手袋(もしくは軍手


「 作り方 」

 

「1」
最初に図のような形状で1段目を作っていきます。

20150517-09

こちらも時地面がちょっと凸凹している時は
ならしておきましょう。


「2」
次にこちらも交互になるように
ストーンを積み上げていきます。

20150517-10


「3」
そして中央の穴の両端にヨーカンを入れて
小さい方の網を設置しておきます。

20150517-11


「4」
更に交互に積んでいき空気循環を良くするために
奥の中央部分に隙間が出来るようにしておきます

20150517-12

こんな感じですかね。


「5」
最後に3段目と4段目の間に網を挟みこんで
完成となります。

20150517-08

 

かかっている費用は最初のレンガ方式の
タイプと大差ないようですが

こっちの場合はタガネとハンマーを使用して
半分にする必要がありませんし

作業時間も約半分で済むので
こっちの方が簡単に思えますね。

 

3・ドラム缶タイプの結構本格的なバーベキューコンロ

20150517-13
出典 :https://makeit.joyfulhonda.jp/article/257

ドラム缶で作成していく場合
まずはドラム缶を2つに割らないといけないので
多分ここで断念する人が多いのではないかと。。

 

まあそもそもドラム缶ってそんな
そこらへんに転がっているものでも
ないでしょうし(苦笑


「 作り方 」

「1」
さてまずはドラム缶を
半分に切っていく必要がありますが

切る前にしっかりと印となる線を引いておき
電動ノコギリなどを使用して切っていきますが

経験者でない場合危ないと思うので
ここは業者さんに頼むのが
一番確実で安全でしょう。

20150517-14

切れた中身は汚れている場合
スチームなどで洗い流していきます。


「2」
L字型のアングルを下書きした後に
図のように三角にカットして

20150517-15

 

カットした部分を折り曲げ直角の状態にした後で
ドラム缶の角の部分に合わせます。

20150517-16

 

L字型のアングルを2本使用することで
長方形の状態にできます。

そしてアングルと
ドラム缶の縁の部分を溶接していきます。


「3」
次に網や鉄板などを乗せるための
枠をフラットバーなどを用いて作っていきます。

20150517-17


「4」
次にドラム缶に通風孔と
水抜き用の穴も開けておき

火傷防止用にドラム缶の幅に合わせた
板を用意し、バーナーで炙って
ニスを塗っておきます。

そしてその板をドラム缶に取り付けます。

20150517-18


「5」
次に単管を80cmに切ったものを6本用意し
2本ずつをクランプに合体させます。

20150517-19

 

更に90度固定のクランプを装着し

20150517-20

 

開いて脚の形状にしておきます。

20150517-21


「6」
最後に「5」の脚にドラム缶の
コンロを乗せてなんとか完成です。

ドラム缶コンロがずれるといった場合は
脚側につっかえなど作るとかして
ずれないよう調整してみましょう。

20150517-13

 

ドラム缶コンロの場合は作成工程が
結構素人の人にはきつそうなので

溶接経験者の方にチャレンジ
してもらいたい内容ですね。

もしくはそういったDIYが趣味の方とか。

 

ドラム缶を切っていく場合は中に
ガスがたまっているケースもあるので

先に水を満杯に入れてガス抜きし
水を抜いて安全確保してから
作業するといいでしょう。

 

今回のまとめ

はい、そんなわけで今回は
自作バーベキューコンロのレンガや

ドラム缶を活用した作り方について
紹介していきました。

 

レンガタイプは
比較的簡単に作れるかと思いますが

ドラム缶タイプはなかなか大変そうですね(苦笑

 

 

ちょっと興味が有る方はバーベキューの
日取りなどに間に合わせるようにして

作っていかないと時間切れになる
可能性もあるので注意しましょう。

また庭先でバーベキューを楽しむ場合は
近隣住民の皆さんの迷惑にならないよう
煙の流れなどにも気を使っておきましょうね。

 

どうぞ自作バーベキューコンロで
楽しい一時をお過ごしください。

ではでは今回はこれにて、失礼します~。


「Sponsored link」
こちら引き続き100均グッズを
活用したタイプの自作コンロの作り方を
紹介しています。

どうぞ見ていってください~。

⇒⇒⇒バーベキューコンロを自作!100均グッズで簡単な作り方を紹介


ピックアップ関連記事

“バーベキューコンロを簡単自作!レンガやドラム缶で本格的な作り方” への2件のフィードバック

  1. この木なんの木 より:


    単管とドラム缶は溶接してあるのですか?それとも載せてあるだけ.?

    溶接してないならドラム缶がずれたりそ
    しませんかね?

    • 管理人・コタロー より:


      この木なんの木さん>
      「6」の載せてる部分ですよね。
      一般的なドラム缶の主さがだいたい20.5kgでその半分で約10kg

      お米の袋10kg分の重さと考えるとそれなりな重さになるので
      自重でずれにくい状態にはなっているかと思います。

      市販で売られているドラム缶コンロも
      溶接しているように見えないので
      多分大丈夫なんじゃないかと思いますけど

      気になる場合は足のところにずれないよう
      引っ掛ける部分作るなどして調整するとかですかね。

      念のため記事内容にちょっと書き加えておきました。
      ご指摘ありがとうございますm(_ _)m

管理人・コタロー にコメントする

サブコンテンツ